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ローナン・ファロー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ローナン・ファロー
生誕 (1987-12-19) 1987年12月19日(37歳)
出身校 バード大学イェール大学法科大学院オックスフォード大学
著名な実績 #MeToo
ウディ・アレン(父)、ミア・ファロー(母)
受賞 ピューリッツァー賞
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ローナン・ファロー(Ronan Farrow、1987年12月19日 - )は、アメリカ合衆国ジャーナリスト弁護士映画監督ウディ・アレン女優ミア・ファローとの間に生まれた。

生い立ち

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出生名はサチェル(Satchel)[1]バード大学イェール大学法科大学院を卒業し、オックスフォード大学に進学[1]2012年にはセレーナ・ゴメスとの噂がたち[2]2013年には米雑誌ピープルにより「最もセクシーな男性たち」の一人に選ばれた。またこの頃、母親のミアがローナン・ファローの父親はフランク・シナトラかもと言い出して大騒ぎになった[3]。米雑誌ニューヨーカーに寄稿した記事が#MeToo運動に発展し、2018年ピューリッツァー賞を受賞した[4]

2019年には#MeToo運動の発端となったハーヴェイ・ワインスタインによる性暴力事件の実態とその取材についてを語った「Catch and Kill: Lies, Spies, and a Conspiracy to Protect Predators」を執筆し、出版[5]。その本はポッドキャストにもなり[6]、後にそのポッドキャストが基になってドキュメンタリー『キャッチ&キル / #MeToo告発の記録英語版』が製作された[7]

著作

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  • War on Peace: The End of Diplomacy and the Decline of American Influence 2018年4月24日
  • Catch and Kill: Lies, Spies, and a Conspiracy to Protect Predators 2019年10月15日
    • 関美和 訳『キャッチ・アンド・キル』文藝春秋、2022年4月12日。ISBN 9784163915265 

脚注

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  1. ^ a b 【プロフィル】#MeTooの立役者、ピュリツァー賞記者ローナン・ファロー”. www.afpbb.com (2018年5月26日). 2019年9月18日閲覧。
  2. ^ セレーナ・ゴメス、新カレ候補のイケメンにキス!?|エル・ガール オンライン”. ELLEgirl(エル・ガール) (2012年12月21日). 2019年9月18日閲覧。
  3. ^ ローナン・ファロー|期待の麗しき2世セレブを大特集!|エル・ガール オンライン”. ELLEgirl(エル・ガール) (2013年10月11日). 2019年9月18日閲覧。
  4. ^ “今年のピュリツァー賞 ハリウッドのセクハラ追及報道が受賞”. BBC. (2018年4月17日). https://www.bbc.com/japanese/43792433 2019年9月18日閲覧。 
  5. ^ Review: Ronan Farrow’s ‘Catch and Kill’ reveals a spy story and portraits of perseverance”. Los Angeles Times (2019年10月16日). 2022年8月30日閲覧。
  6. ^ Ronan Farrow launches Catch and Kill podcast:‘A reservoir of raw material’”. The Guardian (2019年11月27日). 2022年8月30日閲覧。
  7. ^ ドキュメンタリー『キャッチ&キル / #MeToo告発の記録』感想(ネタバレ)”. シネマンドレイク (2022年8月5日). 2022年8月30日閲覧。