ライアン・シークレスト
ライアン・シークレスト Ryan Seacrest | |
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2009年 | |
生年月日 | 1974年12月24日(49歳) |
出生地 | アメリカ合衆国 ジョージア州ダンウッディ |
職業 | 司会者、ディスクジョッキー |
ライアン・シークレスト(Ryan Seacrest、1974年12月24日 - )は、アメリカ合衆国の司会者、ディスクジョッキーである。ジョージア州ダンウッディ(アトランタ近郊)出身。
『アメリカン・アイドル』や『American Top 40』のホストとして知られている。『ピープル』誌の「50人の美しい人」に選ばれ、「ハリウッドの将来を担う20人の若き大物」の1人にも挙げられている。
来歴
[編集]幼い頃から「DJになる」という夢を持ち、1990年にアトランタのラジオ局WSTR/Star 94 FMでデビュー(当時まだ16歳であった)。その後ロサンゼルスに移り、KYSRでも活躍する。
2002年、FOXの公開オーディション番組『アメリカン・アイドル』のホストに選ばれる(イギリスの番組ポップアイドルのホストが2人だったことから番組開始当初はコメディアンのブライアン・ダンクルマン(Brian Dunkleman)との共同ホストであったが、シーズン2よりライアン1人になる)。 当時は駆け出しのタレントで「ゴールデンタイムの番組の司会という仕事は嬉しかった。たとえ視聴率が悪かったとしても。」と番組終了前の特別番組で語っている。 『アメリカン・アイドル』のホストが転機となり、以降テレビ・ラジオを問わず数多くの番組のホストとして活躍するようになる。2004年1月10日、人気カウントダウン番組、『American Top 40』のホストをケーシー・ケーサムから引継ぎ、3代目ホストとなる。同年にはロサンゼルスの人気FM局KIIS-FMで朝のワイド番組『On Air with Ryan Seacrest』がスタート、現在も同局を代表するDJの一人となっている。
2004年4月、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームに名前が彫られた。
2007年9月16日、第59回プライムタイム・エミー賞の司会を務めた。
金銭
[編集]2009年11月、経済誌フォーブス誌が「アメリカのテレビ界で最も稼いでいる男性」のランキングを発表し、2008年6月から2009年6月までの収入が3,800万ドル(日本円で約34億2,000万円)で3位にランクインした[1][2]。
2010年7月23日付の『TV magazine』がTVスターたちのギャラをランキングで発表し、『アメリカン・アイドル』の1シーズンあたりの出演料が1500万ドル(日本円で約12億8000万円)でリアリティ番組部門の1位にランクインした。また、米TMZによれば、過去に『アメリカン・アイドル』の出演する際、3年間の出演で出演料4500万ドル(日本円で約38億円)という契約をしている。この金額は『アメリカン・アイドル』の中で過去最高の契約金である。
出演作品
[編集]テレビ
[編集]- アメリカン・アイドル American Idol(ABC系列) - 司会。
- ホイール・オブ・フォーチュン 2024秋初回放送からホストを務めパット・セイジャックから引き継ぐ
- E! News - エンターテインメント情報専門チャンネル「E!」で放送。アカデミー賞などのレッドカーペット特番も手がける。
- Dick Clark's New Year's Rockin' Eve - ABC系列で毎年大晦日に放送される年越し特番。ディック・クラークの名を冠してはいるが、2005年以降、司会としての実務はほとんどライアン・シークレストが行っている。
- ザ・シンプソンズ - 本人役でゲスト出演。
- ロンドンオリンピック (2012年) - 開催期間中、ロンドンに滞在。NBC系列による北米向けテレビ中継において、オリンピック出場選手や関係者へのインタビューを行ったり、FacebookやTwitterで最も話題になっている選手などについてレポートした。
ラジオ
[編集]- 元々はロサンゼルスKIIS-FMのみの放送であったが、2008年よりプレミア・ラジオ・ネットワーク社を通じて全米の主要FM局にシンジケートされている。
- American Top 40 (日本ではInterFMやZIP-FMで放送)
- The Entertainment Edge (イギリスで放送)
映画
[編集]- 無ケーカクの命中男/ノックトアップ Knocked Up (2007) 本人役(クレジット無し)
- ゲット スマート Get Smart (2008) 本人役
- シュレック フォーエバー Shrek Forever After (2010) 声の出演
- ニューイヤーズ・イヴ New Year's Eve (2011) 本人役
- 私の人生、代役に頼んでみた The Stand In (2020) 本人役
ミュージックビデオ
[編集]関連項目
[編集]参照
[編集]外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- Ryan Seacrest (@RyanSeacrest) - X(旧Twitter)
- Ryan Seacrest (@ryanseacrest) - Instagram
- Ryan Seacrest Foundation (@ryanfoundation) - Instagram
- Ryan Seacrest Distinction (@seacreststyle) - Instagram