リム・ボン
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リム ボン(1959年 - )は、日本の都市社会学者。立命館大学産業社会学部現代社会学科教授。工学博士(京都大学)・一級建築士。京都市主催「京都市国際コンペ -21世紀・京都の未来-」最優秀賞(1998)。エデュテインメント・コンテスト京都府特別賞(知事賞)受賞(2000)。京都市出身。
専門は都市政策論/地域デザイン・都市社会学、建築設計・住宅政策、まちづくり・マイノリティコミュニティなど[1]。
略歴
[編集]1982年摂南大学工学部建築学科卒業。1984年大阪工業大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了。1989年京都大学大学院工学研究科建築学第二専攻博士課程修了、工学博士(京都大学)。その間、1988年日本学術振興会特別研究員。ハーバード大学客員研究員、1990年京都大学工学部助手などを経て、1993年に立命館大学に着任。産業社会学部助教授を経て、2002年同学部教授。2007年同学部現代社会学科教授。
主な所属学会は、日本都市計画学会、都市住宅学会、日本建築学会。
著書
[編集]単著
[編集]- 『新三世代交流コミュニティ-地域が家族を救うとき-』<高齢者運動ブックス(5)>(自治体研究社、 1998年)
共著
[編集]- 『公営住宅・居住者運動の歴史と展望』(荻田武との共著、法律文化社、1989年 )
- 『町衆企業とコミュニティ』(高菅出版、2001年)
- 『躍動するコミュニティ -マイノリティの可能性を探る-』(晃洋書房、2008年)
分担執筆
[編集]- 住環境の計画編集委員会編『住環境の計画<5>/住環境を整備する』(彰国社、1991年 )
- 『京都・素顔の住宅地』(淡交社、1995年)
- 『まちづくりコーディネーター』(編著、学芸出版社、2009年)