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ラス・アダムズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラス・アダムズ
Russ Adams
メッツ時代
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 ローリンバーグ
生年月日 (1980-08-30) 1980年8月30日(44歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 内野手
プロ入り 2002年 ドラフト1巡目
初出場 2004年9月3日
最終出場 2009年6月30日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ラス・アダムズRuss Moore Adams, 1980年8月30日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州出身の元プロ野球選手遊撃手二塁手)。右投左打。

遊撃手、二塁手以外に三塁手左翼手でのプレー経験がある。

経歴

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2002年に、ドラフト1巡目(全米14位)でトロント・ブルージェイズから指名を受け、プロ入り。入団2年目の2004年9月3日には、早くもメジャーデビューを果たした。デビューイヤーに残した成績は、わずか22試合の出場だったが、打率.306、本塁打4本、打点10点という数字を残した。翌2005年は開幕からショートのレギュラーとして起用され、打撃面ではまずまずの数字を残した。しかし、守備があまりにもお粗末で翌年のレギュラーが危ぶまれた。

2006年は、実際に打撃・守備両面でスランプに陥り、結局はレギュラーの座を奪われた。レギュラー奪取をかけた2007年だったが、わずか27試合の出場に終わった。

2009年の開幕前の2月5日にDFAとなり、同月11日からAAA級・ラスベガス・フィフティワンズでプレーした。シーズンでは一度昇格し9試合に出場するも、再びDFAとなり、7月3日サンディエゴ・パドレスと契約した。しかし、パドレスではメジャー昇格は果たせなかった。

2010年のスプリング・トレーニング前にニューヨーク・メッツとマイナー契約を結んだ[1]。メッツでもメジャー昇格を果たすことなく、2011年5月5日、現役を引退した[2]

詳細情報

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年度別打撃成績

[編集]
















































O
P
S
2004 TOR 22 78 72 10 22 2 1 4 38 10 1 0 0 0 5 0 1 5 3 .306 .359 .528 .887
2005 139 545 481 68 123 27 5 8 184 63 11 2 3 8 50 1 3 57 5 .256 .325 .383 .707
2006 90 280 251 31 55 14 1 3 80 28 1 2 3 3 22 0 1 41 5 .219 .282 .319 .600
2007 27 69 60 14 14 3 0 2 23 12 2 1 2 0 7 1 0 14 1 .233 .313 .383 .697
2009 8 21 20 2 4 0 0 0 4 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 .200 .238 .200 .438
MLB:5年 286 993 884 125 218 46 7 17 329 113 15 5 8 11 85 2 5 118 14 .247 .313 .372 .685

脚注

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  1. ^ Gonzalez, Alden. "Mets sign six to Minor League deals: Ex-first-rounder Adams among those invited to spring camp", MLB.com January 5, 2010. (Retrieved 2010-01-09.)
  2. ^ "Russ Adams Retires", MLBTradeRumors.com, May 5, 2011.

外部リンク

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