ラ・ノーバ!
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『ラ・ノーバ!』は宝塚歌劇団によって制作された舞台作品。花組[1][2]公演。形式名は「スーパー・レビュー[1][2]」。24場[1][2]。作・演出は村上信夫[1][2]。併演作品は『メランコリック・ジゴロ -あぶない相続人-[1][2]』。
公演期間と公演場所
[編集]解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演[3]参考。
ダンスシーンをいっぱい散りばめて、全編ラテンのムードで贈る情熱のレビュー。サルサ、メレンゲ、クンビアなどラテンのリズムを色々と取り入れ、従来のラテンもののイメージとは一味違う新しい時代の作品。宇宙海賊のレオンと王女のフィアナ、その恋人のアルコンがノーバという不思議な惑星の王冠を取り合い、地球のラテン諸国をめぐるというスペースヒーロー的なストーリーが繰り広げられた。
スタッフ
[編集]※氏名の後ろに「宝塚[1]」「東京[2]」の文字がなければ両劇場共通。
- 作曲・編曲:吉崎憲治・高橋城・甲斐正人・西村耕次
- 音楽指揮:佐々田愛一郎(宝塚)、清川智巳(東京)
- 振付:喜多弘・羽山紀代美・家城比呂志・前田清実
- 装置:石濱日出雄・関谷敏昭
- 衣装:任田幾英
- 音響:加門清邦
- 小道具:万波一重
- 効果:佐渡孝治
- 演出補:石田昌也
- 演出助手:立ともみ
- 衣装補:田口美香
- 舞台進行:豊田登
- 制作:市橋信男
- 製作担当:津村健二(東京)
主な配役
[編集]- レオン、愛の男 - 安寿ミラ
- フィアナ - 森奈みはる
- アルコン、愛の女 - 真矢みき
- 女神、ノーバの女 - 華陽子
- マリオ - 未沙のえる
- マドンナ - 美月亜優
- ボンバ - 天地ひかり
- 大魔王 - 磯野千尋
- 踊る男 - 宝樹芽里
- 踊る女、極楽鳥S - 詩乃優花
- 踊る男、歌手 - 橘沙恵
- 踊る男、エスメラルダの男、小悪魔、歌手 - 愛華みれ
- 踊る男、サフィーロの男、マンボとフィナーレの歌手 - 真琴つばさ
- 踊る男、豹A、小悪魔、マンボの歌手 - 紫吹淳
- 踊る男、豹、小悪魔 - 匠ひびき
- 歌手、踊る男、豹 - 姿月あさと
- 踊る男、豹 - 伊織直加
- シンガー、妖精 - 月影瞳
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。