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ラグビーワールドカップ日本招致活動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ラグビーワールドカップ日本招致活動(ラグビーワールドカップにほんしょうちかつどう)は、ラグビーワールドカップ日本開催するための活動。日本第7回大会(2011年)への招致を目指していたが、2005年平成17年)、招致に失敗。引き続き、第8回大会第9回大会での開催を目指すべく招致活動が行われ、2009年(平成21年)7月28日2019年の第9回大会の開催地に決定した。

概要

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1987年昭和62年)に第1回大会が開催されて以降、開催地域はヨーロッパオセアニア地区等、ラグビー強豪国での開催が続いており、2004年平成16年)に初のアジア開催を目指して、日本ラグビーフットボール協会が第7回大会(2011年)での開催招致に乗り出した。第7回大会には、日本・ニュージーランド南アフリカの3カ国により開催が争われたが、2005年(平成17年)11月に行われた国際ラグビー評議会(IRB)での決定はニュージーランドであった。非公式ではあるが、第1回目の投票ではニュージーランドが8票、日本が7票、南アフリカ4票であり、南アフリカを外しての決選投票2回目では、ニュージーランドが12票、日本が9票であった[1]。第7回大会の招致活動には敗れたものの、日本開催への評価は高く、第8回大会(2015年)・第9回大会(2019年)の開催を目指して、招致活動が進められた。

なお、いずれの招致委員会とも元内閣総理大臣森喜朗が招致委員会の委員長を務めた。

招致運動の経緯

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第7回大会(2011年)の招致活動
第8回大会(2015年)または第9回大会(2019年)の招致活動

開催会場候補

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第7回大会(2011年)

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第7回大会(2011年)招致活動において、開催会場候補として2005年(平成17年)5月に公表した9会場は次のとおり。

第9回大会(2019年)

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招致における候補地であり、開催決定後の開催地検討状況とは異なる。ラグビーワールドカップ2019を参照。

第8回大会(2015年)または第9回大会(2019年)の日本開催を企図して行った招致活動において、開催会場候補とされた日本9会場とその他アジア2会場は次のとおり[3]。香港およびシンガポールでは、予選プールの試合を計10試合開催予定[3] だが、国際ラグビー評議会が日本国外の会場での開催に難色を示しているため、国外開催予定分を国内の別の会場で行う可能性がある[4]

  • 呼称はプレゼンテーション当時のもの。
  • ラグビー専用、あるいは、ラグビーモードがあるスタジアムは太字
広域自治体 競技場 収容人数 画像
日本の旗 日本 北海道 札幌市 札幌ドーム 41,484人
宮城県 仙台市 ユアテックスタジアム仙台 19,694人
東京都 新宿区 国立霞ヶ丘競技場陸上競技場 50,339人
東京都 港区 秩父宮ラグビー場 27,188人
神奈川県 横浜市 日産スタジアム 72,327人
愛知県 豊田市 豊田スタジアム 45,000人
大阪府 大阪市 長居スタジアム 50,000人
兵庫県 神戸市 ホームズスタジアム神戸 34,000人
福岡県 福岡市 レベルファイブスタジアム 22,563人
中華人民共和国の旗 中国 香港特別行政区 湾仔区 香港スタジアム 40,000人
シンガポールの旗 シンガポール 加冷 シンガポール・スポーツ・ハブ[5] 55,000人

脚注

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関連項目

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外部リンク

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