ラティーナ原子力発電所
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ラティーナ原子力発電所 | |
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国 | イタリア |
所在地 | ラティーナ |
座標 | 北緯41度25分31秒 東経12度48分25秒 / 北緯41.42528度 東経12.80694度座標: 北緯41度25分31秒 東経12度48分25秒 / 北緯41.42528度 東経12.80694度 |
現況 | 運転終了 |
着工 | 1958年11月1日 – 1962年12月31日 |
運転開始 | 1963年6月1日 |
運転終了 | 1987年12月1日 |
事業主体 | SOGIN |
原子炉 | |
運転中 | 1 x 160 MW |
発電量 | |
平均発電量 | 25.489 GWh |
2009年10月16日現在 |
ラティーナ原子力発電所(イタリア語: Centrale elettronucleare Latina)はイタリアのラツィオ州ラティーナ県ラティーナの集落Borgo Sabotinoにある原子力発電所。153MWeのマグノックス炉で、1963年から1987年にかけて運用された。
建設は1958年に開始し、1962年12月に初臨界を達成した。1963年5月に送電網に同期し、1964年1月に商業運転が始まった[1]。
発電所はもともと210MWeの発電力を持つ予定であったが、軟鋼の重要部分が390度から360度で高温となった冷却材の二酸化炭素によって酸化する恐れがあったため、運転温度を390度から360度に抑制する必要が生じ、このため出力が24%落ち、160MWeになった。
1985年には運用認証が1992年までに更新されたが、1987年のチェルノブイリ原子力発電所事故後に停止されることになった。廃炉に向けた作業の第1段階がすでに開始している。2030年までに解体される予定である。
原子炉
[編集]原子炉[2] | 原子炉形式 | 正味発電量 | 総発電量 | 建設開始 | 送電網同期 | 商業運転 | 停止 |
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ラティーナ (Latina) | マグノックス炉 | 153 MW | 160 MW | 1958年11月1日 | 1963年5月12日 | 1964年1月1日 | 1987年12月1日 |
関連項目
[編集]註
[編集]- ^ Operating experience with the Latina Magnox reactor - ウェイバックマシン(2008年11月22日アーカイブ分), Ente Nazionale per l'Energia Elettrica.
- ^ “PRIS - Reactor Details”. IAEA (2020年8月22日). 2020年8月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- Nuclear power in Italy, Uranium Information Centre
- Nuclear power in Italy at the WNA site.
- Operating experience with the Latina Magnox reactor, Ente Nazionale per l'Energia Elettrica. (Links to 13p PDF.)