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ワイルドフラワー (シェリル・クロウのアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ワイルドフラワー』
シェリル・クロウスタジオ・アルバム
リリース
録音 2005年
ジャンル ポップ・ロックカントリー・ロック
時間
レーベル A&M
プロデュース シェリル・クロウ、ジェフ・トロット、ジョン・シャンクス
シェリル・クロウ アルバム 年表
ヴェリー・ベスト・オブ・シェリル・クロウ英語版
(2003年)
ワイルドフラワー
(2005年)
ヒッツ&レアリティーズ
(2007年)
『ワイルドフラワー』収録のシングル
  1. 「グッド・イズ・グッド」
    リリース: 2005年9月
  2. 「パーフェクト・ライ」
    リリース: 2005年11月1日
  3. 「オルウェイズ・オン・ユア・サイド」
    リリース: 2006年3月
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専門評論家によるレビュー
総スコア
出典評価
Metacritic(63/100)[1]
レビュー・スコア
出典評価
Allmusic3.5/5stars[2]
Blender3/5stars[3]
Entertainment WeeklyC+[4]
PopMatters(3/10)[5]
Q3/5stars[6]
Robert Christgau(dud)[7]
Rolling Stone3/5stars[8]
Slant Magazine3.5/5stars[9]

ワイルドフラワー』(en: Wildflower)は2005年9月27日にリリースされたアメリカのシンガー・ソングライターのシェリル・クロウによる5枚目のスタジオ・アルバムBillboard 200に2位で初登場したのにもかかわらず[10]、評価はまちまちで、これまでの作品と比べて商業的にも成功せず、全英アルバムチャートでも最高25位にとどまった[11](クロウのそれまでのスタジオ・アルバムはすべてトップ10入りしている)。

しかしながら、このアルバムは2005年12月にグラミー賞最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞 に、クロウ自身も「グッド・イズ・グッド」で最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞にノミネートされた。

アルバムは2005年12月に米国でプラチナ認定され[12] 、2008年1月に店頭売り上げが94万9000枚に達した[13]

リードシングル「グッド・イズ・グッド」のプロモーションビデオや、アルバム収録曲のアコースティックバージョンが収められたDVDを含むデラックス版もリリースされた。

収録曲

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  1. 「アイ・ノウ・ホワイ」"I Know Why" (クロウ) – 4:15
  2. 「パーフェクト・ライ」"Perfect Lie" (クロウ) – 4:34
  3. 「グッド・イズ・グッド」"Good Is Good" (クロウ、ジェフ・トロット) – 4:18
  4. 「チャンセズ・アー」"Chances Are" (クロウ、トロット) – 5:16
  5. 「ワイルドフラワー」"Wildflower" (クロウ) – 3:57
  6. 「ライフタイムス」"Lifetimes" (クロウ、トロット) – 4:12
  7. 「レター・トゥ・ゴッド」"Letter to God" (クロウ、トロット) – 4:04
  8. 「リヴ・イット・アップ」"Live It Up" (クロウ、トロット) – 3:42
  9. 「アイ・ドント・ウォナ・ノウ」"I Don't Wanna Know" (クロウ、トロット) – 4:28
  10. 「オルウェイズ・オン・ユア・サイド」"Always on Your Side" (クロウ) – 4:15
  11. 「ホエア・ハズ・オール・ザ・ラヴ・ゴーン」"Where Has All the Love Gone" (クロウ、トロット) – 3:40
  12. 「ワイルドフラワー(アコースティック)"Wildflower (Acoustic)" (クロウ) [ラテンアメリカ、英国、日本、オーストラリア版ボーナストラック]
  13. 「ホエア・ハズ・オール・ザ・ラヴ・ゴーン(アコースティック)」"Where Has All the Love Gone (Acoustic)" (クロウ、トロット) [英国および日本版ボーナストラック]
  14. 「レター・トゥ・ゴッド(アコースティック)」"Letter to God (Acoustic)" (クロウ、トロット) [日本版ボーナストラック]

デラックス版DVD

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  1. 「オルウェイズ・オン・ユア・サイド(スティングと共演)」"Always On Your Side"(with Sting)  – 4:13
  2. 「イフ・イット・メイクス・ユー・ハッピー(ライヴ)」"If it Makes You Happy" (live)  – 5:14
  3. 「ホエア・ハズ・オール・ザ・ラヴ・ゴーン(アコースティック)」"Where Has All the Love Gone" (acoustic version)  – 3:39
  4. 「レター・トゥ・ゴッド(アコースティック)」"Letter to God" (acoustic version)  – 3:34

チャート

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ミュージックビデオ

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  • 「グッド・イズ・グッド」
  • 「オルウェイズ・オン・ユア・サイド」スティングと共演
  • 「パーフェクト・ライ」アコースティックバージョン
  • 「アイ・ドント・ウォナ・ノウ」ドキュメンタリー番組 "Saving the American Wild Horse" から

以下のビデオが『ワイルドフラワー』DVDに収録されている

  • 「グッド・イズ・グッド」アコースティックバージョン
  • 「アイ・ノウ・ホワイ」アコースティックバージョン
  • 「ホエア・ハズ・オール・ザ・ラヴ・ゴーン」アコースティックバージョン
  • 「オルウェイズ・オン・ユア・サイド」アコースティックバージョン
  • 「レター・トゥ・ゴッド」アコースティックバージョン
  • 「ライフタイムス」アコースティックバージョン

パーソネル

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  • エイブ・ラボリエル・ジュニア – ドラムス
  • アリ・ヘレンワイン – 弦楽編曲
  • アレン・サイズ – 弦楽器エンジニア
  • アンディ・シャープ – アシスタントエンジニア
  • ボブ・ラドウィック – マスタリング
  • ブランドン・ダンカン – アシスタントエンジニア
  • ブライアン・マクラウド – ドラムス、アコーステックギター
  • ブライアン・ヴィバーツ – アシスタントエンジニア
  • ブルース・カファン – ペダルスティールl
  • カーター・スミス – 写真撮影
  • ダニエル・チェイス – カシオ、ドラムス、エンジニア、パーカッション、プログラミング
  • デイヴ・ウェイ – エンジニア
  • デヴィッド・キャンベル – 弦楽編曲
  • ディーン・バスカヴィルe – エンジニア
  • ドリュー・ヴォンダーハー – アシスタントエンジニア
  • エリック・ダンチック – アシスタントエンジニア
  • エリン・ファミリア – アシスタントエンジニア
  • グレッグ・ライス – バリトンギター、ペダルスティール
  • グスタボ・パパ―レオ – ジャケット写真
  • ジェイミー・ミュホベラック – キーボード
  • ジェフ・モーゼス – アシスタントエンジニア
  • ジェフ・ロスチャイルド – ドラムス、エンジニア、ミキシング、プログラミング
  • ジェフ・トロット – ベース、ドラムプログラミング、アコースティックギター、エレクトリックギター、キーボード、ピアノ、プロデューサー、スライドバラライカ、シンセサイザーベース、バックグラウンドヴォーカル、ワーリッツァ―
  • ジミー・ホイソン – アシスタントエンジニア
  • ジョエル・デルーイン – コンサートマスター
  • ジョン・シャンク – バンジョー、ベース、アコースティックギター、エレクトリックギター、キーボード、ミキシング、プロデューサー、バックグラウンドヴォーカル
  • キース・シュライナー – ドラムプログラミング
  • ケヴィン・ハープ – アシスタントエンジニア
  • マイク・エリゾンド – ベース
  • パム・ワーザイマー – 制作調整
  • Psyop – 美術監督、デザイン、イラスト
  • ロジャー・ジョセフ・マニング・ジュニア – ピアノ
  • スクーター・ワインスローブ – マネージメント
  • シャーリ・サトクリフ – 契約、制作調整
  • シェリル・クロウ – ベース、アコースティックギター、ハーモニーヴォーカル、キーボード、ピアノ、プロデューサー、ヴォーカル、バックグラウンドヴォーカル、ワーリッツァ―
  • シェリル・ニールズ – ジャケット写真、写真撮影
  • スティーヴ・チャーチヤード – 弦楽器エンジニア
  • トリーナ・シューメーカー – エンジニア

脚注

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  1. ^ Wildflower Reviews, Ratings, Credits, and More at Metacritic”. Metacritic. 2012年5月19日閲覧。
  2. ^ Erlewine, Stephen Thomas. "Sheryl Crow: Wildflower > Review" - オールミュージック. 2011年11月6日閲覧。
  3. ^ Blender review Archived November 23, 2005, at the Wayback Machine.
  4. ^ Browne, David (2005-10-03). Wildflower (2005): Sheryl Crow”. Entertainment Weekly (Time) (#843). ISSN 1049-0434. http://www.ew.com/ew/article/0,,1111234,00.html 2011年11月6日閲覧。. 
  5. ^ LaBrack, Jill (10 October 2005). “Sheryl Crow: Wildflower”. PopMatters. 2011年11月6日閲覧。
  6. ^ Q (London: EMAP Metro) (#231): p. 115. (October 2005). ISSN 0955-4955 
  7. ^ Christgau, Robert. “CG: Sheryl Crow”. RobertChristgau.com. 2012年5月19日閲覧。
  8. ^ Edwards, Gavin (2005-10-06). Sheryl Crow: Wildflower”. Rolling Stone (Straight Arrow). ISSN 0035-791X. オリジナルの2005-10-20時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20051020063653/http://www.rollingstone.com/reviews/album/_/id/7640666/sherylcrow?pageid=rs.Artistcage&pageregion=triple1. 
  9. ^ Keefe, Jonathan (2005年10月3日). “Sheryl Crow: Wildflower”. Slant Magazine. 2011年11月6日閲覧。
  10. ^ "Wildflower > Charts & Awards > Billboard Albums" - オールミュージック. 2011年11月6日閲覧。
  11. ^ Wildflower”. Official Charts Company. 2011年11月6日閲覧。
  12. ^ "American certifications – Sheryl Crow – Wildflower". Recording Industry Association of America. 2020年7月10日閲覧
  13. ^ Caulfield, Keith (2008年1月25日). “'Good' Is Not So Good”. Ask Billboard. Billboard.com. 2008年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ2011年11月6日閲覧。
  14. ^ http://www.lescharts.com/showitem.asp?interpret=Sheryl+Crow&titel=Wildflower&cat=a
  15. ^ https://www.billboard.com/music/sheryl-crow/chart-history/Billboard-200-Albums

外部リンク

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