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レオナルド・モチュルシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レオナルド・モチュルシ

レオナルド・モチュルシルーマニア語: Leonard Mociulschi1889年3月25日 - 1979年4月15日)は、ルーマニアの軍人。少将

略歴

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ポーランド系ルーマニア人でボトザニ(Botozani,現ボトシャニ県シミニチャ英語版)の出身。

1910年に歩兵士官学校を卒業。1912年少尉となり、第二次バルカン戦争へ参加し第一次世界大戦にて従軍。その戦闘において第29ドロホイ歩兵連隊ルーマニア語版の第10師団長として活動した[1]第二次オイトゥズ戦争英語版で活躍したことで、彼はフェルディナンド王アンリ・バルテロット英語版ルーマニア語版将軍からその戦績を評価される形で総団長へ昇進している。そして第一次世界大戦後、彼は少佐へ昇格した。

1932年1937年シゲトゥ・マルマツィエイの山岳大隊の指揮官に任命されており、この当時は中佐クラスに昇り詰めていた。その後大佐へ昇進を果たしている。

1941年1942年、第3混成山岳歩兵旅団副旅団長、1942年、第2山岳歩兵師団長。1942年1月から1945年3月まで第3山岳歩兵師団を指揮し、A軍集団において東部戦線で行動。1943年12月19日、騎士鉄十字章を受章。

イオン・アントネスク体制崩壊後も軍に留まり、ハンガリー及びチェコスロバキアでドイツ軍と戦う。1945年、山岳軍団ルーマニア語版英語版を指揮。

1947年に退役し、1948年に逮捕。1955年、釈放。

脚注

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  1. ^ この時の戦いでは中尉へ昇格していた。

外部リンク

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