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レプロット吊り橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レプロット吊り橋
Raippaluodon silta
レプロット吊り橋 地図
基本情報
 フィンランド
所在地 ムスタサーリ
交差物件 ボスニア湾
用途 道路橋
路線名 地方道724号線
設計者 SuunnitteluKortes
着工 1994年9月1日
竣工 1998年7月31日
開通 1997年8月27日
座標 北緯63度12分24.0秒 東経21度28分17.4秒 / 北緯63.206667度 東経21.471500度 / 63.206667; 21.471500座標: 北緯63度12分24.0秒 東経21度28分17.4秒 / 北緯63.206667度 東経21.471500度 / 63.206667; 21.471500
構造諸元
形式 吊橋
材料 鋼鉄
コンクリート
全長 1045.0 m
12 m
高さ 82.5 m
桁下高 26 m
最大支間長 250.0 m
地図
レプロット吊り橋の位置
レプロット吊り橋の位置
レプロット吊り橋の位置
レプロット吊り橋の位置
レプロット吊り橋の位置
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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レプロット吊り橋(レプロットつりばし、フィンランド語: Raippaluodon silta, スウェーデン語: Replotbron, 英語: Replot bridge)は、フィンランドにあるである[1]

概要

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主塔

ポフヤンマー県のムスタサーリ (fi:Mustasaari) にある[2][1][3][4]ボスニア湾に架橋されている[3]。ムスタサーリの本土とレプロット島 (fi:Raippaluoto) とを結んでいる[5]。この橋は、地方道724号線 (fi:Seututie 724) の一部を構成している[6]。橋が架かるまでは、両岸を結ぶ交通手段としてフェリーが利用されていた[6]。設計は SuunnitteluKortes による[5]

1994年9月1日に建設工事が着工された[7]。1997年8月27日に開通した[7]。開通式には、政治家マルッティ・アハティサーリオラフル・ラグナル・グリムソンが出席している[8]。1998年7月31日に完成された[7]

構造

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橋の長さは 1045.0 メートルであり、フィンランドで最も長い[1][9]。橋の総面積は 12,540 平方メートルである[7][9]。最大支間長は 250.0 メートルであり、桁下高は 26 メートルである[7][9]

主塔の高さは 82.5 メートルである[7][9][10]。幅員は 12 メートルであり、そのうち 8.25 メートルは2車線の車道、3.75 メートルは自転車・歩行者用である[7][5]鋼鉄コンクリートで造られている[11][12]

交通アクセス・周辺

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橋の西側にあるクヴァルケン群島は、2006年に登録された世界遺産ヘーガ・クステンとクヴァルケン群島」に含まれている[13][14]。レプロットの中心地からは、南東へおよそ 5 キロメートルほど行ったところにある[15]Grönvik からは、西へおよそ 5 キロメートルほど行ったところにある[15]

ヴァーサの中心地からは、北へおよそ 19 キロメートルほど行ったところにある[16]Petsmo からは、西へおよそ 25 キロメートルほど行ったところにある[15]。Svedjehamn からは、南西へおよそ 23 キロメートルほど行ったところにある[15]

脚注

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  1. ^ a b c 隆起するクヴァルケン群島”. フィンランド政府観光局. 2019年8月25日閲覧。
  2. ^ Suuret sillat ovat historiaa”. Tekniikkatalous. 2019年8月25日閲覧。
  3. ^ a b Ohjeet vesistön ylittävien siltojen aukkomitoista”. Liikennevirasto. 2019年8月25日閲覧。
  4. ^ MUSTASAAREN KUNTA - MAAPOLIITTINEN OHJELMA”. Mustasaaren kunta (2007年). 2019年8月25日閲覧。
  5. ^ a b c KAIKKI PYÖRII – SUOMEN TIEYHDISTYS 100 VUOTTA”. SUOMEN TIEYHDISTYS (2017年). 2019年8月25日閲覧。
  6. ^ a b Silakat kannella ja siima potkurissa”. TIEHALLINTO. 2019年8月25日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g RAIPPALUODON SILTA”. TIEHALLINTO. 2019年8月25日閲覧。
  8. ^ Replot Bridge”. City of Vaasa. 2018年6月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月25日閲覧。
  9. ^ a b c d Sillat 1.1.2003”. TIEHALLINTO. 2019年8月25日閲覧。
  10. ^ Mustasaaren maailmanperintöstrategia 2015—2020”. Mustasaaren kunta (2016年3月). 2019年8月25日閲覧。
  11. ^ MAAKUNNALLISESTI ARVOKKAAT MODERNIT KULTTUURIYMPÄRISTÖT POHJANMAALLA”. Österbottens förbund. 2019年8月25日閲覧。
  12. ^ Liikenneviraston tiesillaston rakenne, palvelutaso ja kunto”. Liikennevirasto. 2019年8月25日閲覧。
  13. ^ World Heritage Gateway”. City of Vaasa. 2019年8月25日閲覧。
  14. ^ High Coast / Kvarken Archipelago”. UNESCO World Heritage Centre. 2019年8月25日閲覧。
  15. ^ a b c d Pyöräilyloma Mustasaaressa”. Mustasaaren kunta. 2019年8月25日閲覧。
  16. ^ Anna Meriruoho. “Merenkurkun saariston maailmanperintöalueen luontomatkailusuunnitelma 2011”. Metsähallitus. 2019年8月25日閲覧。

外部リンク

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