ヤナギノマイ
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ヤナギノマイ | ||||||||||||||||||||||||
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アクアマリンふくしま飼育展示個体
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||
NOT EVALUATED (IUCN Red List) | ||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Sebastes steindachneri (Hilgendorf,1880)[1] | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
ヤナギノマイ(柳の舞) | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Yellow body rockfish |
ヤナギノマイ(柳の舞、学名:Sebastes steindachneri)はメバル属に属する魚類である。[2]学名は1880年にフランツ・ヒルゲンドルフによって命名された。
特徴
[編集]温帯に棲む海水魚で、棲息深度が16から300m,体長は大きいものだと37cmにまでなる。砂泥底の水域に棲息し、群れを成して生活する。他のメバル属と同様に卵胎生であるが、詳しい習性等は不明。目が張っている。頭部は端位。第1棘条は13棘、軟条は13-15軟条。尾鰭は湾入形で後縁に少し凹みがある。縁のない白抜き斑模様がある。生息域により、赤みがかった個体と茶色みがかった個体がいる。
分布
[編集]北西太平洋の日本北部、日本海(大陸側はピョートル大帝湾から、日本側は佐渡島から間宮海峡にかけて)、オホーツク海(北海道沿岸から南千島)にかけての海域に棲息する。
利用
[編集]食用魚であるが、他の底生魚の漁獲時に混獲される所謂外道で、本種のみを目的とした漁は稀である。
脚注
[編集]- ^ Masuda, H. and G.R. Allen (1993) Meeresfische der Welt - Groß-Indopazifische Region., Tetra Verlag, Herrenteich, Melle. 528 p.
- ^ Froese, Rainer & Daniel Pauly, eds. (2010). Froese, Rainer and Pauly, Daniel, eds. (2011). "Sebastes steindachneri" in FishBase. 10 2011 version.