ワット・プーカオトーン
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ワット・プーカオトーン วัดภูเขาทอง Wat Phukhao Thong | |
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チェーディー・プーカオトーン | |
基本情報 | |
座標 | 北緯14度22分07秒 東経100度32分22秒 / 北緯14.36861度 東経100.53944度座標: 北緯14度22分07秒 東経100度32分22秒 / 北緯14.36861度 東経100.53944度 |
宗教 | 仏教 |
地区 | アユタヤ郡 |
州 | アユタヤ県 |
国 | タイ |
現況 | 遺跡 |
建設 | |
様式 | モン-ビルマ様式・タイ様式(仏塔) |
創設者 | ラーメースワン |
完成 | 1387年(寺院)・1569年(仏塔) |
最長部(最高) | 80-90m(仏塔) |
ワット・プーカオトーン(Wat Phukhao Thong、チェーディー・プーカオトーン、Chedi Phukhao Thong、タイ語: เจดีย์ภูเขาทอง)は、タイ中部のアユタヤ近郊のプーカオ・トーン (Phukhao Thong) の村落にある、仏教寺院(ワット、wat)ないし、高さ50メートル[1]、最頂部80-90メートル[2]の仏塔(チェーディー、chedi)遺跡である。遺跡に上り、周囲の田やアユタヤの町を見渡すことができる[2]。
歴史
[編集]寺院は、アユタヤ王朝初期の1387年、王ラーメースワンにより築かれた。1569年、アユタヤを奪取したタウングー王朝の王バインナウンの勝利を記念し、ワット・プーカオトーンの仏教寺院の隣にモン-ビルマ様式の大きな仏塔(チェーディー)が構築され、1587年、アユタヤ独立を回復したナレースワンを記念してタイ様式に改修された[3][4]。次の2世紀にかけてその仏塔は荒廃していった。王ボーロマコート(在位1733-1758年)の統治時代の修復において、1754年[2]、入り組んだ角のある正方形に設計されたタイ様式の新しい仏塔が、その遺構の基部の上に建設された[3][5]。隣接するラーメースワンの創建による寺院は未だ使用されている[3]。
脚注
[編集]- ^ Gray P, Ridout L, Thailand: The Rough Guide, 3rd edition, Rough Guides Limited, 1998, ISBN 1-85828-341-8
- ^ a b c 中村浩『ぶらりあるきチェンマイ・アユタヤの博物館』芙蓉書房出版、2016年、177頁。ISBN 978-4-8295-0701-8。
- ^ a b c “Wat Phukhao Thong (วัดภูเขาทอง)”. History of Ayutthaya. Ayutthaya Historical Research (2015年3月). 2017年7月29日閲覧。
- ^ 高杉等『東南アジアの遺跡を歩く』めこん、2001年、248-249頁。ISBN 4-8396-0144-5。
- ^ ワット・プーカオトーン現地案内板(タイ芸術局、2008年)
参考文献
[編集]- 前田耕作監修 編『カラー版 東洋美術史』美術出版社、2000年、115頁。ISBN 4-568-40051-1。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Wat Phu Khao Thong, Ayutthaya - King Naresuan Statue, Ayutthaya2020.com