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ヨーコさんの言葉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ヨーコさんの“言葉”』(ヨーコさんのことば)は、NHK Eテレ、およびワンセグ2(Eテレのワンセグ専用チャンネル)で放送されている、佐野洋子原作の絵本エッセーである。制作はNHK名古屋放送局。

佐野は絵本作家として「100万回生きたねこ」「おじさんのかさ」などのベストセラーを生み出すとともに、随筆家としても「ふつうがえらい」「神も仏もありませぬ」など数多く発表してきた。これらの随筆を基に、佐野が生前思ったこと、読者に対するメッセージなどを、絵本仕立ての読み聞かせ形式で綴るというものである。

出演

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各話リスト

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話数 サブタイトル 原作初出
第一話 才能ってものね ふつうがえらい
第二話 あーつかれた ふつうがえらい
第三話 それが何ぼのことだ ふつうがえらい
第四話 貧乏人の品性 ふつうがえらい
第五話 ハハハ、勝手じゃん ふつうがえらい
第六話 私の風呂戦争 ふつうがえらい
第七話 神様はえらい ふつうがえらい
第八話 冗談じゃない ふつうがえらい
第九話 うるさいわね ふつうがえらい
第十話 追及されてみたい
第十一話 段々畑を上がっていった家にお嫁にいった 私はそうは思わない
第十二話 あ、これはダックスがお父さんだ 私はそうは思わない
第十三話 こんぐらがったまま、墓の中まで 私はそうは思わない
第十四話 腹が立っている時は・・・[1] 私はそうは思わない
第十五話 出来ます 神も仏もありませぬ
第十六話 大きな目、小さな目 問題があります
第十七話 朝目がさめたら、風の吹くままに 私の猫たち許してほしい
第十八話 うちの子だけどうしてあんなに可愛いのかしら 私はそうは思わない
第十九話 フツーに死ぬ 神も仏もありませぬ
第二十話 これはペテンか? 神も仏もありませぬ
第二十一話 私はどちらも選べなかった 私はそうは思わない
第二十二話 口紅 ラブ・イズ・ザ・ベスト[2]
第二十三話 何も知らなかった 神も仏もありませぬ
第二十四話 せめてこれ以上、誰も何も考えないで 私はそうは思わない
第二十五話 二つ違いの兄が居て 私はそうは思わない
第二十六話 神の手 あれも嫌い これも好き
第二十七話 カラオケセットと井戸端会議 覚えていない
第二十八話 言葉 がんばりません
第二十九話 2005年夏[3] 役にたたない日々
第三十話 今日でなくてもいい 神も仏もありませぬ
第三十一話 真二つの結婚 覚えていない
第三十二話 偉くなったらえばってもいい ふつうがえらい
第三十三話 お月さま 問題があります
第三十四話 2008年冬[4] 役にたたない日々
第三十五話 ラブ・イズ・ザ・ベスト ラブ・イズ・ザ・ベスト[2]
第三十六話 鳥が空をとんでいても気の毒には思わない 私はそうは思わない
第三十七話 ふっふっふ ふつうがえらい
第三十八話 大地 覚えていない
第三十九話 わけがわからん 問題があります
第四十話 先入観 ふつうがえらい
第四十一話 列車の個室 ふつうがえらい
第四十二話 とどのつまり人は食う 私の猫たち許してほしい
第四十三話 理想の子供なんか一人もいない 私はそうは思わない
第四十四話 たかがゴミ袋 覚えていない
第四十五話 もう東京には行きません ラブ・イズ・ザ・ベスト[2]
第四十六話 私は母も子供だったのかと大変驚いた 私はそうは思わない
第四十七話 親切だなあ ふつうがえらい
第四十八話 じゃ、どうする 神も仏もありませぬ
第四十九話 年寄りは年寄りでいい 問題があります
第五十話 あとがき 友だちは無駄である

書籍

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講談社発行。全5巻。番組を書籍化したもので、佐野洋子の複数のエッセイ集から厳選して収録されている。

その1 才能ってものね
その2 出来ます
その3 ハハハ、勝手じゃん
その4 大きな目、小さな目
その5 神様はえらい
その6 あ、これはダックスがお父さんだ
その7 腹が立っている時は……
その8 こんぐらがったまま、墓の中まで
その9 段々畑を上がっていった家にお嫁にいった
その1 せめてこれ以上、誰も何も考えないで
その2 あーつかれた
その3 これはペテンか?
その4 貧乏人の品性
その5 それが何ぼのことだ
その6 朝目がさめたら、風の吹くままに
その7 何も知らなかった
その8 二つ違いの兄がいて
その9 フツーに死ぬ
その1 神の手
その2 言葉
その3 カラオケセットと井戸端会議
その4 お月さま
その5 うるさいわね
その6 私はどちらも選べなかった
その7 真二つの結婚
その8 わけがわからん
その9 二〇〇八年冬
その1 私の風呂戦争
その2 ふっふっふ
その3 たかがゴミ袋
その4 二〇〇五年夏
その5 理想の子供なんか一人もいない
その6 年寄りは年寄りでいい
その7 ラブ・イズ・ザ・ベスト
その8 鳥が空をとんでいても気の毒には思わない
その9 今日でなくてもいい
その1 とどのつまり人は食う
その2 先入観
その3 大地(はは)
その4 口紅
その5 私は母も子供だったのかと大変驚いた
その6 もう東京には行きません
その7 親切だなあ
その8 じゃ、どうする
その9 あとがき

脚注

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  1. ^ 原題は「腹が立っている時は自分がまっとうな人間である様な気がして元気が出る」。
  2. ^ a b c 再版時に『でもいいの』に改題。
  3. ^ 原題は「二〇〇五年夏」。
  4. ^ 原題は「二〇〇八年冬」。

外部リンク

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