リライアンス・ADA・グループ
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業種 | コングロマリット |
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事業内容 | 金融・通信・電力・インフラ・メディアなど |
代表者 | アニル・アンバニ |
リライアンス・ADA・グループ(Reliance ADA Group)は、インドを拠点とするコングロマリットである。金融・通信・電力・インフラ・メディア・不動産・ヘルスケアなど幅広く事業を展開している。オーナーは、リライアンス財閥一族であるアニル・アンバニ(ムケシュ・アンバニの弟)。
グループ企業
[編集]- リライアンス・キャピタル(金融部門)
- リライアンス・コミュニケーションズ(通信部門)
- リライアンス・インフラストラクチャー(インフラ部門)
- リライアンス・パワー(電力部門)
- リアイアンス・ナチュラル・リソーシズ(資源部門)
- リライアンス・エンターテインメント(メディア部門)
- リライアンス・ヘルス(ヘルスケア部門)
ハリウッドへの投資
[編集]メディア部門子会社リライアンス・エンターテインメントを通じて、ハリウッドへの投資を積極化させている。
スティーヴン・スピルバーグ率いる映画制作会社ドリームワークスの株式50%を取得したほか、ブレット・ラトナーやニコラス・ケイジなどハリウッドの監督・俳優が所有する制作会社と企画開発契約を結んでいる。
リライアンス・グループ
[編集]リライアンス・グループの創業者である父ディルバイ・アンバニの死後、長男ムケシュ・アンバニと次男アニル・アンバニが経営権をめぐり対立し、母親の仲介によりグループを2分割した。
兄のムケシュ・アンバニは、グループの中核企業であったリライアンス・インダストリーズを、弟のアニル・アンバニは、金融、通信、電力、インフラ、メディアなどの事業を引き継ぎ、リライアンスADAグループを設立した。
しかし、グループ分割後も、アニルによる南アフリカの通信企業MTNへの買収提案や、天然ガス田の権益などをめぐって、対立を繰り返している。