ルイ・フィリップ橋
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ルイ・フィリップ橋 | |
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基本情報 | |
国 | フランス |
所在地 | パリ |
交差物件 | セーヌ川 |
設計者 施工者 | エドモン・ジュール・フェリーヌ・ロマニ・ジョルジュ・マルタン・ジュール・サヴァラン |
建設 | 1860-1862年 |
座標 | 北緯48度51分14秒 東経2度21分16秒 / 北緯48.85389度 東経2.35444度 |
構造諸元 | |
形式 | アーチ橋 |
材料 | 石 |
全長 | 100m |
幅 | 15.2m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
ルイ・フィリップ橋Pont Louis-Philippeは、フランスのパリ、セーヌ川に架かる橋である。4区のノートルダム地区とサン・ジェルヴェ地区を結んでいる。
1833年7月29日、ルイ・フィリップは彼が王座につくことになった『栄光の三日間』を祝うために、彼自身の名が付けられたこの橋の礎石を据えた。マーク・セギンとその息子達によるルイ・フィリップ橋は流れに対してやや斜めに架かっていた。実際に通行が開始されたのは1834年7月26日からであった。しかしこの橋は1848年の2月革命で焼失してしまい、再建されたあとは『改革橋』と呼ばれていた。
その後交通量が増加したため、現在の橋に架けかえられることになった。設計、施工を担当したのはエドモン・ジュール・フェリーヌ・ロマニとジュール・サヴァランであった。1860年8月から建設が始まり、1862年4月に以前の橋よりも少し上流に完成した。今度の橋はセーヌ川に対して直角に架かっている。橋脚は4mの太さがあり、金属製のバラを石製の木の枝が取り囲むという装飾が取り付けられている。1995年に風雨で痛んだ欄干の補修が行われた。