ローズオンラインジャパン
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒231-0021 神奈川県横浜市中区日本大通36 シティタワー横濱701号室[1] |
設立 | 2002年8月8日[1] |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 4010601042007 |
事業内容 | オンラインゲームの開発・運営 |
代表者 | 破産管財人 角田勝政[1] |
資本金 | 1500万円[1] |
特記事項:2020年4月2日破産手続開始決定。2020年10月28日法人格消滅。 |
ローズオンラインジャパン株式会社は、かつて『ローズオンライン』などのオンラインゲームの運営を手掛けていた日本の企業。
概要
[編集]2002年8月に設立。当初はオンラインゲームアプリの開発を手掛けていたが[1]、2013年にSeedCから運営移管を受けた『ローズオンライン』の開発・配信がメインとなった[1][2][3]。また、『ローズオンライン』の開発・配信以外にも、他社のスマートフォンゲームアプリの開発なども行っていた[1][2]。
『ローズオンライン』の登録者数が50万人を超えたことにより、2017年3月期は約1億2200万円の売上があった[2]。しかし、2018年3月期において、課金収入の伸び悩み、新規アプリの開発負担、開発したスマートフォンゲームの不人気などから約6800万円にまで落ち込み、赤字に転落した他、約7200万円の債務超過に転落[1][2]。2019年3月期においても、4700万円の赤字となった他、債務超過も1億1900万円まで拡大した[1]。同時期には社員に対する給与の未払いも発生した[1]。
ローズオンラインジャパンは、2019年春に自社タイトルによるスマートフォンゲームアプリ配信を休止[2]。同年夏に『ローズオンライン』を開発チームであるローズオンラインマネジメントチームへ譲渡した[2]。同年秋に全従業員を解雇し、同年11月に本社を横浜市中区太田町から横浜市中区日本大通のマンションへ移転した。そして2020年1月に全事業を停止した[1]。
ローズオンラインジャパンは、2020年4月2日に横浜地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[1][2][3]。負債総額は約4億3100万円。そして同年10月28日に法人格が消滅した。
『ローズオンライン』自体は、ローズオンラインマネジメントチームによって開発・運営が継続されており[3][4]、ローズオンラインマネジメントチームの本拠地も、2019年10月までローズオンラインジャパンの本社が所在していた横浜市中区太田町に置かれている[5]。
開発していた主なタイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l TSR速報 ローズオンラインジャパン(株)東京商工リサーチ 2020年4月14日
- ^ a b c d e f g 無料オンラインRPG「ローズオンライン」の開発・運営会社が破産Yahoo!ニュース(帝国データバンク) 2020年4月14日
- ^ a b c 「ローズオンライン」の開発・運営を行うローズオンラインジャパンが破産手続きへ。マネジメントチームにより同作の開発・運営は継続4Gamer.net 2020年4月15日
- ^ ローズオンラインジャパン株式会社の破産手続きについてローズオンラインマネジメントチーム 2020年4月14日
- ^ 特定商取引法に基づく表示ローズオンライン
- ^ スマホ用MMORPG「ローズオンライン 夢見る女神と星の旅路」が本日リリース4Gamer.net 2018年12月29日
- ^ 「マジうま Gallop Girls」,Android版がサービス開始4Gamer.net 2017年6月29日
- ^ スマホアプリ戦略型リアルタイムストラテジー「ふわふわ大戦争」の公式サイトが本日オープン4Gamer.net 2019年6月19日