ワイルドフラワー (シェリル・クロウのアルバム)
表示
『ワイルドフラワー』 | ||||
---|---|---|---|---|
シェリル・クロウ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2005年 | |||
ジャンル | ポップ・ロック、カントリー・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | A&M | |||
プロデュース | シェリル・クロウ、ジェフ・トロット、ジョン・シャンクス | |||
シェリル・クロウ アルバム 年表 | ||||
| ||||
『ワイルドフラワー』収録のシングル | ||||
|
専門評論家によるレビュー | |
---|---|
総スコア | |
出典 | 評価 |
Metacritic | (63/100)[1] |
レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
Allmusic | [2] |
Blender | [3] |
Entertainment Weekly | C+[4] |
PopMatters | (3/10)[5] |
Q | [6] |
Robert Christgau | [7] |
Rolling Stone | [8] |
Slant Magazine | [9] |
『ワイルドフラワー』(en: Wildflower)は2005年9月27日にリリースされたアメリカのシンガー・ソングライターのシェリル・クロウによる5枚目のスタジオ・アルバム。Billboard 200に2位で初登場したのにもかかわらず[10]、評価はまちまちで、これまでの作品と比べて商業的にも成功せず、全英アルバムチャートでも最高25位にとどまった[11](クロウのそれまでのスタジオ・アルバムはすべてトップ10入りしている)。
しかしながら、このアルバムは2005年12月にグラミー賞の最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞 に、クロウ自身も「グッド・イズ・グッド」で最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞にノミネートされた。
アルバムは2005年12月に米国でプラチナ認定され[12] 、2008年1月に店頭売り上げが94万9000枚に達した[13]。
リードシングル「グッド・イズ・グッド」のプロモーションビデオや、アルバム収録曲のアコースティックバージョンが収められたDVDを含むデラックス版もリリースされた。
収録曲
[編集]- 「アイ・ノウ・ホワイ」"I Know Why" (クロウ) – 4:15
- 「パーフェクト・ライ」"Perfect Lie" (クロウ) – 4:34
- 「グッド・イズ・グッド」"Good Is Good" (クロウ、ジェフ・トロット) – 4:18
- 「チャンセズ・アー」"Chances Are" (クロウ、トロット) – 5:16
- 「ワイルドフラワー」"Wildflower" (クロウ) – 3:57
- 「ライフタイムス」"Lifetimes" (クロウ、トロット) – 4:12
- 「レター・トゥ・ゴッド」"Letter to God" (クロウ、トロット) – 4:04
- 「リヴ・イット・アップ」"Live It Up" (クロウ、トロット) – 3:42
- 「アイ・ドント・ウォナ・ノウ」"I Don't Wanna Know" (クロウ、トロット) – 4:28
- 「オルウェイズ・オン・ユア・サイド」"Always on Your Side" (クロウ) – 4:15
- 「ホエア・ハズ・オール・ザ・ラヴ・ゴーン」"Where Has All the Love Gone" (クロウ、トロット) – 3:40
- 「ワイルドフラワー(アコースティック)"Wildflower (Acoustic)" (クロウ) [ラテンアメリカ、英国、日本、オーストラリア版ボーナストラック]
- 「ホエア・ハズ・オール・ザ・ラヴ・ゴーン(アコースティック)」"Where Has All the Love Gone (Acoustic)" (クロウ、トロット) [英国および日本版ボーナストラック]
- 「レター・トゥ・ゴッド(アコースティック)」"Letter to God (Acoustic)" (クロウ、トロット) [日本版ボーナストラック]
デラックス版DVD
[編集]- 「オルウェイズ・オン・ユア・サイド(スティングと共演)」"Always On Your Side"(with Sting) – 4:13
- 「イフ・イット・メイクス・ユー・ハッピー(ライヴ)」"If it Makes You Happy" (live) – 5:14
- 「ホエア・ハズ・オール・ザ・ラヴ・ゴーン(アコースティック)」"Where Has All the Love Gone" (acoustic version) – 3:39
- 「レター・トゥ・ゴッド(アコースティック)」"Letter to God" (acoustic version) – 3:34
チャート
[編集]
|
年間チャート[編集]
|
ミュージックビデオ
[編集]- 「グッド・イズ・グッド」
- 「オルウェイズ・オン・ユア・サイド」スティングと共演
- 「パーフェクト・ライ」アコースティックバージョン
- 「アイ・ドント・ウォナ・ノウ」ドキュメンタリー番組 "Saving the American Wild Horse" から
以下のビデオが『ワイルドフラワー』DVDに収録されている
- 「グッド・イズ・グッド」アコースティックバージョン
- 「アイ・ノウ・ホワイ」アコースティックバージョン
- 「ホエア・ハズ・オール・ザ・ラヴ・ゴーン」アコースティックバージョン
- 「オルウェイズ・オン・ユア・サイド」アコースティックバージョン
- 「レター・トゥ・ゴッド」アコースティックバージョン
- 「ライフタイムス」アコースティックバージョン
パーソネル
[編集]- エイブ・ラボリエル・ジュニア – ドラムス
- アリ・ヘレンワイン – 弦楽編曲
- アレン・サイズ – 弦楽器エンジニア
- アンディ・シャープ – アシスタントエンジニア
- ボブ・ラドウィック – マスタリング
- ブランドン・ダンカン – アシスタントエンジニア
- ブライアン・マクラウド – ドラムス、アコーステックギター
- ブライアン・ヴィバーツ – アシスタントエンジニア
- ブルース・カファン – ペダルスティールl
- カーター・スミス – 写真撮影
- ダニエル・チェイス – カシオ、ドラムス、エンジニア、パーカッション、プログラミング
- デイヴ・ウェイ – エンジニア
- デヴィッド・キャンベル – 弦楽編曲
- ディーン・バスカヴィルe – エンジニア
- ドリュー・ヴォンダーハー – アシスタントエンジニア
- エリック・ダンチック – アシスタントエンジニア
- エリン・ファミリア – アシスタントエンジニア
- グレッグ・ライス – バリトンギター、ペダルスティール
- グスタボ・パパ―レオ – ジャケット写真
- ジェイミー・ミュホベラック – キーボード
- ジェフ・モーゼス – アシスタントエンジニア
- ジェフ・ロスチャイルド – ドラムス、エンジニア、ミキシング、プログラミング
- ジェフ・トロット – ベース、ドラムプログラミング、アコースティックギター、エレクトリックギター、キーボード、ピアノ、プロデューサー、スライドバラライカ、シンセサイザーベース、バックグラウンドヴォーカル、ワーリッツァ―
- ジミー・ホイソン – アシスタントエンジニア
- ジョエル・デルーイン – コンサートマスター
- ジョン・シャンク – バンジョー、ベース、アコースティックギター、エレクトリックギター、キーボード、ミキシング、プロデューサー、バックグラウンドヴォーカル
- キース・シュライナー – ドラムプログラミング
- ケヴィン・ハープ – アシスタントエンジニア
- マイク・エリゾンド – ベース
- パム・ワーザイマー – 制作調整
- Psyop – 美術監督、デザイン、イラスト
- ロジャー・ジョセフ・マニング・ジュニア – ピアノ
- スクーター・ワインスローブ – マネージメント
- シャーリ・サトクリフ – 契約、制作調整
- シェリル・クロウ – ベース、アコースティックギター、ハーモニーヴォーカル、キーボード、ピアノ、プロデューサー、ヴォーカル、バックグラウンドヴォーカル、ワーリッツァ―
- シェリル・ニールズ – ジャケット写真、写真撮影
- スティーヴ・チャーチヤード – 弦楽器エンジニア
- トリーナ・シューメーカー – エンジニア
脚注
[編集]- ^ “Wildflower Reviews, Ratings, Credits, and More at Metacritic”. Metacritic. 2012年5月19日閲覧。
- ^ Erlewine, Stephen Thomas. "Sheryl Crow: Wildflower > Review" - オールミュージック. 2011年11月6日閲覧。
- ^ Blender review Archived November 23, 2005, at the Wayback Machine.
- ^ Browne, David (2005-10-03). “Wildflower (2005): Sheryl Crow”. Entertainment Weekly (Time) (#843). ISSN 1049-0434 2011年11月6日閲覧。.
- ^ LaBrack, Jill (10 October 2005). “Sheryl Crow: Wildflower”. PopMatters. 2011年11月6日閲覧。
- ^ Q (London: EMAP Metro) (#231): p. 115. (October 2005). ISSN 0955-4955
- ^ Christgau, Robert. “CG: Sheryl Crow”. RobertChristgau.com. 2012年5月19日閲覧。
- ^ Edwards, Gavin (2005-10-06). “Sheryl Crow: Wildflower”. Rolling Stone (Straight Arrow). ISSN 0035-791X. オリジナルの2005-10-20時点におけるアーカイブ。 .
- ^ Keefe, Jonathan (2005年10月3日). “Sheryl Crow: Wildflower”. Slant Magazine. 2011年11月6日閲覧。
- ^ "Wildflower > Charts & Awards > Billboard Albums" - オールミュージック. 2011年11月6日閲覧。
- ^ “Wildflower”. Official Charts Company. 2011年11月6日閲覧。
- ^ "American certifications – Sheryl Crow – Wildflower". Recording Industry Association of America. 2020年7月10日閲覧。
- ^ Caulfield, Keith (2008年1月25日). “'Good' Is Not So Good”. Ask Billboard. Billboard.com. 2008年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月6日閲覧。
- ^ http://www.lescharts.com/showitem.asp?interpret=Sheryl+Crow&titel=Wildflower&cat=a
- ^ https://www.billboard.com/music/sheryl-crow/chart-history/Billboard-200-Albums
- Sheryl Crow – Wild Flower - Discogs (発売一覧)