ヨーコさんの言葉
表示
『ヨーコさんの“言葉”』(ヨーコさんのことば)は、NHK Eテレ、およびワンセグ2(Eテレのワンセグ専用チャンネル)で放送されている、佐野洋子原作の絵本エッセーである。制作はNHK名古屋放送局。
佐野は絵本作家として「100万回生きたねこ」「おじさんのかさ」などのベストセラーを生み出すとともに、随筆家としても「ふつうがえらい」「神も仏もありませぬ」など数多く発表してきた。これらの随筆を基に、佐野が生前思ったこと、読者に対するメッセージなどを、絵本仕立ての読み聞かせ形式で綴るというものである。
出演
[編集]各話リスト
[編集]話数 | サブタイトル | 原作初出 |
---|---|---|
第一話 | 才能ってものね | ふつうがえらい |
第二話 | あーつかれた | ふつうがえらい |
第三話 | それが何ぼのことだ | ふつうがえらい |
第四話 | 貧乏人の品性 | ふつうがえらい |
第五話 | ハハハ、勝手じゃん | ふつうがえらい |
第六話 | 私の風呂戦争 | ふつうがえらい |
第七話 | 神様はえらい | ふつうがえらい |
第八話 | 冗談じゃない | ふつうがえらい |
第九話 | うるさいわね | ふつうがえらい |
第十話 | 追及されてみたい | |
第十一話 | 段々畑を上がっていった家にお嫁にいった | 私はそうは思わない |
第十二話 | あ、これはダックスがお父さんだ | 私はそうは思わない |
第十三話 | こんぐらがったまま、墓の中まで | 私はそうは思わない |
第十四話 | 腹が立っている時は・・・[1] | 私はそうは思わない |
第十五話 | 出来ます | 神も仏もありませぬ |
第十六話 | 大きな目、小さな目 | 問題があります |
第十七話 | 朝目がさめたら、風の吹くままに | 私の猫たち許してほしい |
第十八話 | うちの子だけどうしてあんなに可愛いのかしら | 私はそうは思わない |
第十九話 | フツーに死ぬ | 神も仏もありませぬ |
第二十話 | これはペテンか? | 神も仏もありませぬ |
第二十一話 | 私はどちらも選べなかった | 私はそうは思わない |
第二十二話 | 口紅 | ラブ・イズ・ザ・ベスト[2] |
第二十三話 | 何も知らなかった | 神も仏もありませぬ |
第二十四話 | せめてこれ以上、誰も何も考えないで | 私はそうは思わない |
第二十五話 | 二つ違いの兄が居て | 私はそうは思わない |
第二十六話 | 神の手 | あれも嫌い これも好き |
第二十七話 | カラオケセットと井戸端会議 | 覚えていない |
第二十八話 | 言葉 | がんばりません |
第二十九話 | 2005年夏[3] | 役にたたない日々 |
第三十話 | 今日でなくてもいい | 神も仏もありませぬ |
第三十一話 | 真二つの結婚 | 覚えていない |
第三十二話 | 偉くなったらえばってもいい | ふつうがえらい |
第三十三話 | お月さま | 問題があります |
第三十四話 | 2008年冬[4] | 役にたたない日々 |
第三十五話 | ラブ・イズ・ザ・ベスト | ラブ・イズ・ザ・ベスト[2] |
第三十六話 | 鳥が空をとんでいても気の毒には思わない | 私はそうは思わない |
第三十七話 | ふっふっふ | ふつうがえらい |
第三十八話 | 大地 | 覚えていない |
第三十九話 | わけがわからん | 問題があります |
第四十話 | 先入観 | ふつうがえらい |
第四十一話 | 列車の個室 | ふつうがえらい |
第四十二話 | とどのつまり人は食う | 私の猫たち許してほしい |
第四十三話 | 理想の子供なんか一人もいない | 私はそうは思わない |
第四十四話 | たかがゴミ袋 | 覚えていない |
第四十五話 | もう東京には行きません | ラブ・イズ・ザ・ベスト[2] |
第四十六話 | 私は母も子供だったのかと大変驚いた | 私はそうは思わない |
第四十七話 | 親切だなあ | ふつうがえらい |
第四十八話 | じゃ、どうする | 神も仏もありませぬ |
第四十九話 | 年寄りは年寄りでいい | 問題があります |
第五十話 | あとがき | 友だちは無駄である |
書籍
[編集]講談社発行。全5巻。番組を書籍化したもので、佐野洋子の複数のエッセイ集から厳選して収録されている。
- 『ヨーコさんの“言葉”』ISBN 978-4-06-219655-0 2015年8月5日発売
- その1 才能ってものね
- その2 出来ます
- その3 ハハハ、勝手じゃん
- その4 大きな目、小さな目
- その5 神様はえらい
- その6 あ、これはダックスがお父さんだ
- その7 腹が立っている時は……
- その8 こんぐらがったまま、墓の中まで
- その9 段々畑を上がっていった家にお嫁にいった
- 『ヨーコさんの“言葉”それが何ぼのことだ』 ISBN 978-4-06-220055-4 2016年4月20日発売
- その1 せめてこれ以上、誰も何も考えないで
- その2 あーつかれた
- その3 これはペテンか?
- その4 貧乏人の品性
- その5 それが何ぼのことだ
- その6 朝目がさめたら、風の吹くままに
- その7 何も知らなかった
- その8 二つ違いの兄がいて
- その9 フツーに死ぬ
- 『ヨーコさんの“言葉”わけがわからん』ISBN 978-4-06-220461-3 2017年1月26日発売
- その1 神の手
- その2 言葉
- その3 カラオケセットと井戸端会議
- その4 お月さま
- その5 うるさいわね
- その6 私はどちらも選べなかった
- その7 真二つの結婚
- その8 わけがわからん
- その9 二〇〇八年冬
- 『ヨーコさんの“言葉”ふっふっふ』ISBN 978-4-06-220908-3 2018年1月25日発売
- その1 私の風呂戦争
- その2 ふっふっふ
- その3 たかがゴミ袋
- その4 二〇〇五年夏
- その5 理想の子供なんか一人もいない
- その6 年寄りは年寄りでいい
- その7 ラブ・イズ・ザ・ベスト
- その8 鳥が空をとんでいても気の毒には思わない
- その9 今日でなくてもいい
- 『ヨーコさんの“言葉”じゃ、どうする』ISBN 978-4-06-512783-4 2018年8月23日発売
- その1 とどのつまり人は食う
- その2 先入観
- その3 大地(はは)
- その4 口紅
- その5 私は母も子供だったのかと大変驚いた
- その6 もう東京には行きません
- その7 親切だなあ
- その8 じゃ、どうする
- その9 あとがき
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- ヨーコさんの“言葉”
- ヨーコさんの“言葉” (@yokowords) - X(旧Twitter)