ライファイゼン・スイス
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種類 | 民間法人 |
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本社所在地 | スイス ザンクト・ガレン |
設立 | 1899年 |
業種 | 銀行業 |
外部リンク | www.raiffeisen.ch |
ライファイゼン・スイス (Raiffeisen Schweiz) は本社をザンクト・ガレンに置く、UBS・Credit Suisseに次ぐスイスで第3位の金融グループである。
1899年に設立され、100年以上の歴史を誇る組合銀行が組織化した協同組合である。現在(2017年12月31日時点)スイス国内で255行、912拠点数を有するスイス最大のリテールバンクである。
現在(2017年12月31日時点)顧客数は全スイス住民の約45%に当たる370万人で、そのうち190万人が協同組合員で構成される。[1]
組織
[編集]ライファイゼングループはスイス全土の912の拠点に所属し、255の合法的に独立したライファイゼン銀行は、ライフェイゼングループ全体の戦略的リーダーであるライファイゼン・スイスに統合されている。 地域振興や文化活動の支援にも積極的に協力する。例として、スイス全国400箇所以上の博物館や動物園を無料で入場できるミュージアム・パスの顧客へ配付しており、地域の文化活動の維持、発展に貢献している。[2]
2012年よりスーパーリーグ (スイス)のメインスポンサーを務め、同リーグ名称にも同行名が含まれている。ライファイゼン・スイスはSwiss Financial Market Supervisory Authority (スイス金融市場監査局)により連結ベースで監督・規制されている。 [3]
2017年12月31日現在、ライファイゼングループの運用資産は2,100億スイスフラン、顧客への貸付金は1,810億スイスフラン。住宅ローン事業の市場シェアは17.5%、総資産は2,280億スイスフランである。
脚注
[編集]- ^ “Corporate Information”. www.raiffeisen.ch. 2019年1月4日閲覧。
- ^ “慈善事業から自助の支援へ 〜ライファイゼンの協同組合構想とその未来の可能性”. 一般社団法人 日本ネット輸出入協会 - JNEIA (2018年6月3日). 2019年1月9日閲覧。
- ^ League, Swiss Football. “Sponsoren - Swiss Football League”. www.sfl.ch. 2019年1月7日閲覧。