ラテンアメリカ文学選集
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「ラテンアメリカ文学選集」(ラテンアメリカぶんがくせんしゅう)は、現代企画室から刊行されたラテンアメリカ文学の専門叢書。
1990年から刊行が開始され、1996年までに全15巻が出版された。責任編集は鼓直と木村榮一。
一覧
[編集]- 『このページを読む者に永遠の呪いあれ』(マヌエル・プイグ、木村榮一訳) 1990.10
- 『武器の交換』(ルイサ・バレンスエラ、斎藤文子訳) 1990.11
- 『くもり空』(オクタビオ・パス、井上義一,飯島みどり訳) 1991.9
- 『ジャーナリズム作品集』(ガブリエル・ガルシア・マルケス、鼓直,柳沼孝一郎訳) 1991.4
- 『陽かがよう迷宮』(マルタ・トラーバ、安藤哲行訳) 1993.1
- 『誰がパロミノ・モレーロを殺したか』(マリオ・バルガス=リョサ、鼓直訳) 1992.8
- 『楽園の犬』(アベル・ポッセ、鬼塚哲郎訳) 1992/5
- 『深い川』(ホセ・マリア・アルゲダス、杉山晃訳) 1993.12
- 『脱獄計画』(アドルフォ・ビオイ=カサレス、鼓直,三好孝訳) 1993.9
- 『遠い家族』(カルロス・フエンテス、堀内研二訳) 1992.9
- 『通りすがりの男』(フリオ・コルタサル、木村榮一訳) 1993.1
- 『山は果てしなき緑の草原ではなく』(オマル・カベサス、太田昌国,新川志保子訳) 1994.7
- 『ガサポ(仔ウサギ)』(グスタボ・サインス、平田渡訳) 1993.5
- 『マヌエル・センデロの最後の歌』(アリエル・ドルフマン、吉田秀太郎訳) 1993.7
- 『隣りの庭』(ホセ・ドノソ、野谷文昭,野谷良子訳) 1996.10
脚注
[編集]参考文献
[編集]関連項目
[編集]- 「ラテンアメリカの文学」 - 集英社が発行するラテンアメリカ文学の叢書
- 「フィクションのエル・ドラード」 - 水声社の発行するラテンアメリカ文学の叢書
- 「ラテンアメリカ文学叢書」 - 国書刊行会が発行するラテンアメリカ文学の叢書
- 「創造するラテンアメリカ」 - 松籟社が発行するラテンアメリカ文学の叢書
- 「セルバンテス賞コレクション」 - 現代企画室が発行するセルバンテス賞受賞作品を収めた叢書