レッスルマニア23
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(レッスルマニアXXIIIから転送)
レッスルマニア23 | ||
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サブタイトル | "All Grown Up" | |
公式大会曲 | サライヴァ(Saliva) "Ladies and Gentlemen" デフォルト (Default) "The Memory Will Never Die" | |
イベント詳細 | ||
シリーズ | レッスルマニア | |
主催 | WWE | |
開催年月日 | 2007年4月1日 | |
開催地 | デトロイト , ミシガン | |
会場 | フォード・フィールド | |
入場者数 | 80,103人[1] | |
PPV購入数 | 全世界125万件 アメリカ国内75万件[2][3] | |
チケット売上 | 538万ドル[4] | |
PPV年表 | ||
ノー・ウェイ・アウト (2007) | レッスルマニア23 | バックラッシュ (2007) |
レッスルマニア年表 | ||
レッスルマニア22 | レッスルマニア23 | レッスルマニアXXIV |
レッスルマニア23(レッスルマニアトゥエンティースリー、WrestleMania 23)は、2007年4月1日にアメリカのプロレス団体WWEが開催した年間最大の興行、及びPPVの名称である。
概要
[編集]- 世界24カ国、全米50州、カナダ9州から80,103人の観客が集まり、開催地であるデトロイトには約2500万ドルの経済効果があったと推定されている[5]。
- 億万長座同士の対決となった髪切りマッチでは、試合に敗れたビンス・マクマホンが用意されていた椅子に無理やり座らされたままストーンコールドとボビー・ラシュリーに剃髪され、スキンヘッドとなった。この試合ではビンスとトランプの両者に合計500万ドルを超えるサラリーが支払われ、トランプが2009年のRAWに出演した際のサラリーと合わせて全額が寄付された[6]。
- ケインvsグレート・カリ戦では、20年前のレッスルマニアIIIにおいて伝説的なシーンとされている、ホーガンがアンドレをボディスラムで投げるシーンを彷彿させるかのようにケインがカリをボディスラムで投げきり、観衆を盛り上げた。
- オープニングでは、20年前に同州で行われたレッスルマニアIIIと同じくアレサ・フランクリンが"美しきアメリカ"を再び独唱した。
会場演出
[編集]- 入場ゲートとなる巨大セットは2006年の10月からWWEのデザイナー、ジェイソン・ロビンソンによって設計の考案が始められた。ジェイソン・ロビンソンと彼のチームにより、2007年の2月にはステージと照明の設計とデザインは完了した[7]。その結果、最終的に本大会のセットはレッスルマニア史上最大のセットが組まれることとなった[8]。
- 414のLED映像スクリーンと自動稼働ライト、10のスポットライト、56のサーチライト、50000フィートに及ぶケーブルはパイロ(花火)技術と他に使われた。そして、35の火炎放射器により高さ30フィート、横幅6フィートからの放火が可能となった。ステージを構成する舞台照明は横幅300フィート、高さ100フィートに及び設置された[8][9]。
- ランプ(花道)の長さは187フィートに及んだ[10]。
- セットの組み立てのために、1週間に渡っておよそ300人の作業員が動員され、40の大型貨物トラックにより部材が搬送され、セットと照明の解体には30時間がかけられた(ちなみに、通常のWWEの番組では100人の動員で14時間をかけてセットを組んでいる)[7][8][9]。
- メイン戦ではジョン・シナが開催地であるデトロイト及び会場であるフォード・フィールドにちなんでフォード・マスタングに乗り、会場外から会場内アリーナまでを走行し、最後に車でガラスを突き破るといった派手な演出で入場した。
結果
[編集]- ダーク・マッチ/インタープロモーチョナル・タッグチーム・ランバージャック・マッチ -Dark Match/Interpromotional Tag Team Lumberjack Match-
- ○リック・フレアー&カリート(RAW) vs グレゴリー・ヘルムズ&チャボ・ゲレロ(SmackDown!)●
- インタープロモーショナル・マネー・イン・ザ・バンク・ラダー・マッチ -Interpromotional Money in the Bank Ladder Match-
- ○Mr.ケネディ(SmackDown!) vs エッジ(RAW) vs ジェフ・ハーディー(RAW) vs キング・ブッカー(SmackDown!) vs マット・ハーディー(SmackDown!) vs フィンレー(SmackDown!) vs CMパンク(ECW) vs ランディ・オートン(RAW)
- インタープロモーショナル・マッチ -Interpromotional Match-
- WWE・US王座戦 -WWE United States Championship-
- 世界ヘビー級王座戦 -World Heavyweight Championship-
- ●バティスタ(c) vs ジ・アンダーテイカー○
- ○ECWオリジナルズ(ロブ・ヴァン・ダム&トミー・ドリーマー&サブゥー&サンドマン) vs ニュー・ブリード(イライジャ・バーク&ケビン・ソーン&マーキス・コー・ヴァン&マット・ストライカー) (w / アリエル)●
- バトル・オブ・ザ・ビリオネアーズ -Battle of the Billionaires- スペシャル・レフェリー:"ストーンコールド" スティーブ・オースチン
- ○ボビー・ラシュリー (w / ドナルド・トランプ) vs ウマガ (w / ビンス・マクマホン&アルマンド・アレハンドロ・エストラーダ)●
- ラシュリーが敗れた場合トランプが坊主に、ウマガが敗れた場合ビンスが坊主になる
- ラシュリーは当時ECW世界ヘビー級王座を保持
- ウマガは当時WWEインターコンチネンタル王座を保持
- インタープロモーショナルランバージル・マッチ形式WWE女子王座戦 -Interpromotional Lumberjill Match WWE Women's Championship-
- WWE王座戦 -WWE Championship-
- ○ジョン・シナ(c) vs ショーン・マイケルズ●
出典
[編集]- ^ “WWE Corporate - WrestleMania 23 Sets New Pay-Per-View Record For WWE”. WWE (2007年5月7日). 2012年2月15日閲覧。
- ^ a b “1Q2007Presentation_000.pdf”. 2007年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月30日閲覧。
- ^ a b “WrestleMania 26 Pay Per View Buys Released - The Fight Network”. 2011年4月30日閲覧。
- ^ “WrestleMania Blows Away Attendance Record At Ford Fields”. 2011年4月30日閲覧。
- ^ “Q2007Presentation” (PDF). 2007年7月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年4月30日閲覧。
- ^ “WWE News Vince McMahon’s Wrestlemania 23 Haircut Cost $4 Million 2011 News Media Stories”. 2011年4月30日閲覧。
- ^ a b “Big stadium set lets designer push the limits”. The Detroit News (2007年3月28日). 2011年4月30日閲覧。
- ^ a b c “WrestleMania gets bigger and brighter”. WWE (2007年2月15日). 2011年4月30日閲覧。
- ^ a b “Vector Guides Bandit and WrestleMania 23 as they put on the Most Impressive Show to Date!”. Compulite (2007年4月10日). 2011年4月30日閲覧。
- ^ “What's in an Entrance?”. WWE. 2011年4月30日閲覧。