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リロイ・ディクソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リロイ・ディクソン Portal:陸上競技
2007年大阪世界選手権でのディクソン
選手情報
ラテン文字 Leroy Dixon
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
競技 陸上競技 (短距離走)
種目 60m, 100m
大学 アメリカ合衆国の旗 カンザス・シティ・カンザス・コミュニティ大学英語版
アメリカ合衆国の旗 サウスカロライナ大学
生年月日 (1983-06-20) 1983年6月20日(41歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 インディアナ州サウスベンド
身長 178cm
体重 72kg
成績
世界選手権 4x100mR 優勝 (2007年)
国内大会決勝 全米選手権
100m 6位 (2007年 - 2010年)
自己ベスト
60m 6秒56 (2008年)
100m 10秒02 (2008年)
9秒99w (2008年)
200m 20秒44 (2006年)
20秒36w (2010年)
獲得メダル
陸上競技
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
世界選手権
2007 大阪 4x100mR
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リロイ・ディクソンLeroy Dixon1983年6月20日 ‐ )は、アメリカ合衆国陸上競技選手。専門は短距離走100mで10秒02、200mで20秒44、室内60mで6秒56の自己ベストを持つ。2007年大阪世界選手権男子4×100mリレーの金メダリストである。

経歴

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2007年6月、全米選手権の男子100m予選を10秒07(+1.9)の自己ベスト(当時)で突破すると、準決勝も10秒24(-1.4)で突破。決勝では10秒25(-0.5)をマークして6位に入り、2007年大阪世界選手権の男子4×100mリレーアメリカ代表に選ばれた[1]

2007年8-9月、大阪世界選手権の男子4×100mリレーにアンカーとして出場すると、ロドニー・マーティンウォーレス・スピアモンダービス・パットン、ディクソンのオーダーで臨んだ予選は38秒10の全体2位で突破。ダービス・パットン、ウォーレス・スピアモン、タイソン・ゲイ、ディクソンのオーダーで臨んだ決勝では37秒78をマークしての金メダル獲得に貢献した[2]

2008年2月、全米室内選手権の男子60m決勝で自己ベストとなる6秒56をマークし、マイク・ロジャース(6秒54)に次ぐ2位に入った[3]

2008年3月、世界大会の個人種目初出場となったバレンシア世界室内選手権の男子60mは、準決勝で6秒75の組7着に終わった[4]

2008年6月、全米選手権(兼北京オリンピックアメリカ代表選考会)の男子100m準決勝を自己ベストとなる10秒02(+1.6)で突破すると、決勝では追い風参考記録ながら10秒の壁を突破する9秒99(+4.1)をマークして6位に入った[5]。この結果、北京オリンピックの男子4×100mリレーアメリカ代表に選ばれるも[6]、補欠として大会では出番なしに終わった。

自己ベスト

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記録欄の( )内の数字は風速m/s)で、+は追い風を意味する。

種目 記録 年月日 場所 備考
屋外
100m 10秒02 (+1.6) 2008年6月28日 アメリカ合衆国の旗 ユージーン
9秒99w (+4.1) 2008年6月29日 アメリカ合衆国の旗 ユージーン 追い風参考記録
200m 20秒44 (+0.3) 2006年6月25日 アメリカ合衆国の旗 インディアナポリス
20秒36w (+2.9) 2010年6月27日 アメリカ合衆国の旗 デモイン 追い風参考記録
室内
60m 6秒56 2008年2月24日 アメリカ合衆国の旗 ボストン
200m 21秒26 2006年2月11日 アメリカ合衆国の旗 フェイエットビル

主要大会成績

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大会 場所 種目 結果 記録 備考
2007 世界選手権 日本の旗 大阪 4x100mR 優勝 37秒78 (4走)
2008 世界室内選手権 スペインの旗 バレンシア 60m 準決勝 6秒75 1組7着

脚注

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  1. ^ 2007年全米選手権フルリザルト”. 全米陸上競技連盟. 2016年2月28日閲覧。
  2. ^ 第11回世界選手権男子4×100mリレー決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年2月28日閲覧。
  3. ^ 2008年全米室内選手権フルリザルト”. 全米陸上競技連盟. 2016年2月28日閲覧。
  4. ^ 第12回世界室内選手権男子60m準決勝リザルト”. 国際陸上競技連盟. 2016年2月28日閲覧。
  5. ^ 2008年全米選手権フルリザルト”. 全米陸上競技連盟. 2016年2月28日閲覧。
  6. ^ Beijing 2008 Olympic Team Roster for Track and Field named”. アメリカオリンピック委員会 (2008年7月14日). 2016年2月28日閲覧。

外部リンク

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