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ユリア・レフチェンコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ユリア・レフチェンコ
Yuliya Levchenko
Portal:陸上競技
選手情報
国籍  ウクライナ
競技 陸上競技
種目 走高跳
生年月日 (1997-11-28) 1997年11月28日(26歳)
生誕地  ウクライナ
身長 179cm
自己ベスト 2m01cm
獲得メダル
女子陸上競技
 ウクライナ
世界陸上競技選手権
2017 ロンドン 走高跳
ヨーロッパ室内陸上競技選手権大会
2017 ベオグラード英語版 走高跳
世界ジュニア陸上競技選手権大会
2016 ブィドゴシュチュ 走高跳
ユースオリンピック
2014 南京 走高跳
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ユリア・アンドリイヴナ・レフチェンコウクライナ語: Юлія Андріївна Левченко; 英語: Yuliya Andriyivna Levchenko;1997年11月28日 - )は、ウクライナ走高跳の選手である[1][2]

2017年世界陸上競技選手権大会の銀メダリスト。 2015年の世界陸上競技選手権[3]および2016年リオ五輪[4]には出場したものの決勝に進むことはできなかった。 屋外の自己ベストは2017年8月に世界陸上競技選手権の決勝で記録した2m01cmであり、室内の自己ベストは2018年1月にキエフで記録した1m97cm。

2017年

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  • 2017年になると記録を伸ばしU23欧州選手権で優勝。
  • 6月8日、ローマで開かれたダイヤモンドリーグで1m96cmを跳び、準優勝[5]
  • 7月21日、モナコで開かれたダイヤモンドリーグでは1m97cmを跳び、準優勝[6]
  • ロンドンで開かれた世界陸上でも2015年北京大会チャンピオンのマリヤ・ラシツケネと互角に争った。決勝前、レフチェンコの自己最高記録は1m97cmであり、対するラシツケネのシーズンベストが当季世界最高の2m06cmだった[7]
    • 1m97cmまでレフチェンコとラシツケネはいずれも1回で跳躍を成功させ互角の勝負だったが、バーの高さが1m99cmに上がった時にラシツケネが初めて跳躍を失敗した。試技順が後だったレフチェンコは1回で1m99cmをクリアし優勝に王手をかけた。しかしここでラシツケネが勝負に出る。ラシツケネは1m99cmを再び挑戦することなく、バーの高さを2m01cmに上げたのだ。レフチェンコは2m01cmを1回目の試技で失敗したが、ラシツケネは逆に1回で成功し、レフチェンコを逆転。追い詰められたレフチェンコは2回目の試技で2m01cmをクリアし、パーソナルベストを記録した。しかしラシツケネは2m03cmを1回で跳躍し、レフチェンコは3回とも失敗して準優勝が決まった[8][9]
  • 9月1日、ブリュッセルで開かれたダイヤモンドリーグは1m94cmを跳び準優勝した。ダイヤモンドリーグでは3回ともマリヤ・ラシツケネに敗れている[10]

実績

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大会 会場 結果 補足
 ウクライナ代表
2013 ユース世界選手権 ドネツク ウクライナ 13位 1.70 m
2014 ユースオリンピック 南京中華人民共和国の旗 中国 優勝 1.89 m
2015 世界選手権 北京中華人民共和国の旗 中国 24位 (予選) 1.85 m
2016 世界ジュニア選手権 ブィドゴシュチュポーランドの旗 ポーランド 第3位 1.86 m
夏季オリンピック リオデジャネイロブラジルの旗 ブラジル 19位 (予選) 1.92m
2017 欧州室内選手権 ベオグラードセルビアの旗 セルビア 第3位 1.94 m
U23欧州選手権 ブィドゴシュチュポーランドの旗 ポーランド 優勝 1.96 m
世界選手権 ロンドンイギリスの旗 イギリス 準優勝 2.01 m
2018 世界室内選手権 バーミンガムイギリスの旗 イギリス 5位 1.89 m
ヨーロッパ選手権 ベルリンドイツの旗 ドイツ 9位 1.91m

脚注

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