ランス・パーマー
ランス・パーマー | |
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本名 |
ランス・タイラー・パーマー (Lance Tyler Palmer) |
生年月日 | 1987年2月7日(37歳)[1] |
出身地 |
アメリカ合衆国 オハイオ州ロレイン郡コロンビア郡区 |
通称 |
ザ・パーティー (The Party) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
身長 | 168 cm (5 ft 6 in) |
体重 | 66 kg (146 lb) |
階級 | フェザー級 |
拠点 | ニュージャージー州 オーシャン郡トムズリバー |
チーム | ニック・カトーネMMA |
ランク | ブラジリアン柔術 (茶帯) |
レスリング | NCAAディビジョン1 (オールアメリカン) |
現役期間 | 2011年 - |
総合格闘技記録 | |
試合数 | 29 |
勝利 | 23 |
ノックアウト | 1 |
タップアウト | 8 |
判定 | 14 |
敗戦 | 6 |
タップアウト | 1 |
判定 | 5 |
大学 | オハイオ州立大学 |
総合格闘技記録 - SHERDOG | |
ランス・パーマー(Lance Palmer、1987年2月7日 - )は、アメリカ合衆国の男性総合格闘家。オハイオ州コロンビア郡区出身。ニック・カトーネMMA所属。元WSOF世界フェザー級王者。PFLフェザー級トーナメント2018・2019王者。元RFAフェザー級王者。
来歴
[編集]幼い頃からレスリングを始め、オハイオ州立大学時代はNCAAディビジョン1でオールアメリカンに4度選出され、オハイオ州立大学で殿堂入りを果たした。卒業後の2011年に総合格闘技デビュー[2]。
2013年6月21日、RFAフェザー級タイトルマッチでジャレッド・ダウニングと対戦し、2-1の判定勝ち。王座獲得に成功した[3]。
WSOF・PFL
[編集]2013年12月8日、WSOF初参戦となったWSOF 7のWSOF世界フェザー級王座決定戦でジョージ・カラカニヤンと対戦し、ギロチンチョークで3R一本負け。王座獲得に失敗した[4]。
2014年12月13日、WSOF 16のWSOF世界フェザー級タイトルマッチでリック・グレンと対戦し、リアネイキドチョークで3R一本勝ち。王座獲得に成功した[5]。
2015年6月5日、WSOF 21のWSOF世界フェザー級タイトルマッチでクリス・ホロデッキーと対戦し、ネッククランクで1R一本勝ち。王座の初防衛に成功した。
2015年12月18日、WSOF 26のWSOF世界フェザー級タイトルマッチでアレッシャンドリ・アルメイダと対戦し、0-3の判定負け。王座から陥落した。
2016年7月30日、WSOF 32のWSOF世界フェザー級タイトルマッチでアレッシャンドリ・アルメイダとダイレクトリマッチを行い、2-0の5R判定勝ち。王座再獲得に成功し、リベンジを果たした。
2017年3月18日、WSOF 35のWSOF世界フェザー級タイトルマッチでアンドレ・ハリソンと対戦し、0-3の5R判定負け。王座から陥落した。
2018年10月5日、PFL 8のフェザー級トーナメント準々決勝でマックス・コガと対戦し、3-0の判定勝ち。続く準決勝でアンドレ・ハリソンと再戦し、3-0の判定勝ち。リベンジに成功し、トーナメント決勝進出を果たした。
2018年12月31日、PFL 11のフェザー級トーナメント決勝でスティーブン・サイラーと対戦し、3-0の5R判定勝ち。トーナメント優勝を果たした。
2019年5月23日、PFL 2のフェザー級トーナメントのレギュラーシーズン1回戦でアレックス・ギルピンと対戦し、3-0の判定勝ちを収め3ポイントを獲得。7月25日、PFL 5の2回戦でルイス・ハファエル・ローレンティーノと対戦し、パウンドで3RTKO勝ちを収め4ポイントを獲得し、合計獲得ポイント7ポイントでプレーオフ進出を果たした。
2019年10月17日、PFL 8のフェザー級トーナメント準々決勝でアレッシャンドリ・アルメイダと通算3度目の対戦を行い、3-0の判定勝ち。続く準決勝でアレックス・ギルピンと対戦し、3-0の判定勝ち。決勝進出を果たした。
2019年12月31日、PFL 10のフェザー級トーナメント決勝戦でアレックス・ギルピンと通算3度目の対戦を行い、3-0の5R判定勝ち。2度目のトーナメント優勝を果たし、優勝賞金100万ドル(1億1千万円)を獲得した。当初は決勝戦でダニエル・ピネダと対戦予定であったが、ピネダから禁止薬物の陽性反応が確認されたため、対戦相手がギルピンに変更された。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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29 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
23 勝 | 1 | 8 | 14 | 0 | 0 | 0 |
6 敗 | 0 | 1 | 5 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | シェイモン・モラエス | 5分3R終了 判定3-0 | PFL 5 | 2022年6月24日 |
× | クリス・ウェイド | 5分3R終了 判定0-3 | PFL 2 | 2022年4月28日 |
× | モフリド・ハイブラエフ | 5分3R終了 判定0-3 | PFL 6 | 2021年6月25日 |
× | ババ・ジェンキンス | 5分3R終了 判定0-3 | PFL 1 | 2021年4月23日 |
○ | アレックス・ギルピン | 5分5R終了 判定3-0 | PFL 10 【フェザー級トーナメント決勝】 |
2019年12月31日 |
○ | アレックス・ギルピン | 5分3R終了 判定3-0 | PFL 8 【フェザー級トーナメント準決勝】 |
2019年10月17日 |
○ | アレッシャンドリ・アルメイダ | 5分2R終了 判定3-0 | PFL 8 【フェザー級トーナメント準々決勝】 |
2019年10月17日 |
○ | ルイス・ハファエル・ローレンティーノ | 3R 2:45 TKO(パウンド) | PFL 5 【フェザー級トーナメント2回戦】 |
2019年7月25日 |
○ | アレックス・ギルピン | 5分3R終了 判定3-0 | PFL 2 【フェザー級トーナメント1回戦】 |
2019年5月23日 |
○ | スティーブン・サイラー | 5分5R終了 判定3-0 | PFL 11 【フェザー級トーナメント決勝】 |
2018年12月31日 |
○ | アンドレ・ハリソン | 5分3R終了 判定3-0 | PFL 8 【フェザー級トーナメント準決勝】 |
2018年10月5日 |
○ | マックス・コガ | 5分2R終了 判定3-0 | PFL 8 【フェザー級トーナメント準々決勝】 |
2018年10月5日 |
○ | ジュマビエク・トゥエルクン | 3R 4:34 リアネイキドチョーク | PFL 4 | 2018年7月19日 |
○ | ベクブラット・マゴメドフ | 2R 3:21 リアネイキドチョーク | PFL 1 | 2018年6月7日 |
○ | スティーブン・サイラー | 5分3R終了 判定3-0 | PFL: Fight Night | 2017年11月2日 |
× | アンドレ・ハリソン | 5分5R終了 判定0-3 | WSOF 35: Ivanov vs. Jordan 【WSOF世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2017年3月18日 |
○ | アレッシャンドリ・アルメイダ | 5分5R終了 判定2-0 | WSOF 32: Moraes vs. Hill 2 【WSOF世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2016年7月30日 |
× | アレッシャンドリ・アルメイダ | 5分5R終了 判定0-3 | WSOF 26: Palmer vs. Almeida 【WSOF世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2015年12月18日 |
○ | クリス・ホロデッキー | 1R 4:28 ネッククランク | WSOF 21: Palmer vs. Horodecki 【WSOF世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2015年6月5日 |
○ | リック・グレン | 3R 3:09 リアネイキドチョーク | WSOF 16: Palhares vs. Fitch 【WSOF世界フェザー級タイトルマッチ】 |
2014年12月13日 |
○ | ニック・ロボスコ | 1R 4:15 リアネイキドチョーク | WSOF 10: Branch vs. Taylor | 2014年6月21日 |
× | ジョージ・カラカニヤン | 3R 4:40 ギロチンチョーク | WSOF 7: Karakhanyan vs. Palmer 【WSOF世界フェザー級王座決定戦】 |
2013年12月8日 |
○ | ジャレッド・ダウニング | 5分5R終了 判定2-1 | RFA 8: Pettis vs. Pegg 【RFAフェザー級タイトルマッチ】 |
2013年6月21日 |
○ | パトリック・リーヴス | 1R 3:40 ギロチンチョーク | Showdown Fights 11: Buchholz vs. Bell | 2013年5月10日 |
○ | フレジソン・パイシャオン | 5分3R終了 判定2-1 | RFA 4: Griffin vs. Escudero | 2012年11月2日 |
○ | ジョン・ワシントン | 5分3R終了 判定3-0 | UVC 20: Clash at the Coliseum | 2012年8月4日 |
○ | ジョーダン・チャンドラー | 2R 4:07 肩固め | Showdown Fights 6: Breakout | 2012年2月24日 |
○ | クリス・デビッド | 5分3R終了 判定3-0 | Fight for Wrestling 4 | 2011年10月1日 |
○ | エミリオ・ゴンザレス | 1R 2:22 リアネイキドチョーク | Fight for Wrestling 3: Back in Bakersfield | 2011年5月20日 |
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ ランス・パーマー WSOF公式サイト
- ^ 【WSOF07】カラキャニャンの相手はユライア門下パーマーに MMAPLANET 2013年11月14日
- ^ 【RFA08】苦戦続いたパーマーだが、スプリットで新王者に MMAPLANET 2013年6月22日
- ^ 【WSOF07】カラキャニャン、ギロチンでパーマー下しベルト巻く MMAPLANET 2013年12月8日
- ^ 【WSOF16】リック・グレンに何もさせず、ランス・パーマーが新フェザー級チャンプに MMAPLANET 2014年12月14日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 リック・グレン |
第3代WSOF世界フェザー級王者 2014年12月13日 - 2015年12月18日 |
次王者 アレッシャンドリ・アルメイダ |
前王者 アレッシャンドリ・アルメイダ |
第5代WSOF世界フェザー級王者 2016年7月30日 - 2017年3月18日 |
次王者 アンドレ・ハリソン |