ユ・ヒョンモク
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ユ・ヒョンモク 유현목 | |||||
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生年月日 | 1925年7月2日 | ||||
没年月日 | 2009年6月28日(83歳没) | ||||
出生地 | 黄海道沙里院[1] | ||||
職業 | 映画監督 | ||||
ジャンル | 映画 | ||||
活動期間 | 1956年[1] - 2009年 | ||||
主な作品 | |||||
『誤発弾』 『長雨』 | |||||
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ユ・ヒョンモク | |
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各種表記 | |
ハングル: | 유현목 |
漢字: | 兪賢穆[2] |
発音: | ユ・ヒョンモク |
英語表記: | Yu Hyun-mok[2] |
ユ・ヒョンモク(兪賢穆、유현목、1925年7月2日 - 2009年6月28日[1])は、韓国の映画監督。本貫は杞渓兪氏[3]。
人物
[編集]黄海道沙里院(現在、朝鮮民主主義人民共和国黄海北道)生まれ。朝鮮戦争時、ソウルに留まる。東国大学校国文学科卒業。
1961年に『誤発弾』を発表するが、当時の韓国社会を批判したとしてほどなく上映禁止となる。朝鮮戦争時に北から逃れソウルに住みついた家庭を描いた同作は、韓国映画関係者の間で常に第1位に推される名作といわれる。その他の代表作に『長雨』、『人間の子』などがある。キム・ギヨン、シン・サンオクと並んで1960年代を代表する映画監督と見なされる。
大韓民国文化芸術賞受賞。大韓民国芸術院会員。第20回大韓民国 文化芸術賞王冠賞(文化勲章)受賞。韓国映画学会会長、東国大学芸術大学長等を歴任。2005年12月には日本の東京国立近代美術館フィルムセンターでも監督特集が行われた。2007年より脳梗塞で闘病中であった。
監督作品
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 유현목 (ユ・ヒョンモク) KMDb 2011年8月27日閲覧。
- ^ “(78)기계 유씨(杞溪兪氏)-113,430명” (朝鮮語). 서울이코노미뉴스 (2014年9月12日). 2022年9月5日閲覧。