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レチ・クルバノフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

レチ・クルバノフLechi Kurbanov、男性、1978年4月9日 - )は、ロシア(実家はチェチェン共和国)出身の空手家。身長180cm、体重95kg。極真会館松井派)所属。参段。

得意技は後ろ回し蹴り。本人曰く、「極真の心を見せ、美しい試合をする」とのこと。

来歴

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  • 2002年全日本ウエイト制重量級で優勝し、強豪選手を次々と倒し、注目をあびる。
  • 2002年8月10日、一撃ロイド・ヴァン・ダムとカラテマッチで対戦し、判定勝ち。
  • 2002年オールアメリカン大会に於いて、準優勝する。
  • 2003年11月1日から3日にかけて開催された極真会館(松井派)「第8回全世界空手道選手権大会」に出場し、5位入賞。
  • 2004年5月30日、一撃でビッグファムと対戦し、一本勝ち。60kgの体重差をものともせず勝利した。
  • 2005年5月1日、第3回全世界ウェイト制空手道選手権大会 重量級に出場。3試合連続で左上段後ろ回し蹴りで一本勝ちを収めたが、決勝でエヴェルトン・テイシェイラに再延長判定0-5負け。
  • 2007年11月16日から18日にかけて開催された極真会館(松井派)「第9回全世界空手道選手権大会」に出場。4回戦でイリア・カルペンコに右上段回し蹴りで一本負け。試割りでは、世界タイ記録となる31枚を記録した。
  • 2013年引退試合をキックルールで勝利し、現役から引退した。

戦績

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空手

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
田中健太郎 2分3R終了 判定0-1 一撃 5.30 ICHIGEKI【一撃空手ルール】 2005年8月20日
アレキサンドレ・ロドリゲス 2R 1:21 合わせ一本 一撃 3.19 ICHIGEKI【極真空手ルール】 2005年3月19日
ビッグファム 1R 1:00 一本(右後ろ回し蹴り) 一撃 5.30 ICHIGEKI【カラテマッチ】 2004年5月30日
ロイド・ヴァン・ダム 3分3R終了 判定8-0 一撃 8.10 ICHIGEKI【カラテマッチ】 2002年8月10日

関連項目

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外部リンク

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