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ラッテ・エ・ミエーレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラッテ・エ・ミエーレ
Latte e Miele
別名 LatteMiele
出身地 イタリアの旗 イタリア ジェノヴァ
ジャンル プログレッシブ・ロック
活動期間 1971年 -
レーベル ポリドール・レコード
Magma
Mellow Records

ラッテ・エ・ミエーレLatte e Miele、「Milk and honey(牛乳と蜂蜜)」のイタリア語)は、イタリアプログレッシブ・ロック・音楽グループである。

グループは1971年にジェノヴァで結成された[1]。1972年、彼らは最も有名な作品であるコンセプト・アルバム『受難劇』を生み出した。これはヨハン・ゼバスティアン・バッハに触発された音楽の一部と『マタイによる福音書』からのレチタティーヴォである[1][2][3]ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターのコンサートでオープニング・アクトを担当した後、1973年に別のコンセプト・アルバム『パピヨン』をリリースし、1974年に解散した[1][2]

グループは1976年に再編成されたが、元のラインナップからのメンバーはAlfio Vitanzaのみで、グループ名も「ラッテ・ミエーレ (LatteMiele)」と綴られていた[1][2]。23分間の組曲「Pavana」で最も有名なアルバム『鷲と栗鼠』の後、彼らは徐々にプログレッシブ・スタイルを放棄し、ポップ・ロックに近づいていった[1][2]。1980年代初期に解散した後、元のラインナップは2008年に再結成した[4][5]

ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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  • 『受難劇』 - Passio Secundum Mattheum (1972年)
  • 『パピヨン』 - Papillon (1973年)
  • 『鷲と栗鼠』 - Aquile e scoiattoli (1976年)
  • Papillon: English version (1992年) ※1973年録音
  • Vampyrs (1992年) ※1979年録音
  • 『マルコ・ポーロ』 - Marco Polo - Sogni e viaggi (2009年)
  • 『受難劇 (完全版)』 - Passio Secundum Mattheum - The Complete Work (2014年)
  • 『パガニーニ・エクスペリエンス』 - Paganini Experience (2019年) ※ラッテ・ミエーレ2.0名義

ライブ・アルバム

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  • Latte e Miele Live (1992年) ※1974年録音
  • 『ライヴ・テイスティング』 - Live Tasting (2008年)

シングル

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  • "Getzemani/Il re dei Giudei" (1972年)
  • "Rimani nella mia vita/Patetica" (1974年)
  • "Mese di maggio/Tanto amore" (1974年)
  • "Un silenzio diviso in due/Per poter vivere" (1976年)
  • "Un mattino/Pavana" (1976年)
  • "Sto volando con te/Restiamo insieme" (1978年)
  • "Fiore di strada/Severamente proibito" (1979年)
  • "Ritagli di luce/Metro" (1980年)

脚注

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  1. ^ a b c d e Enrico Deregibus. Dizionario completo della Canzone Italiana. Giunti Editore, 2010. ISBN 8809756258 
  2. ^ a b c d Eddy Anselmi. Festival di Sanremo: almanacco illustrato della canzone italiana. Panini Comics, 2009. ISBN 8863462291 
  3. ^ Cesare Rizzi, Fulvio Beretta. Enciclopedia del rock italiano. Arcana, 1993. ISBN 8879660225 
  4. ^ M. Benedetti (5 December 2008). “Il ritorno dei Latte e Miele – Grande successo in Corea”. La Nazione 
  5. ^ Interviste - Latte e Miele”. Arlequins. 18 June 2015閲覧。

外部リンク

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