ラウンド菓子
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ラウンド菓子とは、百貨店の食品売り場などで見かける、100種類以上のチョコレートやキャンデーなどのお菓子の置かれた環状の販売台(ラウンド什器)がメリーゴーランドのようにぐるぐると回転し、そこからほしいお菓子をかごに入れて、量り売りしてもらうお菓子のこと。
販売台(ラウンド什器)、及び商品(お菓子)は、名古屋にある菓子問屋の松風屋によるものであり、この一体を「スイートプラザ」と呼ぶ。最初は大阪市の大丸心斎橋店、阪急百貨店うめだ本店、名古屋市の名鉄百貨店の3カ所で始まり、日本全国に普及していった。最盛期には全国150店舗以上のデパートに設置されていた[1]。
設置場所
[編集]- 北海道 - ぴゅあ めいど まーけっと釧路フィッシャーマンズワーフMOO本店(釧路市)
- 北陸
- 九州
脚注
[編集]- ^ 『日本懐かしお菓子大全』辰巳出版、2017年5月20日、103頁。