ヤマト (文具)
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒103-8571 東京都中央区日本橋大伝馬町9番10号 |
設立 | 1899年8月14日 |
業種 | その他製品 |
法人番号 | 8010001059564 |
事業内容 | 糊・接着剤など文具の製造・販売 |
代表者 | 長谷川豊(代表取締役社長) |
資本金 | 5,000万円 |
外部リンク | https://www.yamato.co.jp/ |
ヤマト株式会社 (YAMATO Co., Ltd.) は、東京都中央区日本橋大伝馬町に本社を置く、接着剤・糊などの文具を製造・販売する企業。不易糊工業と共に日本を代表する糊の国内ブランドとして知られ、自社製品のほかスリーエム ジャパン、イメーション、フェローズ製品などの販売を行っている。社名のヤマトは「商売が大当たりしますように」という祈りを込めた、矢が丸的にあたる「矢的」(ヤマト)から命名された。旧国名「大和」にもかけている。
なお、1899年に日本国内で初めて「保存の効く澱粉糊」を開発した[1]としているが、1895年にフエキが「腐らない澱粉糊」の開発に成功している[2]。
主な商品
[編集]- 糊
- ヤマト糊(でんぷん糊、下記参照)
- アラビックヤマト(ポリビニルアルコールが主材料となる液体のり、下記参照)
- 接着剤
- 付箋、メモ用紙
- グラスデコ(ホビー商品)
- カラリックス(ホビー商品)
- ペーパークイリング(クラフト商品)
など
でんぷん糊
[編集]学童用の製品もある。チューブ入、ボトル入がある。チューブは、緑色で、大きさも6種類ある。一部は、桃色、黄色、水色のチューブの製品もある。ボトルは、青いボトルと黄色いボトルがある。2キログラム入の製品は、バケツ型の容器を使用している。蓋は黄色または緑色である[3]。
アラビックヤマト
[編集]アラビックヤマトは液体のりの商品ブランドで、日本国内の液状のりシェアNo.1である。1975年に発売されたロングセラー商品。種類も、「スタンダード」、「エル」、「ジャンボ」、「ツイン」、「さかだち」の5種類があり、大きさもさまざま。蓋は、「ツイン」を除いて朱色である[4]。
主成分はポリビニルアルコール。2009年グッドデザイン・ロングライフデザイン賞受賞[5]。
メディア放送・掲載
[編集]- 2017年4月23日 Story 〜長寿企業の知恵〜 #010 ヤマト株式会社 4代目 長谷川豊[6]
脚注
[編集]- ^ 会社概要
- ^ フエキの歴史
- ^ 商品紹介>でんぷん糊
- ^ 商品紹介>液状のり
- ^ 液状のり アラビックヤマト 受賞対象一覧 Good Design Award
- ^ “Story ~長寿企業の知恵~ #010 FRESH!(フレッシュ)”. サイバーエージェント. 2017年5月21日閲覧。
- ^ “造血幹細胞、のりで大量培養 高価な培養液以上、専門家びっくり”. 朝日新聞デジタル. 2019年5月30日閲覧。