ラグ・ママ・ラグ
「ラグ・ママ・ラグ」 | ||||||||
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ザ・バンド の シングル | ||||||||
初出アルバム『ザ・バンド』 | ||||||||
B面 | アンフェイスフル・サーヴァント | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
ジャンル | ルーツ・ロック | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | キャピトル・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ロビー・ロバートソン | |||||||
プロデュース | ジョン・サイモン | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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ザ・バンド シングル 年表 | ||||||||
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「ラグ・ママ・ラグ」(Rag Mama Rag)は、ザ・バンドが1969年に発表した楽曲。翌年シングルカットされ、特に英国でヒットした。
概要
[編集]1969年9月22日発売のセカンド・アルバム『ザ・バンド』に収録された。作詞作曲はロビー・ロバートソン。リード・ボーカルはリヴォン・ヘルム。
翌1970年2月にシングルカットされ[1]、全英シングルチャートで16位を記録した。同年3月14日付のビルボード・Hot 100で57位を記録した[2]。
本作品は一旦は通常の楽器編成でレコーディングされたが、ロビー・ロバートソンには出来栄えが今一つしっくりこなかった。そのため、リチャード・マニュエルがドラムスを担当したり、プロデューサーのジョン・サイモンがチューバで参加したりするなど、ロバートソン以外のメンバーはすべて変則的な楽器を担当することとなった。ロバートソンは次のように述懐している。「レコーディングするまでは取るに足らない曲だと思っていたけれど、やってみたら非常に特別なものができた。それまでどこにも存在しなかったスタイルの曲さ」[3]
1972年8月発売のライブ・アルバム『ロック・オブ・エイジズ』や、2002年に発売された『ラスト・ワルツ』のボックス・セットなどでライブ・バージョンを聴くことができる。また
2000年発売のアルバム『ザ・バンド』のリイシュー盤に別ボーカルのテイク(ラフ・ミックス)が収録された[4]。
2019年11月15日、アルバム『ザ・バンド』の「50周年記念2CDデラックス・エディション」が発売[5]。オルタネイト・バージョン[6]、ボブ・クリアマウンテンによるリミックス・バージョンが収録された[7]。同日に発売された「50周年記念スーパー・デラックス・エディション」(6枚組)には、「ラグ・ママ・ラグ(A面)/アンフェイスフル・サーヴァント(B面)」のオリジナルの7インチシングル盤が収録された[8][9]。
パーソネル
[編集]- リヴォン・ヘルム - リード・ボーカル、マンドリン
- リック・ダンコ - ヴァイオリン、バッキング・ボーカル
- リチャード・マニュエル - ドラムス
- ロビー・ロバートソン - アコースティック・ギター
- ガース・ハドソン - アップライト・ピアノ
- ジョン・サイモン - チューバ
脚注
[編集]- ^ The Band: Singles Discography
- ^ Music: Top 100 Songs | Billboard Hot 100 Chart | THE WEEK OF MARCH 14, 1970
- ^ Hoskyns, B. (2006). Across the Great Divide: The Band and America (revised ed.). Hal Leonard. pp. 184–185. ISBN 9781423414421
- ^ The Band (2019年11月14日). “Rag Mama Rag (Alternate Vocal Take Rough Mix)”. YouTube. 2022年3月22日閲覧。
- ^ “ザ・バンド - 50周年記念2CDデラックス・エディション”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN. 2022年3月22日閲覧。
- ^ The Band (2019年9月26日). “Rag Mama Rag (Alternate Version)”. YouTube. 2022年3月22日閲覧。
- ^ The Band (2019年11月14日). “Rag Mama Rag (2019 Remix)”. YouTube. 2022年3月22日閲覧。
- ^ “The Band – The Band (2019, 50th Anniversary Edition, Box Set)”. Discogs. 2022年3月22日閲覧。
- ^ “ザ・バンド - 50周年記念スーパー・デラックス・エディション”. UNIVERSAL MUSIC JAPAN. 2022年3月22日閲覧。