レディ・イン・ザ・ウォーター
レディ・イン・ザ・ウォーター | |
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Lady in the Water | |
監督 | M・ナイト・シャマラン |
脚本 | M・ナイト・シャマラン |
製作 |
M・ナイト・シャマラン サム・マーサー |
出演者 |
ポール・ジアマッティ ブライス・ダラス・ハワード |
音楽 | ジェームズ・ニュートン・ハワード |
撮影 | クリストファー・ドイル |
編集 | バーバラ・タリヴァー |
制作会社 |
レジェンダリー・ピクチャーズ ブラインディング・エッジ・ピクチャーズ |
配給 | ワーナー・ブラザース |
公開 |
2006年7月21日 2006年9月30日 |
上映時間 | 110分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $75,000,000[1] |
興行収入 |
$42,285,169[1] $72,785,169[1] |
『レディ・イン・ザ・ウォーター』(英: Lady in the Water)は、2006年のアメリカ映画。M・ナイト・シャマラン監督のファンタジー。
概要
[編集]大きな対抗馬的作品も無く、ミステリー映画に相応しいとされる秋に公開された作品にもかかわらず、興行収入は伸び悩み、シャマラン監督の作品では最低の記録となった。これは、過去の作品に比べると大きなオチも無かった事で、評論家に相当叩かれたことが影響した[2]。
そのこともあってか第27回ゴールデンラズベリー賞の最低作品賞他全4部門にノミネート、最低監督賞・助演男優賞(シャマラン本人)の2部門受賞という結果となった。
ストーリー
[編集]多国籍で個性的な住人が住む「コーブ・アパート」の管理人クリーブランドは、アパート管理をする平凡な日々を送っていた。ところがある夜、中庭のプールで「ストーリー」と名乗る謎めいた女性と遭遇する。彼女は水の精「ナーフ」という存在で、「青い世界」からある目的のために人間界にやって来たという。クリーブランドは東洋人親子が語る御伽話をヒントにストーリーに目的を果たさせる。目的を果たしたストーリーは「青い世界」へ戻らなければならないが、それを阻止しようとする恐ろしい怪物が現われる。クリーブランドは住民たちの協力を得て御伽噺に語られる協力者を集め、ストーリーが無事に戻れるように奔走する。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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クリーヴランド・ヒープ | ポール・ジアマッティ | 清水明彦 |
ストーリー | ブライス・ダラス・ハワード | 佐古真弓 |
デュリー氏 | ジェフリー・ライト | 安井邦彦 |
ハリー・ファーバー | ボブ・バラバン | 塾一久 |
アナ・ラン | サリタ・チョウドリー | 林佳代子 |
ヤン・スーン・チョイ | シンディ・チャン | 斉藤梨絵 |
ヴィック・ラン | M・ナイト・シャマラン | 東地宏樹 |
レジー | フレディ・ロドリゲス | |
リーズ氏 | ビル・アーウィン | 菅生隆之 |
ベル夫人 | メアリー・ベス・ハート | 鈴木弘子 |
ジョーイ・デュリー | ノア・グレイ=ケイビー | |
やぎ髭の男 | ジャレッド・ハリス | |
ナレーター | デヴィッド・オグデン・スティアーズ (クレジットなし) |
家弓家正 |
評価
[編集]レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは212件のレビューで支持率は25%、平均点は4.30/10となった[3]。Metacriticでは36件のレビューを基に加重平均値が36/100となった[4]。 カイエ・デュ・シネマの2006年の年間ベストテンで6位に選出された[5]。
脚注
[編集]- ^ a b c “Lady in the Water (2006)”. Box Office Mojo. 2010年3月5日閲覧。
- ^ 2006年10月号「日経エンタテインメント!」(日経BP社)
- ^ “Lady in the Water (2006)”. Rotten Tomatoes. Fandango Media. 2022年7月9日閲覧。
- ^ “Lady in the Water Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年7月9日閲覧。
- ^ “Cahiers du Cinema:Top10 Lists 1951-2009”. Johnson, Eric C. 2022年4月11日閲覧。