ユーロジー
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ユーロジー(エウロジー、Eulogy)とは、人物や物を賞賛する演説(頌徳演説)または文(頌徳文)のこと。語源はギリシャ語のεὐλογία(eulogia)で、意味は、εὐ(善い)+λογος(語・句・演説など)、つまり「賞賛」。
「ユーロジー」という語は、死んだばかりの人・人々に捧げられる「追悼演説」「弔辞」を指す場合がある[1]。「ユーロジー」は葬式の一部に含まれることもあるが、宗派によっては伝統からユーロジーを認めない場合もある。
まだ存命中の人・人々を賞賛する場合もあり、それは誕生日といった特別の機会に使われる。
エレジー(悲歌)と混同されることもあるが、エレジーは死者に捧げる詩で、混同してはならない。死んだばかりの人の生涯を伝記や新聞などの出版物で語る「追悼記事(Obituary)」、葬式を指す「obsequies」についても同様である。