WWE・ユナイテッドステイツ王座
表示
テレビ番組・中継内での各種情報(終了した番組・中継を含みます)は、DVDやBlu-rayなどでの販売や公式なネット配信、または信頼できる紙媒体またはウェブ媒体が紹介するまで、出典として用いないで下さい。 |
WWEユナイテッド・ステイツ王座 | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
詳細 | |||||||||||||||
現王者 | ローガン・ポール | ||||||||||||||
獲得日 | 2023年11月4日 | ||||||||||||||
管理団体 | WWE | ||||||||||||||
創立 | 1975年1月1日 | ||||||||||||||
|
WWEユナイテッド・ステイツ王座(WWE United States Championship)は、アメリカのプロレス団体WWEにおける王座。WWE US王座の略称で表記、呼称されている。
歴史
[編集]NWAのタイトルとしてジム・クロケット・プロモーションズ(JCP)が1975年1月1日に創設。架空のトーナメント決勝でジョニー・ウィーバーを破り優勝したとして、ハーリー・レイスが初代王者に認定された[1]。JCPがNWAに加盟していた当時はミッドアトランティック版のNWA USヘビー級王座、WCWによるJCP買収後はWCW USヘビー級王座として管理されていたが、2001年にWCWが崩壊したことによりWWF(後のWWE)が王座を管理することとなった[1]。
2001年11月17日のサバイバー・シリーズ2001でWWFインターコンチネンタル王座と統一され封印されるが[1]、2003年にRAWでインターコンチネンタル王座が復活したのを受け、当時のスマックダウンGMであったステファニー・マクマホンがWWEユナイテッド・ステイツ王座として復活させた[2]。トーナメント決勝でクリス・ベノワを下したエディ・ゲレロが復活後の初代王者となった[2]。
日本人のレスラーでは、WCW時代に佐々木健介が、WWEの管理下となってからはTAJIRIと中邑真輔が戴冠している[1][2]。
歴代チャンピオン
[編集]NWA / JCP | |||
---|---|---|---|
チャンピオン | 戴冠回数 | 保持日数 | 日付 |
ハーリー・レイス | 1 | 183日 | 1975年1月1日 |
ジョニー・バレンタイン ※1975年10月4日、飛行機事故による引退のため王座空位 |
1 | 92日 | 1975年7月3日 |
テリー・ファンク ※トーナメント決勝でジョーンズを破り戴冠 |
1 | 18日 | 1975年11月9日 |
ポール・ジョーンズ | 1 | 106日 | 1975年11月27日 |
ブラックジャック・マリガン | 1 | 217日 | 1976年3月13日 |
ポール・ジョーンズ | 2 | 42日 | 1976年10月16日 |
ブラックジャック・マリガン | 2 | 203日 | 1976年12月15日 |
ボボ・ブラジル | 1 | 21日 | 1977年7月7日 |
リック・フレアー | 1 | 83日 | 1977年7月29日 |
リッキー・スティムボート | 1 | 72日 | 1977年10月21日 |
ブラックジャック・マリガン | 3 | 77日 | 1978年1月1日 |
ミスター・レスリング | 1 | 21日 | 1978年3月19日 |
リック・フレアー | 2 | 251日 | 1978年4月9日 |
リッキー・スティムボート | 2 | 104日 | 1978年12月18日 |
リック・フレアー ※1979年8月12日、NWA世界タッグ王座獲得のため返上 |
3 | 133日 | 1979年4月1日 |
ジミー・スヌーカ ※トーナメント決勝でスティムボートを破り戴冠 |
1 | 232日 | 1979年9月1日 |
リック・フレアー | 4 | 97日 | 1980年4月20日 |
ロディ・パイパー | 1 | 193日 | 1981年1月27日 |
ワフー・マクダニエル ※1981年9月、負傷のため返上 |
1 | 31日 | 1981年8月8日 |
サージェント・スローター ※トーナメント決勝でスティムボートを破り戴冠 |
1 | 228日 | 1981年10月4日 |
ワフー・マクダニエル | 2 | 17日 | 1982年5月21日 |
サージェント・スローター | 2 | 75日 | 1982年6月7日 |
ワフー・マクダニエル | 3 | 74日 | 1982年8月22日 |
グレッグ・バレンタイン | 1 | 162日 | 1982年11月04日 |
ロディ・パイパー | 2 | 14日 | 1983年4月16日 |
グレッグ・バレンタイン | 3 | 228日 | 1983年4月30日 |
ディック・スレーター | 1 | 129日 | 1983年12月14日 |
リッキー・スティムボート | 3 | 63日 | 1984年4月21日 |
ワフー・マクダニエル ※王座奪取時の試合で乱入があったため翌月に返上 |
4 | 6日 | 1984年6月24日 |
ワフー・マクダニエル ※トーナメント決勝でマニー・フェルナンデスを破り戴冠 |
5 | 167日 | 1984年10月7日 |
マグナムTA | 1 | 119日 | 1985年3月23日 |
タリー・ブランチャード | 1 | 129日 | 1985年7月21日 |
マグナムTA | 2 | 153日 | 1985年11月28日 |
ニキタ・コロフ | 1 | 327日 | 1986年8月17日 |
レックス・ルガー | 1 | 137日 | 1987年7月11日 |
ダスティ・ローデス ※1988年4月15日、ジム・クロケット・ジュニア暴行で出場停止処分となり返上 |
1 | 140日 | 1987年11月26日 |
バリー・ウインダム ※トーナメント決勝でニキタ・コロフを破り戴冠 |
1 | 282日 | 1988年5月13日 |
WCW | |||
チャンピオン | 戴冠回数 | 保持日数 | 日付 |
レックス・ルガー | 2 | 75日 | 1989年2月20日 |
マイケル・ヘイズ | 1 | 14日 | 1989年5月7日 |
レックス・ルガー | 3 | 522日 | 1989年5月22日 |
スタン・ハンセン | 1 | 49日 | 1990年10月27日 |
レックス・ルガー | 4 | 209日 | 1990年12月16日 |
スティング | 1 | 85日 | 1991年8月25日 |
リック・ルード | 1 | 377日 | 1991年11月19日 |
ダスティン・ローデス ※1993年5月のルードとの防衛戦後、王座預かり |
1 | 109日 | 1993年1月11日 |
ダスティン・ローデス ※ルードとの決着戦に勝利して戴冠 |
2 | 118日 | 1993年8月30日 |
スティーブ・オースチン | 1 | 239日 | 1993年12月27日 |
リッキー・スティムボート | 4 | 24日 | 1994年8月24日 |
スティーブ・オースチン | 2 | 0日 | 1994年9月18日 |
ジム・ドゥガン | 1 | 99日 | 1994年9月18日 |
ベイダー | 1 | 87日 | 1994年12月27日 |
スティング | 2 | 43日 | 1995年6月18日 |
佐々木健介 | 1 | 43日 | 1995年11月13日 |
ワンマン・ギャング | 1 | 32日 | 1995年12月27日 |
コナン | 1 | 159日 | 1996年1月29日 |
リック・フレアー ※1996年11月、負傷のため返上 |
5 | 140日 | 1996年7月7日 |
エディ・ゲレロ ※トーナメント決勝でDDPを破り戴冠 |
1 | 76日 | 1996年12月29日 |
ディーン・マレンコ | 1 | 84日 | 1997年3月16日 |
ジェフ・ジャレット | 1 | 72日 | 1997年6月9日 |
スティーブ・マクマイケル | 1 | 24日 | 1997年8月21日 |
カート・ヘニング | 1 | 103日 | 1997年9月15日 |
ダイヤモンド・ダラス・ペイジ | 1 | 111日 | 1997年12月28日 |
レイヴェン | 1 | 0日 | 1998年4月19日 |
ゴールドバーグ ※1998年7月6日、WCW世界ヘビー級王座獲得のため返上 |
1 | 90日 | 1998年4月20日 |
ブレット・ハート ※王座決定戦でDDPを破り戴冠 |
1 | 20日 | 1998年7月20日 |
レックス・ルガー | 5 | 2日 | 1998年8月10日 |
ブレット・ハート | 2 | 73日 | 1998年8月13日 |
ダイヤモンド・ダラス・ペイジ | 2 | 34日 | 1998年10月26日 |
ブレット・ハート | 3 | 69日 | 1998年11月30日 |
ロディ・パイパー | 3 | 12日 | 1999年2月8日 |
スコット・ホール ※1999年3月18日、負傷のため王座空位 |
1 | 24日 | 1999年2月21日 |
スコット・スタイナー ※トーナメント優勝で戴冠したが、1999年7月5日に剥奪 |
1 | 84日 | 1999年4月11日 |
デビッド・フレアー ※リック・フレアーからの授与で戴冠 |
1 | 34日 | 1999年7月5日 |
クリス・ベノワ | 1 | 33日 | 1999年8月9日 |
シッド・ビシャス | 1 | 41日 | 1999年9月12日 |
ゴールドバーグ | 2 | 0日 | 1999年10月24日 |
ブレット・ハート | 4 | 13日 | 1999年10月25日 |
スコット・ホール ※1999年12月19日、負傷のため王座空位 |
2 | 40日 | 1999年11月8日 |
クリス・ベノワ ※王座決定戦でジャレットを破り戴冠 |
2 | 0日 | 1999年12月19日 |
ジェフ・ジャレット ※2000年1月16日、脳震盪のため王座空位 |
2 | 26日 | 1999年12月20日 |
ジェフ・ジャレット ※ケビン・ナッシュからの授与で戴冠 |
3 | 83日 | 2000年1月17日 |
スコット・スタイナー | 3 | 83日 | 2000年4月16日 |
ランス・ストーム | 1 | 65日 | 2000年7月18日 |
テリー・ファンク | 2 | 0日 | 2000年9月22日 |
ランス・ストーム | 2 | 35日 | 2000年9月23日 |
ジェネラル・レクション | 1 | 14日 | 2000年10月29日 |
ランス・ストーム | 3 | 12日 | 2000年11月13日 |
ジェネラル・レクション | 2 | 48日 | 2000年11月26日 |
シェーン・ダグラス | 1 | 21日 | 2001年1月14日 |
リック・スタイナー | 1 | 40日 | 2001年2月5日 |
ブッカー・T | 1 | 127日 | 2001年3月18日 |
WWE | |||
チャンピオン | 戴冠回数 | 保持日数 | 日付 |
クリス・キャニオン ※ブッカー・Tからの授与で戴冠 |
1 | 45日 | 2001年7月26日 |
TAJIRI | 1 | 12日 | 2001年9月10日 |
ライノ | 1 | 28日 | 2001年9月23日 |
カート・アングル | 1 | 20日 | 2001年10月22日 |
エッジ ※2001年11月18日、WWFインターコンチネンタル王座と統合され封印 |
1 | 5日 | 2001年11月12日 |
エディ・ゲレロ ※WWEユナイテッドステイツ王座として復活 |
2 | 83日 | 2003年7月27日 |
ビッグ・ショー | 1 | 146日 | 2003年10月19日 |
ジョン・シナ | 1 | 136日 | 2004年3月14日 |
ブッカー・T | 2 | 65日 | 2004年7月29日 |
ジョン・シナ | 2 | 3日 | 2004年10月3日 |
カリート・カリビアン・クール | 1 | 41日 | 2004年10月7日 |
ジョン・シナ | 3 | 104日 | 2004年11月18日 |
オーランド・ジョーダン | 1 | 170日 | 2005年3月3日 |
クリス・ベノワ | 3 | 60日 | 2005年8月21日 |
ブッカー・T | 3 | 34日 | 2005年10月21日 |
ブッカー・T | 4 | 36日 | 2006年1月13日 |
クリス・ベノワ | 4 | 41日 | 2006年2月19日 |
ジョン・ブラッドショー・レイフィールド | 1 | 53日 | 2006年4月2日 |
ボビー・ラシュリー | 1 | 48日 | 2006年5月26日 |
フィンレー | 1 | 48日 | 2006年7月14日 |
ミスター・ケネディ | 1 | 41日 | 2006年9月1日 |
クリス・ベノワ | 5 | 218日 | 2006年10月13日 |
モンテル・ボンタビアス・ポーター | 1 | 342日 | 2007年5月20日 |
マット・ハーディー | 1 | 83日 | 2008年4月27日 |
シェルトン・ベンジャミン | 1 | 242日 | 2008年7月20日 |
モンテル・ボンタビアス・ポーター | 2 | 72日 | 2009年3月17日 |
コフィ・キングストン | 1 | 125日 | 2009年6月1日 |
ザ・ミズ | 1 | 223日 | 2009年10月5日 |
ブレット・ハート | 5 | 6日 | 2010年5月17日 |
Rトゥルース | 1 | 20日 | 2010年5月24日 |
ザ・ミズ | 2 | 96日 | 2010年6月14日 |
ダニエル・ブライアン | 1 | 176日 | 2010年9月19日 |
シェイマス | 1 | 47日 | 2011年3月14日 |
コフィ・キングストン | 2 | 48日 | 2011年5月1日 |
ドルフ・ジグラー | 1 | 181日 | 2011年6月19日 |
ザック・ライダー | 1 | 28日 | 2011年12月18日 |
ジャック・スワガー | 1 | 49日 | 2012年1月16日 |
サンティーノ・マレラ | 1 | 166日 | 2012年3月5日 |
アントニオ・セザーロ | 1 | 239日 | 2012年8月19日 |
コフィ・キングストン | 3 | 33日 | 2013年4月15日 |
ディーン・アンブローズ | 1 | 350日 | 2013年5月19日 |
シェイマス | 2 | 182日 | 2014年5月5日 |
ルセフ | 1 | 145日 | 2014年11月3日 |
ジョン・シナ | 4 | 146日 | 2015年3月29日 |
セス・ロリンズ | 1 | 28日 | 2015年8月24日 |
ジョン・シナ | 5 | 34日 | 2015年9月20日 |
アルベルト・デル・リオ | 1 | 78日 | 2015年10月25日 |
カリスト | 1 | 2日 | 2016年1月11日 |
アルベルト・デル・リオ | 2 | 10日 | 2016年1月14日 |
カリスト | 2 | 118日 | 2016年1月24日 |
ルセフ | 2 | 126日 | 2016年5月22日 |
ロマン・レインズ | 1 | 106日 | 2016年9月25日 |
クリス・ジェリコ | 1 | 82日 | 2017年1月9日 |
ケビン・オーエンズ | 1 | 28日 | 2017年4月2日 |
クリス・ジェリコ | 2 | 2日 | 2017年4月30日 |
ケビン・オーエンズ | 2 | 65日 | 2017年5月2日 |
AJスタイルズ | 1 | 16日 | 2017年7月7日 |
ケビン・オーエンズ | 3 | 2日 | 2017年7月23日 |
AJスタイルズ | 2 | 74日 | 2017年7月25日 |
バロン・コービン | 1 | 69日 | 2017年10月8日 |
ドルフ・ジグラー | 2 | 8日 | 2017年12月17日 |
ボビー・ルード | 1 | 53日 | 2018年1月16日 |
ランディ・オートン | 1 | 27日 | 2018年3月11日 |
ジンダー・マハル | 1 | 8日 | 2018年4月8日 |
ジェフ・ハーディー | 1 | 89日 | 2018年4月16日 |
中邑真輔 | 1 | 163日 | 2018年7月15日 |
ルセフ | 3 | 32日 | 2018年12月18日 |
中邑真輔 | 2 | 2日 | 2019年1月27日 |
Rトゥルース | 2 | 35日 | 2019年1月29日 |
サモア・ジョー | 1 | 74日 | 2019年3月5日 |
レイ・ミステリオ | 1 | 15日 | 2019年5月19日 |
サモア・ジョー | 2 | 19日 | 2019年6月3日 |
リコシェ | 1 | 21日 | 2019年6月23日 |
AJスタイルズ | 3 | 134日 | 2019年7月14日 |
レイ・ミステリオ | 2 | 30日 | 2019年11月25日 |
アンドラーデ | 1 | 150日 | 2019年12月26日 |
アポロ・クルーズ | 1 | 96日 | 2020年5月25日 |
ボビー・ラシュリー | 2 | 175日 | 2020年8月30日 |
リドル | 1 | 49日 | 2021年2月21日 |
シェイマス | 3 | 131日 | 2021年4月11日 |
ダミアン・プリースト | 1 | 191日 | 2021年8月21日 |
フィン・ベイラー | 1 | 48日 | 2022年2月28日 |
セオリー | 1 | 74日 | 2022年4月18日 |
ボビー・ラシュリー | 3 | 100日 | 2022年7月2日 |
セス"フリーキン"ロリンズ | 2 | 47日 | 2022年10月12日 |
オースティン・セオリー | 2 | 257日 | 2022年11月26日 |
レイ・ミステリオ | 3 | 84日 | 2023年8月11日 |
ローガン・ポール | 1 | 355日 | 2023年11月4日 |
脚注
[編集]- ^ a b c d “NWA/WCW United States Heavyweight Title”. Wrestling-Titles.com. 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b c “WWE United States Championship”. Wrestling-Titles.com. 2023年9月15日閲覧。