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ルート16

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ルート16
ジャンル 固定画面アクション
ドットイートゲーム
対応機種 アーケード (AC)
開発元 テーカン
サンソフト
発売元 日本 岐阜特機
アメリカ合衆国 Centuri
人数 1 - 2人(交互プレイ)
メディア 業務用基板
(20.50キロバイト
稼働時期 AC
INT 1981051981年5月
対象年齢 CEROA(全年齢対象)
デバイス 4方向レバー
1ボタン
CPU Z80 (@ 2.5 MHz)×2
サウンド AY-3-8910A (@ 1.25 MHz)
ディスプレイ ラスタースキャン
縦モニター
256×256ピクセル
57.00Hz
パレット8色
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ルート16』(ルートシックスティーン)は、1981年サン電子が開発し、岐阜特機より発売されたアーケードゲームである。

概要

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真上から見下ろすトップビューのマップ上で車を操り、自機に向かってくる敵の車や迷路に配置されている敵キャラクターをかわしながらステージ上にあるアイテムを回収していくゲーム。自機は動き始めると一切停止することができない。

ナムコのアーケードゲーム『ラリーX』(1980年)とシステムが似ているが、1ステージにつき16に分かれたうち1画面分の迷路1ブロックを表示するメイズモードと、その16のブロックすべてが表示されるレーダーモードの2つの表示モードがある点が異なる。レーダーモードでは、自機・敵機の位置、迷路ブロック入口とアイテムの位置をドット表示で確認できるが、内部の迷路の形状は中に入ってみるまで分からない。

隠しフィーチャー

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画面デモのタイトルの下に「BONUS」の点滅がある場合、ゲーム開始直後のマップの下部に、エクステンドアイテムが出現する(通常は得点アイテム)という隠しフィーチャーが存在する。直前のプレイヤーが1面でゲームオーバーになった場合に限り、このフィーチャーが出現する。

移植版

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一覧

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No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数 備考 出典
1 Route 16 アメリカ合衆国 1983年
アルカディア Emerson Radio Emerson Radio ロムカセット No.35 -
2 ルート16ターボ 日本 198510041985年10月4日
ファミリーコンピュータ サンソフト サンソフト 320キロビットロムカセット[1] SS2-4900 - ステージ9がクリア不能
3 メモリアル☆シリーズ
SUNSOFT Vol.2
日本 200112062001年12月6日
PlayStation サンソフト サンソフト CD-ROM SLPS-03181 - ファミリーコンピュータ版の移植
ステージ9がクリア可能
アトランチスの謎』とのカップリング
4 ルート16・ターボ 日本 200308182003年8月18日
504i
FOMA2051、2012V、2701
iアプリ
サンソフト スペースアウト ダウンロード
(ドキドキSUNSOFT)
- - [2]
5 メモリアル☆シリーズ
SUNSOFT Vol.2
日本 200708302007年8月30日
PlayStation 3
PlayStation Portable
PlayStation Vita
(PlayStation Network)
サンソフト サンソフト ダウンロード
ゲームアーカイブス
- - ファミリーコンピュータ版の移植
ステージ9がクリア可能
『アトランチスの謎』とのカップリング
6 ルート16ターボ 日本 201004202010年4月20日
Windows サンソフト サンソフト ダウンロード
プロジェクトEGG
- - ファミリーコンピュータ版の移植 [3]
7 ルート16 日本 201811292018年11月29日
PlayStation 4
Nintendo Switch
サンソフト ハムスター ダウンロード
アーケードアーカイブス
- - アーケード版の移植 [4]
8 ファミリーコンピュータ
Nintendo Switch Online
日本 201912122019年12月12日
Nintendo Switch 任天堂 任天堂 ダウンロード - - ファミリーコンピュータ版の移植
ステージ9はクリア不能
[5][6][7]

ファミリーコンピュータ版

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ルート16ターボ』(ルートシックスティーンターボ)は、1985年10月4日サン電子より発売されたファミリーコンピュータコンピュータゲームソフトである。上記『ルート16』の移植作品である。プレイステーション用ソフト『メモリアル☆シリーズ サンソフト Vol.2』(2001年)に収録されたほか、携帯電話用アプリとして移植されている。2010年4月20日より、プロジェクトEGGで配信されている。

同作はグラフィックが強化されているほか、EASY・NORMAL・DIFFICULTの3つの難易度がある。

なお、レーダーモードにおいては各小部屋に番号が振られている。

同作は悪の組織『カンハルー』の秘密基地から盗まれた金を回収するという内容であり、自機にはマッド・エックスという名前が付けられている。

音楽

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サウンドトラック
  • 『ファミコン 20TH アニバーサリー オリジナル・サウンド・トラックス VOL.3』
    2004年4月21日、サイトロン・デジタルコンテンツより発売されたCD内の一作品として収録されている。

脚注

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参考文献

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外部リンク

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