ローズ・ピペット
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ローズ・エリナー・ドゥーガル Rose Elinor Dougall | |
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ローズ・エリナー・ドゥーガル(2024年) | |
基本情報 | |
別名 | Rosay |
生誕 |
1986年3月13日(38歳) イングランド ブライトン |
ジャンル | インディー・ポップ |
職業 | ミュージシャン、歌手 |
担当楽器 | ボーカル、キーボード |
活動期間 | 2003年 - |
共同作業者 | ザ・ピペッツ |
ローズ・ピペット(Rose Pipette)こと、ローズ・エリナー・ドゥーガル(Rose Elinor Dougall、1986年3月13日 - )は、イギリスの歌手、キーボード奏者。ザ・ピペッツの元メンバー。愛称はローゼイ(Rosay)あるいはローズ(Rosé)。ザ・ピペッツのステージでは向かって右側に立つことが多かった。ジュリア在籍当時は、ステージの中央が立ち位置だった。
キャリア
[編集]ザ・ピペッツの三人娘の中では唯一のブルネット。シングル「Judy」と「Dirty Mind」(いずれもローズの作品[1])でリード・ボーカルを担当。ザ・ヤング・プレイシングス(The Young Playthings)の「Life Is Great」ではゲスト・ボーカルを担当。解散したブライトンのバンド、ドクター・コロッサス(Dr Colossus)では「Sleep」や「Fallen In Love」を歌った。ローズの兄弟のトムは、このバンドのギタリストだった。
2022年より、グレアム・コクソンとのコラボレーションを、ザ・ウェイヴ(The Waeve)名義で行っている[2][3]。
私生活
[編集]元BBCブロードキャスターのロバート・ドゥーガルを祖父に持つ[4]。2006年中期までロンドン芸術大学キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツに通っていた。学生時代、2005年12月、BBC2のドキュメンタリー番組『James May's Top Toys』に出演したがクレジットはされなかった。この番組ではEtch A Sketchという玩具で司会者を描く役を務めた[5]。
ディスコグラフィ
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- Without Why (2010年)
- 『STELLULAR』 - Stellular (2017年)
- A New Illusion (2019年)
コンピレーション・アルバム
[編集]- 『シングルズ・ワン、トゥー、スリー』 - Singles 1,2,3 (2009年)
EP
[編集]- The Distractions EP (2012年)
- Future Vanishes (2013年)
シングル
[編集]- "Another Version of Pop Song" (2008年)
- "Start/Stop/Synchro" (2009年)
- "Fallen Over" (2009年)
- "Find Me Out" (2010年)
- "Stellular" (2016年)
- "Space To Be" (2017年)
- "First Sign" (2019年)
ザ・ピペッツ
[編集]- 『ウィ・アー・ザ・ピペッツ』 - We Are the Pipettes (2006年)
ザ・ウェイヴ
[編集]- 『ザ・ウェイヴ』 - The Waeve (2023年)
- 『シティ・ライツ』 - City Lights (2024年)
脚注
[編集]- ^ “Cokemachineglow.com interview”. 2008年5月16日閲覧。
- ^ “Graham Coxon and Rose Elinor Dougall, the band who fell in love”. 2024年11月5日閲覧。
- ^ “グレアム・コクソンとローズ・エリナー・ドゥーガルからなる“ザ・ウェイヴ”、新作『シティ・ライツ』を発表”. CDJournal 2024/08/16. 2024年11月5日閲覧。
- ^ “Pipettes bring touch of class to Academy”. Manchester Evening News, 13th April 2007. 2008年5月16日閲覧。
- ^ YouTube 「rose pipette on "james may's top toys"」