ローダンNEO
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『ローダンNEO』は、ドイツで刊行されているスペースオペラ小説「宇宙英雄ペリー・ローダン」のリブート小説シリーズ。キャッチフレーズは、「あらためて始まる未来"Die Zukunft beginnt von vorn"[1]』。
概要
[編集]正編第1話刊行の50年後となる2011年9月30日に第1話[注釈 1]がドイツで刊行された。
日本語版は2017年7月から翌年2月にかけて第1シーズンが刊行。2018年7月から第2シーズンの刊行を開始した。イラストはtoi8が担当している。
24巻の帯にて日本語版刊行終了がアナウンスされた。
世界観
[編集]リブートに合わせて設定も刷新されており、オリジナル版では第1話は1971年という設定だったがリブート版では2036年に設定され、東ブロックはソ連ではなく帝政が復古したロシアになり、オリジナル版ではジャングルの広がる惑星だった金星は現実のそれと同じものになった。
あらすじ
[編集]2036年、NASAのペリー・ローダン少佐以下四人は、連絡の途絶えた月面基地を調査するという名目で、宇宙船《スターダスト》で月面に向かった。しかし真の目的は、月面に突然出現した謎の物体の調査だった。
月面に着陸した彼らはアルコン人を名乗る異星人の宇宙船と接触する。
既刊情報
[編集]→詳細は「宇宙英雄ペリー・ローダン作品一覧 § ローダンNEO」を参照
時代 | シリーズ名 | 巻数 | 原著刊行 | 日本版刊行 |
---|---|---|---|---|
1 | Vision Terrania | 1-8巻 | 2011年9月-2012年1月刊 | 2017年7月-2018年2月刊 |
Expedition Wega | 9-16巻 | 2012年1月-2012年4月刊 | 2018年7月-2019年2月刊 | |
Das Galaktische Rätsel | 17-24巻 | 2012年5月-2012年8月刊 | 2019年7月-2020年2月刊 | |
Vorstoß nach Arkon | 25-36巻 | 2012年8月-2013年1月刊 | ||
Das Große Imperium | 37-48巻 | 2013年2月-2013年7月刊 | ||
Arkon | 49-60巻 | 2013年8月-2014年1月刊 | ||
Epetran | 61-72巻 | 2014年1月-2014年6月刊 | ||
Protektorat Erde | 73-84巻 | 2014年7月-2014年12月刊 | ||
Kampfzone Erde | 85-100巻 | 2014年12月-2015年7月刊 | ||
2 | Die Methans | 101-110巻 | 2015年7月-2015年12月刊 | |
Die Posbis | 111-120巻 | 2015年12月-2016年4月刊 | ||
Arkons Ende | 121-130巻 | 2016年5月-2016年9月刊 | ||
Meister der Sonne | 131-140巻 | 2016年9月-2017年1月刊 | ||
METEORA | 141-150巻 | 2017年2月-2017年6月刊 | ||
3 | Die Zweite Insel | 151-160巻 | 2017年6月-2017年11月刊 | |
Mirona | 161-170巻 | 2017年11月-2018年3月刊 | ||
Die Blues | 171-180巻 | 2018年4月-2018年8月刊 | ||
Die Allianz | 181-190巻 | 2018年8月-2018年12月刊 | ||
Die Bestien | 191-199巻 | 2019年1月-2019年5月刊 | ||
4 | Die Solare Union | 200-209巻 | 2019年5月-2019年9月刊 | |
Das Compariat | 210-219巻 | 2019年10月-2020年2月刊 | ||
Arkon erwacht | 220-229巻 | 2020年2月-2020年6月刊 | ||
Sagittarius | 230-239巻 | 2020年7月-2020年11月刊 | ||
Nonagon | 240-249巻 | 2020年11月-2021年4月刊 | ||
5 | Die Tiefe | 250-259巻 | 2021年4月-2021年8月刊 | |
Arkons dunkle Zeit | 260-269巻 | 2021年9月-2022年1月刊 | ||
Leticron | 270- | 2022年1月- |
脚注
[編集]- 脚注
- 出典
- ^ 日本語版第1巻286ページより引用