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レイ・サンチェス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レイ・サンチェス
Rey Sánchez
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 プエルトリコの旗 プエルトリコ自治連邦区リオ・ピエドラス英語版
生年月日 (1967-10-05) 1967年10月5日(57歳)
身長
体重
5' 9" =約175.3 cm
170 lb =約77.1 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手二塁手
プロ入り 1986年 MLBドラフト13巡目
初出場 1991年9月8日
最終出場 2005年6月8日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

レイ・フランシスコ・グアダルーペ・サンチェスRey Francisco Guadalupe Sánchez, 1967年10月5日 - )は、プエルトリコリオ・ピエドラス英語版出身の元プロ野球選手内野手)。右投右打。

経歴

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1986年MLBドラフト13巡目(全体319位)でテキサス・レンジャーズから指名され、プロ入り。シカゴ・カブスへ移籍後の1991年9月8日にメジャーデビューすると、1993年より遊撃手のレギュラーとなった。カブスでは毎シーズン100試合前後に出場して、2割台後半の打率と安定した守備でチームに貢献した。1997年8月にはニューヨーク・ヤンキースへ移籍し、クリーブランド・インディアンスとのALDSでは二塁手を務めた。

その後は毎年のように移籍を繰り返すも、足掛け3年間在籍したカンザスシティ・ロイヤルズへの移籍初年度の1999年には共に自己ベストとなる打率.294、56打点を記録している[1]。再びヤンキースでプレーの2005年が現役最後のシーズンとなった。

プレースタイル

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二遊間のポジションをこなす守備は堅実で、打撃ではセンタ一から右への流し打ちが持ち味としていた。ヒットエンドランのサインが出れば、確実に一塁走者の背中を目掛けて打球を飛ばすといった名脇役的存在だった。また、攻守ともに渋い働きを見せる一方で、ロイヤルズ在籍時には当時の若い選手たちにも積極的にアドバイスを送っていた[2]

詳細情報

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背番号

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  • 15(1991年)
  • 6(1992年)
  • 11(1993年 - 1997年途中)
  • 26(1997年途中 - 同年終了、2005年)
  • 14(1998年)
  • 1(1999年 - 2001年途中、2003年途中 - 2004年)
  • 2(2001年途中 - 同年終了)
  • 13(2002年)
  • 10(2003年 - 同年途中)

脚注

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  1. ^ 出野哲也『改訂新版 メジャー・リーグ人名事典』言視舎、2013年、219-220頁。ISBN 978-4-905369-67-7 
  2. ^ 「レイ・サンチェス」『パンチョ伊東のメジャー・リーグMLB選手名鑑2000』 ベースボール・マガジン社 75頁

関連項目

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外部リンク

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