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ラヒム・ウードラオゴ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ラヒム・ウードラオゴ
名前
ラテン文字 Rahim Ouédraogo
基本情報
国籍 ブルキナファソの旗 ブルキナファソ
生年月日 (1980-10-08) 1980年10月8日(44歳)
出身地 ボボ・ディウラッソ
身長 182cm
体重 73kg
選手情報
ポジション DF (CB)
利き足 右足
ユース
ブルキナファソの旗 ASFボボ
1996-1998 オランダの旗 FCトゥウェンテ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1998-2007 オランダの旗 トゥウェンテ 141 (0)
2001-2002 オランダの旗 FCズヴォレ (loan) 13 (1)
2007 ギリシャの旗 クサンティ 5 (0)
2007-2008 オランダの旗 ヘラクレス・アルメロ 19 (0)
2009-2010 オランダの旗 エメン 22 (1)
2009-2010 トルコの旗 マニサスポル (loan) 5 (0)
通算 202 (2)
代表歴
1999-2007 ブルキナファソの旗 ブルキナファソ 21 (4)
監督歴
2012- ブルキナファソの旗 ラヒモFC英語版 (オーナー)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ラヒム・ウードラオゴRahim Ouédraogo1980年10月8日 - )は、ブルキナファソボボ・ディウラッソ出身の元同国代表サッカー選手。ポジションはDF

姓は「ウエドラオゴ」とも表記される。

クラブ経歴

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ウードラオゴが16歳の時、義兄弟と共にオランダエンスヘーデに移住した。移住してすぐに地元FCトゥウェンテのアカデミーに加入し、同クラブの寮で生活し始めた。寮暮らしを1年続けた後、トゥウェンテでスカウトの仕事をしていた元サッカー選手のイッシ・テン・ドンケラールオランダ語版と同居するようになった。1999年2月18日、PSVとのリーグ戦でトップチームデビュー。

1999-00シーズンと2000-01シーズンは、スタメンとしてプレーはできなかったが、ローテ要員としての価値を見せ、この2シーズンでリーグ戦に40試合に出場した。2001-02シーズンは経験を積ませるためFCズヴォレにレンタルされた。トゥウェンテに復帰してからの2シーズンはレギュラーとしてプレーしたが、3年目以降は控えに降格。2006-07シーズンの冬にクラブを退団した。その冬、ギリシャクサンティFCと3年契約を結んだが、半年でクラブを去り、再びオランダに帰国してヘラクレス・アルメロに加入した。

2008年の夏、ヘラクレス・アルメロと契約更新をせず、フリーでFCエメンに移った[1]。2009年2月7日、エールステ・ディヴィジSCカンブール・レーワルデン戦で移籍後初出場。2009-10シーズンはトルコマニサスポルに期限付き移籍をした。2010年7月、エメンに復帰すると、同年10月に現役を引退した。

代表経歴

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1999年からブルキナファソ代表として代表招集に応じ始めた。2000年にはアフリカネイションズカップ2000、2004年にはアフリカネイションズカップ2004に参加した。2007年に代表を引退。

人物

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2011年、母国ブルキナファソの出身地ボボ・ディウラッソにて福祉事業に取り組んだ。自身が所属したFCエメンの助けを借り、ブルキナファソのワガドゥグーボボ・ディウラッソ間を結ぶバス路線を始めて設置し[2]、2012年には代表で同僚だったママドゥ・ゾンゴオランダ語版ウスマン・サヌーオランダ語版らと共に「ラヒムFC」を創設した。ウードラオゴはオーナーとしてゾンゴは監督としてラヒムFCに携わっている。

個人成績

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2009-10シーズン終了時点

クラブ シーズン リーグ戦
ディヴィジョン 試合 得点
トゥウェンテ 1998-99 エールディヴィジ 4 0
1999-00 20 0
2000-01 20 0
2002-03 27 0
2003-04 27 0
2004-05 20 0
2005-06 22 0
2006-07 1 0
クラブ通算 141 0
FCズヴォレ 2001-02 エールステ・ディヴィジ 14 1
クサンティFC 2006-07 スーパーリーグ 5 0
ヘラクレス・アルメロ 2007-08 エールディヴィジ 19 0
FCエメン 2008-09 エールステ・ディヴィジ 13 1
マニサスポル 2009-10 スュペル・リグ 5 0
FCエメン 2009-10 エールステ・ディヴィジ 9 0
キャリア通算 202 2

タイトル

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FCトゥウェンテ

脚注

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  1. ^ Ouedraogo krijgt verbintenis bij FC Emmen” (オランダ語). FCUpdate (2009年7月23日). 2020年12月17日閲覧。
  2. ^ Ex-prof Rahim Ouedraogo opent buslijn” (オランダ語). FCエメン. 2020年12月17日閲覧。

外部リンク

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