リソールルビンBK
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リソールルビンBK | |
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Calcium (4Z)-4-[(4-methyl-2-sulfonatophenyl)hydrazono]-3-oxo-2-naphthalenecarboxylate | |
別称 Pigment Rubine, Carmine 6B, Brilliant Carmine 6B, Permanent Rubin L6B, Litholrubine, Latolrubine, C.I. Pigment Red 57, C.I. Pigment Red 57:1, D&C Red No. 7, or C.I. 15850:1; E180 | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 5281-04-9 |
PubChem | 9571018 |
ChemSpider | 17215383 |
UNII | ECW0LZ41X8 |
E番号 | E180 (着色料) |
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特性 | |
化学式 | C18H12CaN2O6S |
モル質量 | 424.44 g mol−1 |
外観 | 赤色粉末 |
水への溶解度 | 熱水に若干溶ける。冷水、エタノールには溶けない。 |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
リソールルビンBK (Lithol Rubine BK) は、赤色の合成アゾ色素である。赤色の粉末状で、印刷するとマゼンタになる。温水には少し溶けるが、冷水やエタノールには溶けない。ジメチルホルムアミド中での最大吸収波長は約442nmである。通常、カルシウム[1]塩として流通する。
プラスチック、塗料、インク、織物等の染色に用いられる。
p-トルイジン-m-スルホン酸と3-ヒドロキシ-2-ナフトエ酸のカップリング反応により合成できる[2]。
食品添加物として用いられる時のE番号は、E180である。チーズの皮やリップクリーム[3]の着色に用いられる。オーストラリア・ニュージーランドでは食品添加物としての使用が禁止されている[4]。
出典
[編集]- ^ K. Hunger. W. Herbst "Pigments, Organic" in Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemistry, Wiley-VCH, Weinheim, 2012. doi:10.1002/14356007.a20_371
- ^ “Lithographic ink US 5948843 A”. 2015年1月5日閲覧。
- ^ “Pigment mixture US 6334893 B1”. 2015年1月5日閲覧。
- ^ “COLOURS (100-181) in MBM FOOD ADDITIVES GUIDE”. 2015年1月5日閲覧。