レイモンド・ベンソン
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Raymond Benson | |
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Benson in Park Ridge, IL, 2022 | |
誕生 |
1955年(68 - 69歳) Midland, Texas, U.S. |
職業 | 作家 |
最終学歴 | テキサス大学オースティン校 |
ジャンル | スパイフィクション, サスペンス |
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レイモンド・ベンソン(Raymond Benson, 1955年9月6日 - )。アメリカ合衆国 テキサス州 ミッドランド出身。イアン・フレミングの後継作家として、ジョン・ガードナーに続いて1996年から2002年の間、冒険スパイ小説007シリーズを執筆した。 シリーズを離れて以後、オリジナル作品執筆の傍らコンピューターゲームのノベライズなどを手がける。
著作リスト
[編集]長編
[編集]- 「ジェームズ・ボンド」シリーズ
- 『007/ゼロ・マイナス・テン』 Zero Minus Ten (1997)
- 『007/ファクト・オブ・デス』 The Facts of Death (1998)
- 『007/ハイタイム・トゥ・キル』 Hightime to Kill (1999)
- 『ダブルショット』 Doubleshot (2000) (日本語訳は未公刊)
- 『ネヴァー・ドリーム・オブ・ダイイング』 Never Dream of Dying (2001) (日本語訳は未公刊)
- 『007/赤い刺青の男』 The Man with the Red Tattoo (2002)
短編
[編集]- 「ジェームズ・ボンド」シリーズ
- 『ブラスト・フロム・ザ・パースト』 Blast from the Past (1997) (日本語訳は未公刊)
- 『ミッドサマー・ナイト・ドーム』 Midsummer Night's Doom (1999) (日本語訳は未公刊)
- 『007/ライヴ・アット・ファイヴ』 Live at Five (1999) (日本語訳は『ミステリマガジン』2000年11月号に掲載)
ノヴェライゼーション
[編集]- 「ジェームズ・ボンド」シリーズ
- 『トゥモロー・ネバー・ダイ』 Tomorrow Never Dies (1997)
- 『ワールド・イズ・ノット・イナフ』 The World is not enough (1999)
- 『ダイ・アナザー・デイ』 Die Another Day (2002)
- 「スプリンターセル」シリーズ(ゲーム)
- 『スプリンターセル』TOM CLANCY'S SPLINTER CELL (2004)(David Michaels名義)(日本語訳は未公刊)
- 『スプリンターセル・オペレーションバラクーダ』TOM CLANCY'S SPLINTER CELL:OPERATION BARRACUDA (2005)(David Michaels名義)(日本語訳は未公刊)
- 「メタルギアソリッド」シリーズ
- 『メタルギアソリッド』Metal Gear Solid(2008)
- 『メタルギアソリッド2 サンズ・オブ・リバティ』Metal Gear Solid 2 Sons Of Liberty(2009)
ノンフィクション
[編集]- The James Bond Beside Companion (1984。1988に校正)
- アメリカの007ファンクラブ副会長だったベンソンが友人の勧めで執筆した007研究書。本著がアメリカ探偵作家クラブのエドガー賞評論評伝賞の最終候補に挙がったことをきっかけに、グリドローズ(現イアン・フレミング・パブリケーションズ)から007小説の後継作家に指名される。