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ローダンNEO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ローダンNEO』は、ドイツで刊行されているスペースオペラ小説「宇宙英雄ペリー・ローダン」のリブート小説シリーズ。キャッチフレーズは、「あらためて始まる未来"Die Zukunft beginnt von vorn"[1]』。

概要

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正編第1話刊行の50年後となる2011年9月30日に第1話[注釈 1]がドイツで刊行された。

日本語版は2017年7月から翌年2月にかけて第1シーズンが刊行。2018年7月から第2シーズンの刊行を開始した。イラストはtoi8が担当している。

24巻の帯にて日本語版刊行終了がアナウンスされた。

世界観

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リブートに合わせて設定も刷新されており、オリジナル版では第1話は1971年という設定だったがリブート版では2036年に設定され、東ブロックはソ連ではなく帝政が復古したロシアになり、オリジナル版ではジャングルの広がる惑星だった金星は現実のそれと同じものになった。

あらすじ

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2036年、NASAのペリー・ローダン少佐以下四人は、連絡の途絶えた月面基地を調査するという名目で、宇宙船《スターダスト》で月面に向かった。しかし真の目的は、月面に突然出現した謎の物体の調査だった。

月面に着陸した彼らはアルコン人を名乗る異星人の宇宙船と接触する。

既刊情報

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時代 シリーズ名 巻数 原著刊行 日本版刊行
1 Vision Terrania 1-8巻 2011年9月-2012年1月刊 2017年7月-2018年2月刊
Expedition Wega 9-16巻 2012年1月-2012年4月刊 2018年7月-2019年2月刊
Das Galaktische Rätsel 17-24巻 2012年5月-2012年8月刊 2019年7月-2020年2月刊
Vorstoß nach Arkon 25-36巻 2012年8月-2013年1月刊
Das Große Imperium 37-48巻 2013年2月-2013年7月刊
Arkon 49-60巻 2013年8月-2014年1月刊
Epetran 61-72巻 2014年1月-2014年6月刊
Protektorat Erde 73-84巻 2014年7月-2014年12月刊
Kampfzone Erde 85-100巻 2014年12月-2015年7月刊
2 Die Methans 101-110巻 2015年7月-2015年12月刊
Die Posbis 111-120巻 2015年12月-2016年4月刊
Arkons Ende 121-130巻 2016年5月-2016年9月刊
Meister der Sonne 131-140巻 2016年9月-2017年1月刊
METEORA 141-150巻 2017年2月-2017年6月刊
3 Die Zweite Insel 151-160巻 2017年6月-2017年11月刊
Mirona 161-170巻 2017年11月-2018年3月刊
Die Blues 171-180巻 2018年4月-2018年8月刊
Die Allianz 181-190巻 2018年8月-2018年12月刊
Die Bestien 191-199巻 2019年1月-2019年5月刊
4 Die Solare Union 200-209巻 2019年5月-2019年9月刊
Das Compariat 210-219巻 2019年10月-2020年2月刊
Arkon erwacht 220-229巻 2020年2月-2020年6月刊
Sagittarius 230-239巻 2020年7月-2020年11月刊
Nonagon 240-249巻 2020年11月-2021年4月刊
5 Die Tiefe 250-259巻 2021年4月-2021年8月刊
Arkons dunkle Zeit 260-269巻 2021年9月-2022年1月刊
Leticron 270- 2022年1月-

脚注

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脚注
  1. ^ 日本語版では第1巻にあたる[要出典]
出典
  1. ^ 日本語版第1巻286ページより引用

外部リンク

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