ラブ・ポーション
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ラブ・ポーションは、1983年11月にメジャー・デビューした日本のガールズバンド。1986年に解散。
概要
[編集]1977年、ボーカルの笠井則江、ギター・コーラスの中村貴子ら京都府出身の中学校同窓生5人が女性カントリー・バンド「San Antonio Lady's」を結成。当初はインディーズで活動。1983年に宇崎竜童から新バンド名「ラブ・ポーション」を寄贈されバンド名を改名。1983年11月にシングル「胸いっぱいのフォトグラフ」でEPIC・ソニーよりメジャー・デビューを果たした。メジャー・デビュー当初は、カントリー調の曲が多い。1stアルバム「ZEPHYR ~西風の乙女~」では、テネシーワルツをカバーしている。1986年7月に大阪万博ホールで行われたコンサートを最後に解散。
作品
[編集]シングル
[編集]- 胸いっぱいのフォトグラフ / さよなら MY LOVE(1983年11月、EP:07・5H-180)
- 愛をゆずらないで / おやすみロンググッドバイ(1984年5月、EP:07・5H-199)
- 緑の恋が萌えた頃(グリーンエキスポ'85イメージソング) / タワーサイド・ランデブー(1984年11月21日、EP:07・5H-223)
- ちぎれたハートをつくろいもせずに(『ママ、大変だァ!』主題歌、本人達も出演) / あとかたもなくレィディ(1985年6月21日、EP:07・5H-245)
- お嬢様はお辛いのがお好き / キラリ、恋めいて Say Good-bye(1985年12月21日、EP:07・5H-272)
- センチメンタル Boys & Girls / ペイパー・ムーンは涙色(1986年5月21日、EP:07・5H-299)
アルバム
[編集]- ZEPHYR 〜西風の乙女〜(1984年7月21日、LP:28・3H-138 / 2009年CD:DYCL-90)
- 胸いっぱいのフォトグラフ
- おやすみロンググッドバイ
- 君は Cherry Sweet
- さよなら My Love
- いつかもうすぐ 〜Someday Soon〜※浜田省吾のカバー
- Tennessee Waltz
- Good-bye Railroad(LPではここからB面)
- 卒業 Don't Look Back
- 愛をゆずらないで
- September Heart
- やさしさの痛み
- ※2009年のCD化ではボーナス・トラックとして、「緑の恋が萌えた頃」「タワーサイド・ランデブー」が追加収録されている。
- ナイチンゲールになれなくて…(1986年1月22日、LP:28・3H-205、CD:32・8H-57 / 1992年12月12日再発CD:ESCB-1378)
- お嬢様はお辛いのがお好き
- ペーヴメントで I love you
- アバンチュール…したい!
- ミツバチのささやき
- ちぎれたハートをつくろいもせずに
- ナイチンゲール(LPではここからB面)
- Goin' back to 小さな部屋
- Dancing' on the heaven
- キラリ、恋めいてSay Good-bye
- ラスト・ビギニング