ラール (俳優)
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ラール Lal | |
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本名 | M. P. Michael |
生年月日 | 1958年12月2日(65歳) |
出生地 | インド ケーララ州コーチ |
職業 | 俳優、脚本家、映画監督、映画プロデューサー |
活動期間 | 1984年- |
配偶者 | ナンシー・ラール |
著名な家族 | ラール・ジュニア(息子) |
M・P・マイケル(M. P. Michael、1958年12月2日 - )は、インドのマラヤーラム語映画で活動する俳優、脚本家、映画監督、映画プロデューサー。「ラール(Lal)」の芸名で知られ、映画製作会社ラール・メディア・アーツを経営している。
家族
[編集]M・A・ポールとフィロミナの息子として生まれる。父は著名なタブラ奏者であり、兄アレックス・ポールは作曲家、息子ラール・ジュニアは映画監督として活動している。
キャリア
[編集]幼少期からの友人シッディーキーと共にカラバワンで演劇のキャリアをスタートさせる。ラールとシッディーキーは後に「シッディーキー=ラール」のコンビで映画製作を手掛けるようになった[1]。2人は『Nokkethadhoorathu Kannum Nattu』でファージルの助監督を務め、映画業界でのキャリアをスタートさせた[2][3]。コンビはシッディーキーが監督、ラールが脚本を分担して映画を製作していたが、1993年にコンビは解散し、ラールは脚本家から俳優に活動の重点を置くようになった。ただし、コンビ解散後も2人は共同で映画製作を行っており、1996年の『Hitler』ではプロデューサーとして独立後、初めてシッディーキー監督作品のプロデュースを手掛けた[3]。1997年にジャヤラージの『Kaliyattam』で悪役を演じ、俳優デビューした。2012年に主演を務めた『Ozhimuri』での演技を評価され、国家映画賞 審査員特別賞を受賞した[4]。
受賞歴
[編集]- ケーララ州映画賞 大衆訴求力と芸術的価値を有する映画賞:『Godfather』(1991年)
- ケーララ州映画賞 主演男優賞:『Thalappavu』(2008年)、『Ayaal』『Zachariayude Garbhinikal』(2013年)
- フィルムフェア賞 マラヤーラム語映画部門主演男優賞:『Thalappavu』(2008年)
- アジアネット映画賞 監督賞:『In Ghost House Inn』(2010年)
- 国家映画賞 審査員特別賞:『Ozhimuri』(2012年)
- 南インド国際映画賞 マラヤーラム語映画部門助演男優賞:『Mahaveeryar』(2023年)[5]
出典
[編集]- ^ “Cochin Kalabhavan”. www.cochinkalabhavan.com. 2020年4月25日閲覧。
- ^ “Kunchacko's Udaya Studio being razed”. Malayala Manorama. (4 May 2019) 24 July 2019閲覧。
- ^ a b “Acting is easy, direction most satisfying: Filmmaker Lal”. Mathrubhumi. 2013年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月25日閲覧。
- ^ “A Great year for Malayalam cinema, say National award winners”. mathrubhumi.com. (25 March 2013). オリジナルの27 March 2013時点におけるアーカイブ。 24 June 2013閲覧。
- ^ “SIIMA 2023 winners: Ponniyin Selvan I, Nna Thaan Case Kodu, R Madhavan, Trisha, Tovino Thomas and Kalyani Priyadarshan win big”. Hindustan Times 2023年9月19日閲覧。