UFJつばさ証券
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(ユニバーサル証券から転送)
種類 | 株式会社 |
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市場情報 |
大証1部(廃止) 8621 2000年4月3日 - 2005年9月27日 大証2部(廃止) 8621 1989年4月20日 - 2001年4月2日 |
本社所在地 |
日本 〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目1番3号 |
設立 |
1948年(昭和23年)4月23日 (東邦証券株式会社) |
事業内容 | 証券業 |
代表者 | 取締役社長 藤本公亮 |
資本金 | 25,107百万円 |
発行済株式総数 | 603,243,089株 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 株式会社UFJホールディングス |
外部リンク |
公式サイト (インターネットアーカイブ) |
UFJつばさ証券株式会社(UFJつばさしょうけん、英文名称:UFJ Tsubasa Securities Co., Ltd.)は、かつて存在した準大手証券会社である。登記上の商号はユーエフジェイつばさ証券株式会社。株式会社UFJホールディングス(現・三菱UFJフィナンシャル・グループ)の子会社。
沿革
[編集]つばさ証券
[編集]- 旧ユニバーサル証券
- 1948年(昭和23年)4月23日 - 東邦証券株式会社として設立。
- 1948年(昭和23年)5月 - 商号を東光證券株式会社に変更。
- 1972年(昭和47年) - 丸栄証券株式会社と合併。
- 1984年(昭和59年)10月 - 大和証券投資信託販売株式会社と合併し、商号をユニバーサル証券株式会社に変更。
- 1988年(昭和63年)10月 - ユニバーサル投信株式会社設立。
- 1989年(平成元年)4月 - 東京証券取引所、大阪証券取引所および名古屋証券取引所の第二部に上場。
- 旧太平洋証券
- 1931年(昭和6年)- 小柳正治商店として創業。
- 1944年(昭和19年)- 小柳證券株式会社に改組。
- 1985年(昭和60年)4月 - 小柳證券株式会社、大福証券株式会社、山一證券投信委託販売株式会社と合併し、商号を太平洋証券株式会社に変更。
- 旧東和証券
- 1947年(昭和22年) - 設立。
- 旧第一證券
- つばさ証券発足後
UFJキャピタルマーケッツ証券
[編集]- 1994年(平成6年)10月19日 - 三和証券株式会社設立。
- 1995年(平成7年)1月24日 - 東海インターナショナル証券株式会社設立。
- 2001年(平成13年)7月1日 - 三和証券株式会社が東海インターナショナル証券株式会社を合併し、商号をUFJキャピタルマーケッツ証券株式会社(登記上はユーエフジェイキャピタルマーケッツ証券株式会社)に変更。
UFJつばさ証券
[編集]- 2002年(平成14年)6月1日 - つばさ証券株式会社がUFJキャピタルマーケッツ証券株式会社を合併し、商号をUFJつばさ証券株式会社(登記上はユーエフジェイつばさ証券株式会社)に変更。
- 2004年(平成16年) - UFJ証券株式会社への商号変更を発表。後に三菱東京フィナンシャル・グループとの経営統合が持ち上がり、統合が行われた際の影響(商号の再変更)を考慮し、商号変更を中止。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 三菱証券株式会社と被合併し消滅、三菱UFJ証券株式会社(現・三菱UFJ証券ホールディングス)となる。この合併により「つばさ」が名前から消える[1]。
CM
[編集]小柳証券時代に同じ小柳と言う事で、小柳トム(ブラザートム)をテレビにて放映。また太平洋証券に改組後はイルカをイメージキャラクターに起用し、COME COME EVERIBODY!と呼びかけていた。
つばさ証券時代からUFJつばさ証券時代にかけてはテレビCMを放映していた。
つばさ証券時代には日本テレビ系列の情報番組「ズームイン!!朝!」のスポンサーを務めており、2000年 - 2001年にかけて、ギリシャ神話のイカロスをモチーフとした、背中に翼が付いた男が敵に壁際へと追い詰められるが、天窓から翼を使って飛び立てば逃げられるシチュエーションで翼を使わず、その場で降参してしまう。あるいは民話「鶴の恩返し」(夕鶴)で、よひょうに機織りをしているのを覗かれた鶴が、飛び立たずに歩いて去っていく。そしてそれぞれ「なぜつばさを使わないんだ」という駄洒落で締めるCMが放映されていた[2]。
UFJつばさ証券になってからのCMではカンヌ国際広告祭で2003年に「パートナー・テニス編」で銅賞、2004年には「パートナー・忍者編」で銀賞を受賞している。テレビ朝日系列の『日曜洋画劇場』のスポンサーも務めた。
脚注
[編集]- ^ “三菱とUFJ合併を認可 金融庁が10月1日付で”. 共同通信. (2005年9月27日) 2014年12月26日閲覧。
- ^ 「最新CMニュース47本」『CM NOW』90号、玄光社、2001年5月、p.118、2016年1月6日閲覧。