リヨンメトロC線
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C線 | |||
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クロワ=パケ駅に停車中のメトロD線(2012年) | |||
基本情報 | |||
国 | フランス | ||
所在地 |
メトロポール・ド・リヨン (リヨン、カリュイール=エ=キュイール) | ||
種類 | 地下鉄、ラック式鉄道 | ||
路線網 | リヨン・メトロ | ||
起点 | オテル・ド・ヴィル=ルイ・プラデル駅 | ||
終点 | キュイール駅 | ||
駅数 | 5駅 | ||
開業 | 1974年12月9日 | ||
全通 | 1984年12月8日 | ||
所有者 | SYTRALモビリテ | ||
運営者 | リヨン公共交通機関 | ||
使用車両 | MCL 80 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 2.4km | ||
軌間 | 1,435mm | ||
複線区間 | 単線、複線 | ||
最大勾配 | 170‰ | ||
ラック方式 | シュトループ式(粘着式併用) | ||
駅間平均長 | 613m | ||
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C線(セーせん、Ligne C)は、リヨン公共交通機関(TCL)の運営するフランス・リヨンのメトロ(地下鉄)路線の一つ。リヨン市内中心部のオテル・ド・ヴィル=ルイ・プラデル駅と、リヨン近郊北部カリュイール=エ=キュイールのキュイール駅を結ぶ。1974年に開業。
概要
[編集]リヨン市庁舎から北西方面、クロワ・ルースを経由してカリュイール=エ=キュイールにいたる全長2.4kmの短い路線。
元々はケーブルカー路線「フィセル1」と呼ばれるクロワ=パケのケーブルカーであったルートを改造した経緯をもっている。そのため、176‰に達する急勾配がある。そのため、ルートの一部にラックがあるという、地下鉄でありながらラック式鉄道である世界でもユニークな地下鉄である。
車体はA線、B線用とほぼ同一(車内は全席クロスシート)であるが、ラック式のため、ゴムタイヤはなく鉄輪のみである。オテル・ド・ヴィル駅〜クロワ=ルース駅間のトンネル内急勾配ばかりではなく、平坦露地や橋梁上を走る区間も長いため、故障や凍結その他の原因による車輪の空転・滑走を抑える砂撒き装置を先頭車の床下に備えている。全線複線だがキュイール駅付近のみ単線。
歴史
[編集]- 1891年4月12日、クロワ=パケ駅からクロワ=ルース駅間のケーブルカー「フィセル1」が開業。
- 1972年7月2日、ケーブルカー「フィセル1」が閉業。
- 1974年12月9日、クロワ=パケ駅からクロワ=ルース駅間が地下鉄として開通。
- 1978年5月2日、クロワ=パケ駅からオテル・ド・ヴィル=ルイ・プラデル駅間が開通。
- 1984年12月8日、クロワ=ルース駅からキュイール駅間が開通。
駅一覧
[編集]駅名 | 接続路線 | 所在地 |
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オテル・ド・ヴィル=ルイ・プラデル駅 | A線 | リヨン |
クロワ=パケ駅 | ||
クロワ=ルース駅 | ||
エノン駅 | ||
キュイール駅 | カリュイール=エ=キュイール |