ロバート・ドリスデール
基本情報 | |
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本名 |
ロバート・ルイス・ドリスデール (Robert Lewis Drysdale) |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1981年5月10日(43歳) |
出身地 | ユタ州プロボ |
所属 |
エクストリーム・クートゥア →ドリスデール柔術 |
身長 | 191cm |
体重 | 101kg |
階級 |
ヘビー級 →ライトヘビー級 |
バックボーン | ブラジリアン柔術 |
ロバート・ドリスデール(Robert Drysdale、1981年5月10日 - )は、アメリカ合衆国ユタ州プロボ出身の男性柔術家、総合格闘家。ドリスデール柔術所属。ブラジリアン柔術黒帯。現Legacy FCライトヘビー級王者。ロバート・ドライスデール、ホベルチ・ドリスダーレとも表記される。
ブラジリアン柔術界を代表する選手の1人。99kg以下級で世界トップクラスのグラップラー。
2008年、世界柔術選手権プルーマ級で2年連続王者となったミシェル・ニコリーニと結婚した。
来歴
[編集]アメリカ人の父とブラジル人の母の間に生まれる。6歳の時にブラジルに移住し、数年後ラスベガスに戻る。16歳の時に柔術を始め、ノヴァウニオンのスティーヴ・ダ・シルバに師事する。2000年に再びブラジルへ。ブラサでトレーニングを積み、2004年にレオナルド・ヴィエイラより黒帯を授与されている。
2005年7月、世界柔術選手権の黒帯ペサード(-91kg)級で優勝。
2007年5月、アブダビコンバットに出場。99kg未満級で3位に入賞、無差別級では決勝でマルセロ・ガッシアに一本勝ちし優勝を果たした。
2008年、総合格闘技の練習のため、エクストリーム・クートゥアに移籍。またThe Ultimate Fighter: Team Nogueira vs. Team Mirではアシスタントコーチを務めた。
2009年9月26日、アブダビコンバット2009のスーパーファイトでホナウド・ジャカレイと対戦し、ポイント0-2で敗北した[1]。
UFC
[編集]2014年7月6日、UFC初参戦となったThe Ultimate Fighter 19 Finaleでキース・ベリシュと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ち。試合後の薬物検査でテストステロンの陽性反応が検出されたため、ネバダ州アスレチック・コミッションの裁定で試合結果がノーコンテストに変更され、UFCからリリースされた。
戦績
[編集]総合格闘技
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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8 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
7 勝 | 0 | 7 | 0 | 0 | 0 | 1 |
0 敗 | 0 | 0 | 0 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | ライアン・スパン | 2R 2:58 リアネイキドチョーク | Legacy Fighting Championship 58 【Legacy FCライトヘビー級王座決定戦】 |
2016年7月22日 |
- | キース・ベリシュ | ノーコンテスト(薬物検査失格) | The Ultimate Fighter 19 Finale | 2014年7月6日 |
○ | DJ・リンダーマン | 1R 1:48 リアネイキドチョーク | Legacy Fighting Championship 19 | 2013年4月12日 |
○ | クリス・リード | 1R 1:15 アームバー | Legacy Fighting Championship 15 | 2012年11月16日 |
○ | アイザック・ビジャヌエバ | 1R 1:29 アームバー | Legacy Fighting Championship 12 | 2012年7月13日 |
○ | マイク・ニッケルズ | 1R 1:04 ギロチンチョーク | Armageddon FC 6: Conviction | 2011年6月18日 |
○ | クレイ・デビッドソン | 1R 2:06 アームバー | Armageddon FC 4: Revelation | 2010年11月6日 |
○ | バスティアン・ヒューヴェニアース | 1R 1:12 肩固め | Armageddon FC 3: Evolution | 2010年7月17日 |
グラップリング
[編集]勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ホナウド・ジャカレイ | ポイント0-2 | ADCC 2009 | 2009年9月26日 |
○ | マルセロ・ガッシア | アナコンダチョーク | ADCC 2007 【無差別級 決勝】 |
2007年5月6日 |
○ | アンドレ・ガウヴァオン | ADCC 2007 【無差別級 準決勝】 |
2007年5月6日 | |
○ | デビッド・アヴェラン | ADCC 2007 【無差別級 2回戦】 |
2007年5月6日 | |
○ | ルイス・ビッグマック・テオドロ | ADCC 2007 【無差別級 1回戦】 |
2007年5月6日 | |
○ | アレッシャンドリ・カカレコ | ADCC 2007 【99kg未満級 3位決定戦】 |
2007年5月6日 | |
× | シャンジ・ヒベイロ | ADCC 2007 【99kg未満級 準決勝】 |
2007年5月6日 | |
○ | スティーヴ・ラスク | ADCC 2007 【99kg未満級 2回戦】 |
2007年5月5日 | |
○ | マリオ・ミランダ | ADCC 2007 【99kg未満級 1回戦】 |
2007年5月5日 | |
× | ヴィニシウス・マガリャエス | ポイント0-1 | LA SUB X | 2006年5月26日 |
× | シャンジ・ヒベイロ | 2R 腕ひしぎ十字固め | ブドーチャレンジ【99kg未満級 1回戦】 | 2005年10月19日 |
○ | 国原継悟 | 1R チョークスリーパー | ブドーチャレンジ【99kg未満級 1回戦】 | 2005年10月19日 |
× | アレッシャンドリ・カカレコ | ADCC 2005 【99kg未満級 2回戦】 |
2005年5月28日 | |
○ | アンソニー・ペロシュ | ADCC 2005 【99kg未満級 1回戦】 |
2005年5月28日 |
獲得タイトル
[編集]- 第7回アブダビコンバット 無差別級 優勝(2007年)
- 第7回アブダビコンバット 99kg未満級 3位(2007年)
- 世界柔術選手権 黒帯スペルペサード級 準優勝(2007年)
- 世界柔術選手権 黒帯アブソルート(無差別)級 3位(2007年)
- 世界柔術選手権 黒帯スペルペサード(-97kg)級 準優勝(2006年)
- 世界柔術選手権 黒帯ペサード(-91kg)級 優勝(2005年)
- 世界柔術選手権 黒帯ペサード級 3位(2004年)
- 世界柔術選手権 茶帯メイオペサード(-85kg)級 準優勝(2003年)
- 世界柔術選手権 紫帯メイオペサード級 優勝(2002年)
- 柔術オリンピック世界杯(コパドムンド)黒帯スペルペサード級 準優勝(2006年)
- 柔術オリンピック世界杯 黒帯スペルペサード級 優勝(2005年)
- ブドーチャレンジ 99kg未満級 準優勝(2005年)
- 第3代Legacy FCライトヘビー級王座(2016年)
脚注
[編集]- ^ 【ADCC】 日本惨敗!準決勝に勝ち残ったのは2名のみ!ADCC初日レポ 格闘王国 2009年9月27日