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リアム・ウィリアムス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リアム・ウィリアムス
基本情報
本名 リアム・ウィリアムス
通称 The Machine(マシーン)
階級 ミドル級
身長 178cm
リーチ 178cm
国籍 イギリスの旗 イギリス
誕生日 (1992-05-26) 1992年5月26日(32歳)
出身地 ウェールズチャーチ・ビレッジ英語版
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 31
勝ち 25
KO勝ち 20
敗け 5
引き分け 1
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リアム・ウィリアムスLiam Williams1992年5月26日-)は、ウェールズの元プロボクサーチャーチ・ビレッジ英語版出身。

来歴

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2011年11月19日、ニューポートニューポート・センター英語版でプロデビュー[1]

2015年12月19日、マンチェスター・アリーナでクリス・カウスラウとコモンウェルスイギリス連邦王座の防衛とBBBofC英国スーパーウェルター級王座決定戦を行い、2回10秒TKO勝ちを収めコモンウェルス王座は初防衛、BBBofC王座を獲得した

2016年7月16日、カーディフアイス・アリーナ・ウェールズ英語版でゲーリー・コーコランと対戦し、11回2分10秒TKO勝ちを収めBBBofC王座の初防衛に成功した[2]

2017年4月8日、マンチェスター・アリーナでリアム・スミスWBO世界スーパーウェルター級暫定王座決定戦を行うはずだったが、前日計量でスミスが規定体重の154ポンドを1.9ポンド超過の155.9ポンドを計測し計量失格となった為[3]、ウィリアムスが勝てば王座を獲得しスミスが勝てば王座は空位となる条件で試合は行われ、9回終了時に棄権した為TKO負けとなり暫定王座は空位のままになった[4][5]

2017年11月11日、ニューカッスル・アポン・タインメトロ・ラジオ・アリーナ英語版でリアム・スミスと7ヶ月振りの再戦となるWBO世界スーパーウェルター級挑戦者決定戦を行い、12回0-2(111-117、112-116、114-114)の判定負けを喫しミゲール・コットへの挑戦権を獲得出来なかった[6][7]

2019年12月21日、ロンドンのカッパー・ボックスでアランテズ・フォックスとWBOインターコンチネンタルミドル級王座決定戦を行い、5回2分59秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[8]

2020年10月10日、ロンドンのBTスポーツ・スタジオでの無観客試合としてアンドリュー・ロビンソンと2018年12月22日にミドル級で獲得したBBBofC王座の防衛戦を行い、初回1分28秒KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した[9]

2021年4月17日、フロリダ州ハリウッドセミノール・ハード・ロック・ホテル・アンド・カジノ英語版内にあるハード・ロック・ライブでWBO世界ミドル級王者のデメトリアス・アンドラーデに挑戦し、12回0-3(111-116、109-118×2)の判定負けを喫し王座を獲得出来なかった[10]

2022年2月5日、モーターポイント・アリーナ・カーディフでクリス・ユーバンク・ジュニアと対戦し、12回0-3(109–116、108–116、109–117)の判定負けを喫した[11]

2024年10月16日、ウィリアムスは慢性外傷性脳症を理由に現役引退を表明した[12]

獲得タイトル

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  • コモンウェルスイギリス連邦スーパーウェルター級王座
  • BBBofC英国スーパーウェルター級王座
  • WBOヨーロッパスーパーウェルター級王座
  • BBBofC英国ミドル級王座
  • WBC世界ミドル級シルバー王座
  • WBOインターコンチネンタルミドル級王座

脚注

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  1. ^ “Liam Williams: It’s unusual for one terrible incident to happen in your career. But twice?”. The Guardian. https://www.theguardian.com/sport/2016/oct/17/liam-williams-interview-terrible-incident-twice-boxing 2016年10月17日閲覧。 
  2. ^ “Liam Williams and Gary Corcoran gave us a rare, genuine grudge match”. The Independent. https://www.independent.co.uk/sport/general/boxing/liam-williams-and-gary-corcoran-gave-us-a-rare-genuine-grudge-match-a7144726.html 2016年7月19日閲覧。 
  3. ^ Flanagan, Petrov, Williams make weight, Beefy nearly 2 lbs heavy Fightnews.com 2017年4月7日
  4. ^ Smith beats Williams on cut, WBO interim 154lb title remains vacant Fightnews.com 2017年4月8日
  5. ^ フラナガンV5、ウィリアムズ棄権でスミス勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年4月9日
  6. ^ Liam Smith beats Liam Williams again Fightnews.com 2017年11月11日
  7. ^ ジェイコブス再起戦勝利、スミスはWBO・SW級挑戦権 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年11月12日
  8. ^ Williams vs Fox - News, Tape, Ringwalk, TV, Streaming & Tickets”. Box.Live. 2022年3月3日閲覧。
  9. ^ Williams vs Robinson - News, Tape, Ringwalk, TV, Streaming & Tickets”. Box.Live. 2022年3月3日閲覧。
  10. ^ Liam Williams says he can 'stay at world level' despite Demetrius Andrade defeat”. BBC (2021年4月18日). 2021年5月22日閲覧。
  11. ^ “Dazzling Eubank Jr outclasses Williams”. BBC Sport. https://www.bbc.com/sport/boxing/60252008 2022年2月6日閲覧。 
  12. ^ Liam Williams announces his retirement at 32, citing a fear of CTE as a contributing factor”. Boxing Scene.com (2024年10月16日). 2024年10月18日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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