ラテンアメリカ不戦条約
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ラテンアメリカ不戦条約 | |
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通称・略称 | サアベドラ・ラマス条約 |
署名 | 1933年10月10日 |
署名場所 | リオデジャネイロ |
発効 | 1935年11月13日 |
失効 | 1948年4月30日 |
関連条約 | ボゴタ憲章 |
ラテンアメリカ不戦条約(ラテンアメリカふせんじょうやく、英語: Anti-war Treaty of Non-aggression and Conciliation)、またはサアベドラ・ラマス条約(サアベドラ・ラマスじょうやく、英: Saavedra Lamas Treaty)は1933年10月10日にリオデジャネイロで締結された、南アメリカ6か国(アルゼンチン、ブラジル、チリ、メキシコ、パラグアイ、ウルグアイ)の条約。
条約はアルゼンチン外相カルロス・サアベドラ・ラマスの提唱によるものであった。1934年8月10日にアメリカが条約に加入した後、1935年11月13日に条約が発効した。同年11月28日、国際連盟条約シリーズに登録された[1]。
1948年4月30日に締結されたボゴタ憲章の第58条により失効した[2]。
条約への反応
[編集]合衆国最高裁判所判事のロバート・ジャクソンは1941年3月27日の演説でラテンアメリカ不戦条約を「これまでの10年間、アメリカが法律の発展に対する最も重要な貢献」と形容した[3]。
脚注
[編集]- ^ League of Nations Treaty Series, vol. 163, pp. 394-413.
- ^ American Treaty on Pacific Settlement, Signed at Bogotá, April 30, 1948
- ^ Speech delivered before the Inter-American Bar Association, Washington, D. C., March 27, 1941