ロサ・フェティダ
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ロサ・フェティダ | |||||||||||||||||||||||||||
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ロサ・フェティダ Rosa foetida
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Rosa foetida シノニム R. cerea Rössig ex Redouté R. eglanteria Redouté & Thory R. harisonii R. lutea Mill. R. sulphurea | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Austrian Copper, Capucine, Capucine Briar, Copper, Corn Poppy Rose, Rose Comtesse, Rosier Eglantier var. couleur ponceau, Vermilion Rose of Austria, The Yellow Rose of Texas |
ロサ・フェティダ(Rosa foetida)は、ジョージアのカフカース山脈山麓の丘陵地帯を原産地とするバラ科・バラ属の種。
多くの人々が不快に感じる軽い酸敗臭のある黄色い花を持つため、この名が付いた("foetidus" はラテン語で「悪臭のある」の意)。原産地以外の広い地域で育つが、特に黒星病(葉に黒いしみ状の斑点を生じ、次第に拡大していく病害)に影響されやすい。
変種の一つである R. foetida var. 'bicolor' (オーストリアン・カッパー)は、外側が赤またはオレンジで内側が黄色の花びらを持っている(左写真)。ロサ・フェティダは黄色いハイブリッドモダンローズの品種改良において重要なバラであり、特に有名なものはジョセフ・ペルネ=デュシェ(Joseph Pernet-Ducher)が1900年にロサ・フェティダとアントワーヌ・デュシェを交配させて作り出したソレイユ・ドールである。
外部リンク
[編集]- Info on R. foetida var. 'bicolor'
- Photos of R. foetida var. 'bicolor'
- ウィキメディア・コモンズには、Rosa foetida (カテゴリ)に関するメディアがあります。