コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ランカー島

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ランカ島から転送)
ランカー島攻撃の準備をするラーマ(19世紀の絵画)

ランカー島またはランカ島 (サンスクリット: लंका, lankā) は、古代インド叙事詩ラーマーヤナ』に登場するである。ランカーは元はサンスクリット語で「島」を表す一般名詞である。

場所

[編集]

セイロン島のこととする説が有力である。現在の国家では、ランカーから名づけられたスリランカにあたる。

物語

[編集]

元は羅刹ラーヴァナが支配する島だった。しかし、ラーヴァナ王がシーター姫をランカー島の首都ランカプーラに攫ったため、ハヌマーンらを従えたラーマに攻め滅ぼされた。その後は、ラーヴァナの弟だったが、戦いでラーマの方に付いたヴィビーシャナが王になった。