ロビ
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『ロビ』(Robi)とは、ロボットクリエイター高橋智隆がデザイン・設計を手がけたオリジナルロボットの名称である[1][2][3]。
概要
[編集]ロビは身長34cm、体重1kgの二足歩行ロボットで、20個のサーボモータを使用している[1]。
その「ロビ」を組み立てられる週刊誌「週刊ロビ」がデアゴスティーニ・ジャパンより2013年2月に創刊された[4]。「週刊ロビ」の初回創刊号は10万部以上の売上となり、2014年2月に再刊行が決まった[4]。そして2015年1月には3度目の刊行が開始された[5]。 DMM.comの特別タイアップ企画としても取り上げられている[6]。 2017年6月6日にはバージョンアップ版の「週刊ロビ2」が創刊された[7]。
特徴
[編集]- カバーで覆われた外見
- 外見上では丸みを帯びたカバーで全身を覆われサーボのコード等は一切外部に出ないように設計されており、ROBO-ONE等の競技でよく見られる外装の少ないロボットと比べると「愛らしいルックス」[4]を与えられている。
- サポート&コミュニティの存在
- 「週刊ロビ」の購入者向けにデアゴスティーニ・ジャパンが「ロビクラブ」(Robi.club)を運営しており、会員登録する事で完結より5年間のサポートを受けることができる[9]。
主な仕様
[編集]関連製品
[編集]- 『ロビジュニア』(Robi jr.)
- タカラトミーより2015年1月に発売された、対象年齢6歳以上の玩具。ロビの幼少期をイメージした外観で約1000フレーズ話せ、単4形アルカリ乾電池4本で動作する。二足歩行はできないが、首や手足は動くようになっている[10][11]。
- 『RobiおはなしBANK』
- 『Robiぬいぐるみ』
- 『SR Robi』
- 『プラロビ』
コラボ、その他
[編集]2019年3月27日放送の、日本テレビの「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」に出演の際、ダンスも出来るというのでゲストの亀梨和也がいるのに対し、ロボホンが本人の目の前でかつての大ヒット曲である「青春アミーゴ」を踊って見せ、その場にいた会場のゲスト含め皆を驚かせた。これはロビではない。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “ドライバー1本でオリジナルロボットが完成、週刊「ロビ」創刊”. ITmedia (2013年1月22日). 2016年12月21日閲覧。
- ^ “ROBO GARAGE - ロボ・ガレージ - Robi ロビ”. 株式会社ロボ・ガレージ. 2016年12月21日閲覧。
- ^ a b c “踊って歌って会話する人型ロボット“ロビ”が大人気につき再販開始”. 週刊アスキー (2014年3月1日). 2016年12月21日閲覧。
- ^ “「週刊ロビ」のカフェでロボットが踊る!”. 東京ウォーカー(全国版) (2015年1月27日). 2016年12月21日閲覧。
- ^ “Robi(ロビ) 組み立て代行バージョン - 動きや会話を楽しめるフレンドリーロボット - DMM.make ROBOTS”. DMM.com. 2016年12月21日閲覧。
- ^ “週刊 ロビ2 シリーズトップ”. デアゴスティーニ・ジャパン. 2017年10月15日閲覧。
- ^ “ロビクラブFAQ”. デアゴスティーニ・ジャパン. 2016年12月21日閲覧。
- ^ Q.サポート期間はいつまでですか。“週刊 ロビ 第三版 - よくあるご質問”. デアゴスティーニ・ジャパン. 2016年12月21日閲覧。
- ^ “タカラトミーが『ロビ』幼少時代の『ロビジュニア』を1万5,000円で1月発売”. 株式会社マイナビ (2014年10月15日). 2016年12月22日閲覧。
- ^ a b c “Robi jr.(ロビジュニア) - オムニボット”. 株式会社タカラトミー. 2016年12月22日閲覧。
- ^ “SR Robi - おすすめ商品 バックナンバー”. 株式会社タカラトミーアーツ. 2016年12月22日閲覧。
- ^ “Ptimo0 プラロビ”. フジミ模型株式会社. 2016年12月22日閲覧。