ラバク
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ラバク | |
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ラバクの白ナイル川 | |
位置 | |
座標 : 北緯13度11分06秒 東経32度44分38秒 / 北緯13.18500度 東経32.74389度 | |
行政 | |
国 | スーダン |
州 | 白ナイル州 |
市 | ラバク |
人口 | |
人口 | (2009年現在) |
市域 | 192,136人 |
その他 | |
等時帯 | 中央アフリカ時間 (UTC+2) |
ラバク(アラビア語: ربك; Rabak)はスーダンの青ナイル地方の白ナイル州の州都。スーダンの主要都市の一つで、州のプラントの数の8割以上、工業に対する投資の9割以上を占める工業都市となっている[1]。ラバクに工場を置いている企業としてはナイルセメント (Nile Cement Company)[2]、ケナナ砂糖 (Kenana Sugar)[3]などがある。2007年の人口は15万2711人だった。
地理
[編集]標高362メートルの白ナイル川東岸に位置し、首都のハルツームからは約260キロメートル、エチオピア国境からは約340キロメートル、それぞれ離れている。交通は、ハルツーム・ラバク道路でスーダン北部と繋がっているほか、別の道路で東のセンナールや西のオベイドとも繋がっている。
歴史
[編集]人口
[編集]ラバクの人口の推移は以下の表の通り。
年 | 人口 |
---|---|
1973(国勢調査による) | 18,399 |
1983(国勢調査による) | 26,693 |
1993(国勢調査による) | 59,261 |
2007(推定による) | 152,711 |
経済
[編集]ラバクはスーダンにおいて独特なロケーションで、また前述のとおり交通の便が良い。このことがラバクをスーダンにおける主要な商業都市の一つにしている。また、2002年のセメント生産量が41,000トンとなったセメント製造業のナイルセメントや製糖会社、製油所などの工場がケナナには存在する。
脚注
[編集]- ^ rabak sudanJohn I. Clarke, Mustafa Khogali, Leszek A. Kosiński, International Geographical Union. Commission on Population Geography (1985). John I. Clarke, Mustafa Khogali, Leszek A. Kosiński. ed. Population and Development Projects in Africa. Cambridge University Press. p. 43. ISBN 9780521305273
- ^ “Nile Cement CO. LTD”. Carawan Holding Company. 2016年6月12日閲覧。
- ^ “Kenana Sugar Company (KSC)”. 日本貿易振興機構 アジア経済研究所. 2016年6月12日閲覧。