レティシア・カスタ
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レティシア・カスタ Laetitia Casta | |||||||||||||
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2020年 | |||||||||||||
生年月日 | 1978年5月11日(46歳) | ||||||||||||
出身地 |
フランス・ウール県 ポン=オードゥメール | ||||||||||||
職業 | 女優、監督 | ||||||||||||
ジャンル | 映画 | ||||||||||||
活動期間 | 1999年 - | ||||||||||||
配偶者 | ルイ・ガレル | ||||||||||||
公式サイト |
レティシア・カスタ | ||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||
『アステリクスとオベリクス』 『この胸のときめきを』 『ゲンスブールと女たち』 『青い自転車』 | |||||||||||||
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備考 | |||||||||||||
2012年、芸術文化勲章。 |
レティシア・カスタ(Laetitia Casta, 1978年5月11日- )は、フランス出身の女優、女性ファッションモデル、脚本家、映画監督、ユニセフ親善大使。
来歴
[編集]ウール県 ポン=オードゥメールで育つ。父親はコルシカ人。15歳の時にスカウトされて、モデルの道へ進む。ヴィクトリアズ・シークレットや80以上の雑誌のカバーを飾り、ラルフ・ローレンやイヴ・サンローランなどのトップ・ブランドのモデルを務めた。
フランスでは絶大な人気を誇っており、フランス全土の市庁舎に飾られるマリアンヌ像のモデルにもなっている[1]。ヨーロッパでは彼女の魅力の一つでさえあったが、歯並びの不整のため笑うと前歯の歯茎が出るところが、アメリカ人の美的感覚には合わず「笑わなければ美人」「口を開けたら残念な顔」という評価になり北米での人気がブレイクしなかった。現在はパリ[2]に在住している。
私生活
[編集]2001年、フランス人カメラマンのステファン・セドゥナウィとの間に長女を出産。2006年8月、イタリア人俳優ステファノ・アコルシとの間に長男を、2009年には女児を出産している[3]。2015年よりルイ・ガレルと交際し、2017年に結婚した。
公的生活
[編集]- 2012年2月1日にこれまでの功績が称えられ、フランス芸術文化勲章[4]を受章した[5]。
- 2016年、ヨーロッパ写真美術館[6]/ドミニク・イセルマン[7]。
- 2016年、芸術監督「コアントロー・クリエイティブ・クルー」[8]。
- 2016年、ユニセフ親善大使[9]。
- 2017年、ロエベ[10][11]
- 2018年、関和亮監督の『シンデレラ』[12] 共 高橋一生[5][13]。
- 2019年、ピレリカレンダー[14]。
- 2021年、レジオンドヌール シュヴァリエ
作品
[編集]監督映画
[編集]公開年 | 邦題 | 原題 | 女優 | 備考 | |
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2016 |
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En moi[2] | イヴァン・アタル ララ・ストーン[15] 麿赤兒 |
第69回カンヌ国際映画祭 スペシャル・スクリーニング |
出演映画
[編集]公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1999 | アステリクスとオベリクス[16] Astérix et Obélix contre César |
ファルバラ | |
2000 | 青い自転車 La bicyclette bleue |
レア | テレビ・ミニシリーズ |
ジターノ Gitano |
ルシア | ||
2002 | 歓楽通り[17] Rue des plaisirs |
マリオン | |
2003 | この胸のときめきを Errance |
ルー | |
2004 | サンフェリーチェ/運命の愛 Luisa Sanfelice |
ルイザ・サンフェリーチェ | テレビ映画 |
2008 | 娘と狼[18] La Jeune fille et les loups |
Angèle | |
2009 | ヴィザージュ Visage |
サロメ | |
2010 | ゲンスブールと女たち Gainsbourg (Vie héroïque) |
ブリジット・バルドー | セザール賞助演女優賞ノミネート |
2012 | キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け Arbitrage |
ジュリー | |
2012 | ドント・ディスターブ! オレたち最強バディ Do Not Disturb |
アンナ | |
2013 | SHIBARI 壊れた二人 Une histoire d'amour |
若い女 | |
2018 | パリの恋人たち L'Homme fidèle[19] |
マリアンヌ | |
シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢 L'Incroyable Histoire du facteur Cheval |
フィロメーヌ・シュヴァル |
出典
[編集]- ^ “The Marianne” (英語). Consulate General of France in New York. 2011年11月19日閲覧。
- ^ a b Nicolas Rey (2016年4月25日). “Laetitia Casta : en recherche d'absolu” (フランス語). マリ・クレール. 2018年9月16日閲覧。 “sud de Paris, bureaux de Laetitia Casta. (…) 「Je ne simule jamais l'orgasme」 〔私はオーガズムをシミュレートしない〕.”
- ^ Enrica Brocardo (2009年4月28日). “Laetitia Casta: Sei mamma? Ti licenziano” [You are mother? You are fired] (イタリア語). Style. 2018年9月16日閲覧。
- ^ “Nomination ou promotion dans l'ordre des Arts et des Lettres juillet 2011” (フランス語). 文化・通信省 (2011年8月11日). 2018年9月16日閲覧。 “Mme Laetitia CASTA Comédienne”
- ^ a b 益成 恭子 (2018年2月19日). “「ブシュロン」のアンバサダーに故サンローランのミューズ”. Women's Wear Daily Japan. 2018年9月16日閲覧。
- ^ “『レティシア・カスタ』ヨーロッパ写真美術館”. フレンチ・コード (2012年2月3日). 2018年9月16日閲覧。
- ^ “レティシア・カスタ by ドミニク・イセルマン”. Des Prés (2012年2月28日). 2018年9月16日閲覧。
- ^ “レティシア・カスタが指揮を執る「コアントロー・クリエイティブ・クルー」”. ヌメロ・トウキョウ #17 (2016年9月16日). 2024年1月27日閲覧。
- ^ “Laetitia Casta, nouvelle ambassadrice de l’UNICEF France” [レティシア・カスタ、ユニセフ親善大使] (フランス語). ユニセフ (2016年12月9日). 2018年9月16日閲覧。
- ^ “レティシア・カスタをフィーチャーしたロエベの2017年秋冬ビジュアルブックがリリース。”. ヴォーグ (2017年7月18日). 2018年9月16日閲覧。
- ^ “『LOEWE Publication No. 15』は、モダン オダリスクをイメージしたレティシア・カスタをフューチャー”. 産経新聞 (2017年7月7日). 2018年9月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月16日閲覧。
- ^ Yukiko Shinto (2018年5月24日). “高橋一生が主演!「Boucheron」ショートフィルムがついに公開”. ヌメロ・トウキョウ. 2018年9月16日閲覧。
- ^ Makiko Awata (2018_02_26). “ブシュロンのアンバサダーに、女優のレティシア・カスタが就任。”. ヴォーグ. 2018年9月16日閲覧。
- ^ Albert Watson (2018年8月2日). “ピレリカレンダー、2019年版は夢見る女性の物語 ミスティ・コープランドら4名が登場”. Response. 2018年9月16日閲覧。 “ピレリカレンダー2019版では、4人の女性の物語を描く。登場するのはファッションモデルのレティシア・カスタ(仏)”
- ^ “En moi by Laetitia Casta” [『私の中に』 レティシア・カスタ監督] (英語). 国際批評家週間 (2016年4月18日). 2018年9月16日閲覧。
- ^ 1999年フランス映画祭横浜で上映
- ^ “歓楽通り”. シネマトゥデイ (2002年3月1日). 2018年9月16日閲覧。
- ^ 2008年フランス映画祭横浜で上映
- ^ Tim Grierson (2018年9月10日). “A Faithful Man: Toronto Review” (英語). Screendaily. 2018年9月16日閲覧。